2006年09月01日 

東北で地ビールが飲める店 番外編その2〜仙台オクトーバーフェスト2006

70e74b85.jpg 「オクトーバーフェスト」というのは、ドイツで毎年9月中旬から10月初旬まで16日間にわたって繰り広げられる世界的に有名なビール祭りのことである。バイエルン皇太子ルートヴィッヒとザクセン・ヒルトブルクハウゼンの王女テレーゼの成婚を祝って競馬が開催されたことにちなんで「テレージエンヴィーゼ(テレーゼの草原)」と名付けられたミュンヘン中央駅西側にある緑地が、戦時中を除いて毎年開催される「オクトーバーフェスト」の会場になっているそうである。

 42haの広大な会場に、ミュンヘン市内のビール醸造所が巨大テントの大ビアホールを作る。一番大きなホーフブロイハウスのテントは座席数1万席を数え、その他のどのテントも4000〜6000人を収容する大きさだと言うから、この祭りの規模の大きさが窺い知れるというものである。毎年約600万人の人が訪れ、市民も観光客も大いに盛り上る世界最大のビール祭りだそうである。

 このオクトーバーフェストを日本に紹介し、日本とドイツの交流と地域活性化を図ろうと、日本オクトーバーフェスト推進協議会が中心となって、日本でも数年前から毎年各地でオクトーバーフェストが開催されるようになった。今年は8月30日(水)から9月3日(日)の5日間の日程で、「仙台オクトーバーフェスト2006」と題して、初めて仙台市内でもこのオクトーバーフェストが開催されると聞いて、「まだ10月じゃないじゃん」と一人ツッコミを入れつつ、ついでがあったのでとにかく会場へ足を運んでみた。

 会場は仙台市中心部にある錦町公園で、ここで毎日午前11時から午後9時までオクトーバーフェストが開催されている。午後7時頃に足を運んでみたら、これがものすごい数の人である。雰囲気的には先に紹介した全国地ビールフェスティバル in いちのせき」に近いのだが、やはり人口が違うせいか、会場にいる人の数がまるで違う。老若男女、日本人、外国人問わず、多種多様な層の人たちが楽しそうにドイツビールを飲んでいるのであった。

 「全国地ビールフェスティバル in いちのせき」と違っているのは、こちらの会場には特設ステージが設けられ、そこでドイツのバンドが民俗音楽の演奏をしていることで、陽気なドイツの民族音楽をBGMにドイツ料理をつまみにドイツビールを飲んでいると、気分はすっかりドイツである。

 会場では3種類のドイツビールの生の他、瓶入りのドイツビールやドイツワインなども飲めるようになっている。生は、ドイツNo.1樽生のビットブルガー、フルーティーなエルディンガーヴァイス、ゲーテも愛飲した黒ビールケストリッツァーがあった。それぞれオリジナルのジョッキで飲めるのも嬉しい。つまみは、バイエルン名物のソーセージやドイツサンドなどが食べられる他、仙台野菜の漬け物など地元の味覚も味わえるようになっていた。

 仙台の後は、清水市内で9/14〜9/18、横浜市内で9/29〜10/9の日程で行われる予定になっている。ぜひ来年もまた仙台で開催してほしいものである。

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