2011年08月24日 

仙台散歩その49〜おいしいカレーライスが食べられる洋菓子店

110729-130919 久々にカレーネタである。カレーと言えば、以前紹介し前回もちらっと触れた泉区の「あちゃーる」のオーナーの森さんは、「カレーの力を信じてる」という名の、「全国のカレー屋さんとそのお客さんによる被災地のカレー屋さんと被災者を支援する」プロジェクトを立ち上げて、精力的に活動している。その活動の一端は、同プロジェクトのブログに詳しい。まさに、「カレー屋さん」ならではの支援を被災地各地で行っていて頭が下がる思いである。

 実は私も、かつて紹介した(ここここ)三陸沿岸や気仙沼のカレー屋がどのような状況なのか気になっていたが、雑事に追われてまったく確認できないでいた。森さんに聞いていろいろと状況が分かった。気仙沼の「イェティ」は津波の被害を受けたものの7月に再開、大船渡の「EAST ASIA」も津波の被害を受けたものの元気に営業中、釜石の「あゆとく」は営業しているもののカレーは休止中、などなど。ついでに、ネット上で調べてみたところ、宮古の「カリー亭」はオーナーの小幡さんのブログによると営業再開、ただ私が行ってみたいと思っていた「焼き鳥 とりもと」は津波の被害を受けて再開に向けて準備中のようである。

 さて、仙台市地下鉄河原町駅からちょっと歩いたところにある「Salon de tea Amandier(サロン・ドゥ・テ・アマンディエ)」は、フランス菓子の店である。ショーケースに並ぶケーキや、カゴにところ狭しと並んでいるクッキーなどの洋菓子は、見た目にもとてもおいしそうで、実際とてもおいしい。

 テイクアウト以外に、店内でコーヒーや紅茶と一緒に食べることもできるのだが、このアマンディエ、12:00〜14:00のランチタイムには食事もできる。カルボナーラ、きのこ、トマトと茄子、バジリコ、トマトソース、ペペロンチーノなど、パスタが充実しているのだが、この店での私のお目当ては、「自家製カレーライス」である。

 ここのカレー、みじん切りにして炒めた玉ねぎがベースのカレーに、大きめのポークが乗り、その上に刻んだゆでたまごがトッピングされている。全体的にはスープ状で、その意味では同じ「フランス」ということもあって、以前紹介したRED HOT」のスープカレーを連想させる。辛さはさほどでもないにも関わらず、とてもスパイシーでおいしいというところは、これまた以前紹介したキッチン味楽」のインドカレーを思い出させる。

 いずれにしても、ここのカレー、カレー好きなら一度食べてみてほしい味である。もちろん、本業である、ご主人自慢のケーキも、である。

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