2011年08月23日 

仙台散歩その48〜いろんなビールが飲めるおいしいハンバーガー店

110822-184331 以前書いたように、泉区には大瓶でベルギービールを置いてある稀有なカレー店「あちゃーる」くらいしか、いろいろなビールが飲める店はない、と思っていたのだが、今回ついでがあったので、改めて泉中央周辺を散策してみたところ、1軒、ベルギービールやアメリカのビールが飲めるいい店を見つけた。それもバーなどではなく、何とハンバーガー店である。それが「Happy Buruger & Cafe KAME HOUSE(カメハウス)」である。

 仙台でハンバーガーと言えば、何と言っても国分町にある「ほそやのサンド」(仙台市青葉区国分町2-10-7大内ビル1F、TEL022-223-9228、11:30〜22:00、お盆と正月のみ休業日あり)である。戦後まもなくの1950年に創業した日本でも屈指の老舗ハンバーガー店で、創業者の細谷正志さんが1個1個丁寧に作り続けたハンバーガーは、2002年には何と100万個にも達した。

 ここのハンバーガーはとてもおいしい。おいしくて、昔懐かしい味である。そう言えば、私が子供の頃はこのような、いかにも手づくりということを感じさせる味のハンバーガーがあちこちで食べられた気がする。いつの間にか、ハンバーガーというとマクドナルドに代表される、全国どこでも均質の(それはそれですごいことだが)「あの味」がメジャーになってしまったが、「ほそやのサンド」のハンバーガーは、そうした時代の流れとは関係なく、創業当時の味を今に伝えてくれている。

 創業者の細谷さんは昨年4月83歳で亡くなった。その1ヶ月半くらい前に定番の「ほそやのハンバーガー」を食べたが、その時は元気そうに見えたので亡くなったと聞いた時には驚いたものである。今は息子さんがしっかりと後を継いで、その味を守っている。心残りと言えば、いつか食べようと思っていた「ほそやのジャンボハンバーガー」を、細谷さんの生きているうちに食べないでしまったことである。今度、息子さんがつくるジャンボハンバーガーを食べに行ってみようと思う。

 さて、泉にあるこの「KAME HOUSE」、一昨年にオープンしていたそうである。ちっとも知らないでしまったが、ここのオーナーの星さんは自らもハンバーガーが大好きで、肉の挽き加減や練り方、ソースの調合に至るまで研究を重ね、納得できる味のオリジナルハンバーガーを完成させて店を開いたのだそうである。そのハンバーガーはどれもボリュームたっぷりで食べ応え抜群である。中でも「カメハメハバーガー」は、ラーメンで言えば「全部入り」に当たるメニューで、バンズの間にソース、タマゴ、パイナップル、チーズ、ベーコン、ハンバーグ、玉ねぎ、トマト、レタス、マヨネーズという、同店でバンズに挟むアイテムのうち、アボガドを除くすべてのものが挟まれたハンバーガーである。

 「おいしいハンバーガーを食べてハッピーになってもらいたい」との思いから店名に「Happy Burger」を冠しているそうで、確かにこのハンバーガーだけでハッピーな気分になれそうだが、私にとってはさらにビールが充実していることでもハッピーな気分になれる(笑)。バドワイザーの樽生の他、ベルギービールではヒューガルデンホワイトとデュベル、アメリカのビールではブルックリンラガーやアンカースティーム、ハワイのツナミやタヒチのヒナノも置いてある。ブルックリンラガーは仙台市内でも置いてある店が少ない貴重なビールである。また、私的には以前書いたハワイのツナミが置いてあるのが嬉しい。…と思ったら、私が行った時には残念ながら品切れだった…。ハンバーガー以外につまみになりそうなサイドメニューもあるので、それで好きなビールを楽しんだ後、締めにハンバーガーにかぶりつくというパターンがオススメである。


追記(2015.1.31):この「KAME HOUSE」、2014年9月下旬で閉店してしまった。あのハンバーガーがもう食べられないと思うととても残念である。ご本人のツイッターを見ると、「今は次のステージへ向けて準備中!」とあるので、どのような形で戻ってこられるのか期待して待ちたいと思う。

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