2010年09月22日 

仙台散歩その43〜銀河高原ビールの新旧の「白ビール」を飲み比べてみた

dc155631.jpg  以前、ここに追記した通り、今年3月に限定販売された銀河高原ビールの「白ビール」が9月8日に再び販売開始となった。今回も限定販売なので、醸造した分がなくなり次第終了ということになるのだろう。 同社のサイトの該当ページには特に前回からの変更点などに関しての記載はないが、以前紹介したジャーマンフェストの折に、出店していた銀河高原ビールの方に聞いたところ、今回の「白ビール」は前回のものよりもさらによくなっているとのことであった。

 そこで、前回販売終了前に買いだめしておいた「白ビール」と今回の「白ビール」を飲み比べてみて、どこがどのように変わったのか調べてみることにした。画像の向かって右側が今回発売された「白ビール」、左側が前回の「白ビール」である。画像では分かりにくいかもしれないが、実物を見た感じでは、前回の「白ビール」の方が今回の「白ビール」より少しオレンジがかった明るい色合いで、それに対して今回の「白ビール」は前回の「白ビール」より青白がかった暗めの色合いという印象であった。

 もちろん、前回の「白ビール」は醸造から日にちが経っているが(賞味期限まではまだ間がある)、「白ビール」は同社の「小麦のビール」や「ペールエール」と同じように、ビール酵母による発酵が進まないようにしてあり、また私も冷暗所に保存していた(本来は常温での保存が可能である)ので、保存しているうちに変質したということもあまり考えられない。やはり前回の「白ビール」と今回の「白ビール」はまったく同じものではないようである。

 さて、肝心の味であるが、前回も書いたように、この「白ビール」、どちらも銀河高原ビールの代名詞ともなっている「ヴァイツェン」(こちらは冷蔵保存が必須である)と比べると、柑橘系の風味を思わせる爽やかな味わいが特徴的である。ただ、飲み比べてみると、その柑橘系の味わいは、今回の「白ビール」の方がより増している。グレープフルーツを思わせるような爽やかさとほろ苦さが、今回の「白ビール」ではより鮮明になっている。今回の「白ビール」と飲み比べてみると、前回の「白ビール」の方は少し「ヴァイツェン」系統の「濃い」味わいが感じられるように思った。その意味では今回の「白ビール」、前回の「白ビール」の「『ヴァイツェン』とは違う味わい」をよりはっきりと際立たせた、と言えそうである。

 今回はこの「白ビール」、前回さんざん文句をつけたからか(?)、店舗によって異なるが、「やまや」にも置いてあるのはありがたい。逆に前回発売と同時に陳列され、大変重宝した「フレッシュフードモリヤ」には今回は並んでいない。ともあれ、またしばらくこの「白ビール」が味わえるのは嬉しいことである。


110504-232951追記(2011.5.26):新しい「白ビール」が再度限定醸造販売された。ただ、発売日が3月8日で、その3日後に東北地方太平洋沖地震が発生したため、すっかり影が薄くなってしまった。私は発売日に6本ほど買っておいたが、しばらく酒類を飲んでいなかったため、レビューするのが遅くなってしまった。

 改めて取り上げてみると、まず今回の「白ビール」は上で取り上げたものとはさらに異なるものに仕上がっている。まず気づくのはアルコール度数の違いで、前回まで約4.5%だったアルコール度数は、今回約5%まで引き上げられている。

 前回の「白ビール」と並べてみたのが上記の写真である。左が前回の「白ビール」、右が今回の「白ビール」である。前回と前々回の色味の違いはほんのわずかだったが、今回のものは明らかに前回のものよりも濃色となっている。

 味を比べてみると、前回のものに比べて今回のものは、「ほろ苦感」がさらに増して、よりシャープな味わいとなっているのが印象的である。

 ところが、この「白ビール」、既に規定量の出荷は終了してしまったようで、ネット上でももうほとんど売り切れである(ここにはまだあるようである)。店舗などでも在庫限りのようであるので、見つけたら即買いである。

 そう言えば、「白ビール」ではないが、「小麦のビール」がみやぎ生協新寺店で、なんと218円で売っている。これは私が今まで見た中で最安値である。だいたいどこも248円から260円である。ネット上でもこの値段で売っているところは見当たらない。酒類を扱っているみやぎ生協(やまや併設のみやぎ生協を除く)全部がこの値段なのかと思ったら、例えば富沢店では通常の260円であり、218円はどうやら新寺店だけの値段のようである。この値段なら毎日飲める!(この値段でなくても毎日飲んでいるが;笑)


追記(2011.7.31):上で紹介していたみやぎ生協新寺店の「小麦のビール」だが、元の値段に戻っていた。期間限定の(復興支援?何の?)販売だったのか、それともどこからか横槍でも入ったか(笑)。


120328-215725追記(2012.3.28):現在限定発売中の「白ビール」を、昨年秋に限定発売された「白ビール」と比較してみた。右が昨秋のもの、左が今回のものである。色合い的にはほとんど差がない。味もほとんど同じ傾向だが、若干昨秋のものの方が柑橘系の「とんがり感」が強く、今回のものの方がそれがほんの少し丸くなった代わりに味わいの豊潤さが増しているように感じた。

 「白ビール」の次の醸造は来年の春先になるそうなので、ヴァイツェンと違うこの味わいが好きな人は今のうちに必要量を確保しておくことをオススメする。もちろん、私も既に一定数確保済みである(笑)。

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