2010年01月05日 

仙台散歩その35〜仙台で唯一生の「伊達政宗麦酒」が飲める店

c920e846.jpg 晩翠通りから二本西公園寄りの細い通り(以前紹介したのんびり酒場ニコル」のある通りである)を歩いていたら、「伊達政宗麦酒」ののぼりのある店を見つけた。それが「和醸良酒 ○たけ(マルタケ)」である。

 内外装とも江戸時代の煮売屋を模したつくりの和風居酒屋で、店内は百年以上経つ古民家の木材を使用しているそうである。そのつくりの通り、元々全国の厳選地酒が多数置いてある店なのだが、ここにのぼりがあった通り、伊達政宗麦酒の生が置いてあった。

 「伊達政宗麦酒」は、宮城県登米市にある長沼環境開発株式会社が醸造する地ビールで、元々は「北緯39度麦酒」という名前だったのだが、この名前に変えたら売上が飛躍的に伸びたというエピソードを持っている。ちなみに、「伊達政宗麦酒」はヴァイツェン、「支倉常長麦酒」はピルスナー、「仙台七夕祭り」がケルシュというラインナップである。最近では、戦国武将ブームに乗って、「仙台七夕祭り」は「片倉小十郎麦酒」と名前を変えているようである。

 私としては、このうちヴァイツェンである「伊達政宗麦酒」がここで生で飲めるというのが嬉しい。店によると、この「伊達政宗麦酒」の生が飲めるのは仙台ではここだけだそうで、その意味でも貴重な店である。と言うより、「伊達政宗」を名乗るのであれば、仙台市内でなかなか飲めないというのは逆に問題がありそうな気もするが…(笑)。

 いずれにせよ、ここは内外装や照明に工夫が凝らされているせいか、くつろいで飲み食いができる雰囲気がある。料理も、「宮城野ポークの酒粕西京焼き」や「まるたけ特製さつま揚げ」、「伊達なだし巻たまご」など、品数こそ多くはないものの、工夫を凝らしたメニューがいろいろとあって楽しめる。

 地酒だけでなく、梅酒も充実している他、「子宝鳥海山麓ヨーグルト」や「梅乃宿あらごしみかん」などもあり、とにかく飲むことを楽しめるような店である。


追記(2013.5.28):別のところにも書いたが、仙台駅東口にできた「sk7(エスケーセブン)」でも「伊達政宗麦酒」が樽生で飲める。

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