2008年12月04日 

東北で地ビールが飲める店その38〜山形県東根市

9b6d1bba.jpg 山形県の村山地方の北部にある東根市は、人口約46,000人の市である。さくらんぼ、りんごなど山形県内有数の果樹産地であり、山形空港の所在地でもある。また、巨木の多い山形県にあっても特に有名な「東根の大ケヤキ」があることでも有名である。

 が、この東根市、外から来た人にとってはどこが市の中心部なのかわかりにくい。もともと東根市にはJR奥羽本線の駅が神町駅(じんまちえき)、東根駅と2つあった。神町には陸上自衛隊の駐屯地があり、その関係か飲食店街がある。東根駅は東根温泉に近く、温泉街がある。ちなみに市役所はその両者の中間辺りに位置している。その中間地点に山形新幹線の開業に伴いさくらんぼ東根駅が開業したので、事態はさらに複雑になる。神町、さくらんぼ東根、東根のうち、おいしいビールがありそうなのはどの駅周辺なのだろうかと(笑)。

 そこで3つの駅周辺を一通り歩いてみると、まず、さくらんぼ東根駅の周辺には食べる店はそこそこあるが、飲める店がそう多くなかった。ただ、「イタリアンハウス・ペコリーノ」にはイタリアのビールモレッティペローニ・ナストロアーズが置いてあった。

 東根駅近くの東根温泉の温泉街の中には温泉客を見込んだ飲食店がいくつもあり、その中には雰囲気のよさそうなダイニングバーなどもあったが、残念ながらビールの種類は多くはなさそうであった。

 一方、神町駅から自衛隊駐屯地に向かう途中には恐らく東根市内では最も規模が大きいと思われる飲食店街があるので、こちらで探してみた。まず「Funny Dip(ファニー・ディップ)」(上写真参照)は、この界隈に同名の店が2軒あるが、そのうち2号店である「Funny Dip Plus」の方の店の前には「世界のビール」という看板があったので入ってみた。実際にはレーベンブロイの生、それに熟撰、バス・ペールエール、ギネスがあるだけだったが、若い店員さんの接客態度もよく好感の持てる店であった。これでもうちょっとだけビールの種類が多ければ言うことなしである。

img980 もう一軒、神町には「ビアパブ市民快館(しみんかいかん)」(左写真参照、東根市神町中央2-6-25、TEL0237-47-0023、18:00〜2:00、火曜定休)という名前の店があった。こちらはアサヒ系列の店らしく、生はスーパードライと熟撰、他にはコロナ・エキストラとギネスなどがあるだけであったが、アサヒと言えば、9月からヒューガルデンやレフ・ブロンドといったベルギービールを本格的に取り扱うことになった。その流れでぜひこの市民快館にもヒューガルデンやレフ・ブロンドが置かれるといいなと思う。


追記(2014.11.29):上記の「Funny Dip Plus」に、瓶でヒューガルデン・ホワイトやステラ・アルトワも置かれるようになった。これは嬉しい。


WP_20180803_19_01_52_Rich_LI追記(2018.8.3):山形牛の焼き肉が食べられる「牛若丸」にタップマルシェが入ったので、極上の焼き肉を食べながらクラフトビールが飲めるようになった。和食店「竈煙心月」にもタップマルシェが入った。同店では毎年夏に「ビール祭り」が開催されるが、タップマルシェのビールも飲み放題の対象となるのかどうか要注目である。

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