2008年12月12日 

仙台散歩その26〜町外れの本格ドイツ料理店

7b136f9d.jpg 仙台でドイツ料理店と言うと、街中にある「ドイツ居酒屋ブルネンハイム」が有名だが、その市街地から西に外れた西多賀に、ドイツ人のおかみさんが経営する本格ドイツ料理店がある。「ダイニングパブ ガストホフ・マリア」(仙台市太白区西多賀4-1-1、TEL022-244-4619、17:00〜21:00、日曜定休)である。

 ドイツ料理と来れば、私にとってはドイツビール。当然ここにもドイツビールがあるに違いないと期待して行ってみた。メニューを見ると、瓶はレーベンブロイだったが、生でヴァイツェン他、ピルスナー、スタウトがあった。私の好きなヴァイツェンは、生ならではの新鮮な風味が感じられて美味しかった。

 しかし、メニューをよくよく見てもその銘柄が書いていない。いったいどこのヴァイツェンだろうかと思い、聞いてみたところ、なんとこれは松島ビールだという。ドイツ料理店で宮城の地ビール、それも生という組み合わせがユニークである。

 そもそも、松島ビールの瓶を飲める店は仙台市内にも何軒かあるが、生が飲める店は醸造している夢実の国以外には極めて珍しい。聞いてみると、この店にその珍しい松島ビールが置かれることになったそのきっかけとは、松島ビール立ち上げの時まで遡る。この時松島ビールがドイツから招いた醸造士と松島ビール側との間の通訳として一肌脱いだのが、ここのおかみさんのマリアさんだったのである。それが縁で、松島ビールが立ち上がった後、生を仕入れて店で提供するようになったのだそうである。

 元々ドイツから醸造士を招いて醸造を始めただけあって、松島ビールはドイツスタイルである。この店のドイツ料理に実によく合う。本格ドイツ料理と宮城の地ビールのコラボレーション、なかなかのものである。

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