2008年04月30日 

仙台散歩その23〜オリジナルビールがあるホルモン焼き屋

54457d7d.jpg 最近、仙台市内にはホルモン焼きのお店が増えてきているように思う。以前紹介した鹿角ホルモンの元祖である後楽も仙台に店を出した他、さまざまな店がそれぞれのホルモンの味を競うようになってきた。

 仙台市地下鉄の河原町に程近い場所にも「青森ホルモン つなみや」(仙台市若林区河原町1-2-6、TEL022-224-2378、17:00〜24:00、不定休)がオープンした(写真参照)。

 ホルモン焼きの特徴として、安く上がるということが挙げられる。お腹いっぱい食べても、焼肉などよりはるかに安く済む。これは私のようなそれほど裕福ではない庶民にとっては嬉しいことである。この「つなみや」でも、看板メニューである青森ホルモンは380円である。飲み放題食い放題でも3,200円ということで、お得である。

 が、ここで強調したいのはこの店のホルモンの安さやおいしさでは、実はない。

 ここには「ONE DROP OF LOVE〜ひとしずくの恋〜」というオリジナルビールがあるのである。マカイモ、キクイモ、ムラサキイモといったイモ類を使った濃いピンク色が特徴のビールである。ビール好きの一員としては、多くのホルモン焼き屋が大手メーカーのビールのみで事足れりとしているのに対して、オリジナルのビールを用意するという、その姿勢を評価したいと思う。

 醸造しているのは松島ビールを醸造しているサンケーヘルス株式会社で、同社の地ビールらしい、くせのないストレートな味わいが特徴である。なお、このオリジナルビール、数量限定だそうなので、どうしても飲みたい向きは、事前に確認した上で店を訪れた方が間違いがないと思う。
 いずれにせよ、ホルモン焼きをオリジナルビールと一緒に味わえる貴重な店である。


追記(2008.6.20):「青森ホルモン つなみや」に北目町店があるのを見つけた。仙台中央郵便局の200mくらい南にあるビルの地下である。ここにも「ONE DROP OF LOVE〜ひとしずくの恋〜」があるかどうかは不明である。


追記(2008.7.30):上記河原町店の店名が、以前酒屋だった頃の「ゴロー」に戻っていた。しかし、メニューなどに大きな変更はなく、「ONE DROP OF LOVE〜ひとしずくの恋〜」も依然として置いてあった。

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