2012年06月15日 

東北で地ビールが飲める店 番外編その19〜仙台ドイツビアフェストと東北のビールイベント

追記(2019.1.19):2019年版はこちら

追記(2018.4.9):2018年版はこちら

追記(2016.1.20):2016年に東北各地で開催されるビールイベントについては、こちらを参照していただければ幸いである。

追記(2015.3.21):2015年に東北各地で開催されるビール関連のイベントに関しては、こちらを参照していただければ幸いである。


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 これまで仙台市内のビールのイベントと言えば、先日も紹介した6月と9月に開催される「オクトーバーフェスト」がよく知られていたが、今年はこれに新しいイベントが加わった。その名も「仙台ドイツビアフェスト〜オクトーバーフェストウィークエンド〜in ヨドバシカメラ旧店舗」である。まさか日本一長い名前のビールイベントを目指したということでもないだろうが、長い名前である。しかも、「フェスト」という名前がダブっている、週末だけでなく毎日開催なのに「ウィークエンド」という言葉が入っている、などツッコミどころのある名称である。

 それはともかく、これまでの仙台のオクトーバーフェストが10日前後の開催期間なのに対して、この「仙台ドイツビアフェスト〜オクトーバーフェストウィークエンド〜in ヨドバシカメラ旧店舗」は6月8日に始まって、9月2日(日)まで毎日開催である。これは嬉しい。しかも、その名の通り、先ごろ新店舗に移転したヨドバシカメラマルチメディア仙台の旧店舗の2階ワンフロアが会場であるので、もちろん暑い日に屋外で飲むビールというのも格別なものがあるが、屋外の錦町公園が会場のオクトーバーフェストと違って天気に関係なく安心して飲めるのもいい。オクトーバーフェストが21時までなのに対し、こちらは22時までやっているのもいい。JR仙台駅に隣接しているのでアクセスもよい。

 この「仙台ドイツビアフェスト〜オクトーバーフェストウィークエンド〜in ヨドバシカメラ旧店舗」(あまりに長いので、以下「仙台ドイツビアフェスト」と略させていただく)、ザート商会という、ドイツのワインやビール、食品などの輸入卸販売を手掛け、都内でドイツレストランをチェーン展開している商社が主催している。オクトーバーフェストと違い、バンド演奏は土日のみだが(ひょっとして、だから「オクトーバーフェストウィークエンド」と言うのか?)、会場内には150インチのモニターが設置され、スポーツ放送の中継などを行っている。

120613-210205 肝心のビールだが、フランツィスカーナーヴァイスビアヴァイスビア・デュンケルシュパーテンオプティメーターなど3種、ホフブロイハウスヴァイスビアシュヴァルツ・ヴァイスビアなど4種、フレンスブルガーヴァイツェンなど4種が、それぞれ樽生で飲める。今回の「オクトーバーフェスト in 仙台」同様、私が聞いたことも飲んだこともないビールがあり、かつその「オクトーバーフェスト in 仙台」と飲めるビールが重なっていないのも嬉しい。他に、ワインやカクテルも飲める。フードメニューでは、ソーセージやプレッツェル、チュロス、ザワークラウトやピクルスなどがあるが、オクトーバーフェストと比べると種類は少なめである。

 ともあれ、この「仙台ドイツビアフェスト」、3ヶ月近くに亘って飲める「第三のオクトーバーフェスト」として定着するといいなと思う。ヨドバシカメラ旧店舗が取り壊されてしまった後の会場をどうするかという課題はあるわけであるが。

 さて、この夏も東北各地でビールのイベントが開催される。ことのついでに現在、私が把握しているイベントを紹介したい。ただし、大手メーカーのビールしか出てこないイベントにはまったく関心がないので、それ以外のイベント限定である。

 まず福島県内では、郡山市で「サマーフェスタ IN KORIYAMA 2012 ビール祭」が7月25日(水)〜29日(日)に開催される。国内最大級という5,000人収容の屋外ビアガーデンで、「オクトーバーフェストの郡山版」を銘打っている。仙台のオクトーバーフェスト同様、ドイツバンドの演奏を聴きながら生ビールや郡山の素材をいかした料理を楽しむことができる。縁日広場などもあり子供連れでも楽しめるよう工夫されているようである。飲めるビールは大手のビールのみだが、今年で18回目を迎えるという伝統に敬意を表してこれは紹介する。

 福島市では昨年に続いて、「ビアフェスタふくしま2012」が7月29日(日)に開催される。今年のテーマは「ビールと共に地元の食材の魅力に迫ろう」で、入場料(前売3,000円、当日3,500円)のみで32社63銘柄のビールが飲み放題というのが素晴らしい。私の今年の大注目は、地元福島のななくさ農園が醸造している「ななくさビーヤ」である。農水省のキャリア公務員から有機農家に転身した方が麦から作っているビールである。以前、日経ビジネスオンラインのサイトでこの方についての記事を読んだことがあり、その後に注目していた。現在、自給率100%のビール造りを目指して、大麦栽培、山ホップ採取に取り組むと共に、麦芽製造設備の開発も計画中とのこと。東北全体で見ても久々の新しい地ビール醸造所の誕生で、ぜひ味わってみたいものである。なお、二本松市内にある「道の駅ふくしま東和」では、瓶の「ななくさビーヤ」を購入することができる。

 宮城県内では、上で紹介した仙台ドイツビアフェスト以外に、仙台市内で「仙台オクトーバーフェスト2012」が9月14日(金)〜23日(日)の予定で開催される。例年、9月は6月よりもさらに規模が大きくなるので楽しみである。

 「癒.酒.屋 わおん」でも恒例の「クラフトビール(地ビール)フェア」が開催中である。全て瓶だが、全国各地の20種類の地ビールが揃っている。

 また、仙南クラフトビールをつくっている角田市の仙南シンケンファクトリーでは、7月28日(土)に「第10回角田産和牛賞味会」が開催される。角田産和牛ステーキなどの牛肉料理と地場産野菜を使ったコースディナーに仙南クラフトビールが飲み放題となるAコースは7,800円である。

 山形県内では、山形市のパレスグランデールで「ビアフェスタ 2012」が6月25日(月)〜28日(木)まで開催される。ビアフェスタとライブを組み合わせて毎年行われているイベントで、今年はサザンオールスターズのトリビュートバンド「KAWAMURA BAND」が連日ライブを行うそうである。料金は飲み放題・食べ放題込みで8,000円である。

 一方、天童市の将棋むら天童タワーで「夏のビア・パーティー」が7月26日(木)〜28日(土)の予定で開催される。サイト上にはまだ情報がないが、敷地内にある「将棋(こま)のさとブルワリー」で作っている地ビール(発泡酒)飲み放題とむげん豚などの料理がついて4,000円である。前日夕方までの予約が必要とのことである。

 岩手県内では何と言っても、「第15回全国地ビールフェスティバル in 一関」である。第15回を迎える今年は8月24日(金)〜26日(日)の開催である。今年も全国各地の地ビールと、地元の食材を使ったおいしい料理が楽しめると思うが、ただ一つ懸念は、会場の一関文化センター前広場が、敷地内の体育館の解体工事のため例年より狭くなるということである。昨年は70社約100銘柄のビールが揃い、3日間の来場者数が15,760人、ビール販売量7,880リットルというイベントであるだけに、今年は相当の混雑が予想される。今年は初めて海外メーカーの参加も予定されているとのことで楽しみである。

 他に、盛岡市内では、今年もホテル東日本盛岡で7月2日(月)〜8月31日(金)まで、「ビアホール2012」が開催される。前売3,980円、当日4,200円で3時間食べ放題・飲み放題で、飲み放題の中には銀河高原ビールの樽生も含まれるという魅力的なイベントである。フードメニューもさすが盛岡屈指のホテルだけあって、和食、洋食、中華からデザートまでクオリティの高い約30種類の料理が並ぶ。

 また、ベアレン醸造所では例年この時期、「ベアレンサマーフェスト」(7月三連休の日曜?)、「灼熱のBBQ大会 IN ベアレン」(8月お盆明けの日曜?)、「オクトーバーフェスト」(10月最初の日曜?)を開催している。現在のところサイト上にはいずれの案内も出ていないが、恐らく今年も例年通り開催されるものと思われる。

 秋田県内では、「クラフトビアフェスティバル in AKITA(秋田ビアフェス) 2012」が今年も9月8日(土)、9日(日)に開催されることが決定している。他に「第3回秋田オクトーバーフェスト」も開催されると聞いている。

 青森県内では、八戸市の八食センターで昨年「夏のビール祭」が行われたが、今年は開催の予定がないということであった。世界のビール10種類と日本の地ビール6種類が飲み放題で、料理込み3,000円という魅力的なイベントであっただけに残念である。他に何かあったらぜひ教えてほしい。


追記(2012.7.19):以前、山形市内でビールが飲める店として紹介したLondon亭は、8月18日(土)12:00から、「BeerFestival in Londontei」を開催する。世界のビールを瓶で約90種類揃え、その中からミニグラスで10杯分飲める入場券が、前売り3,000円、当日3,500円である。当日は3杯1,000円で追加ができる他、一皿500円の料理も出るそうである。山形市内では恐らく初めてのビアフェスで、楽しみである。


追記(2012.8.4):8月6日(月)から8日(水)まで、仙台七夕祭りに合わせて、仙台駅前のアエル広場特設会場において、「アエルの七夕ビアガーデン」が開催される(参照PDF)。「地元仙台で活躍する若手オーナー達の個性的な飲食店が『アエル広場』に集合!」との触れ込みで計11店舗が出店するが、その中で以前紹介したドイツ・ベルギーのビールが豊富な「アンバーロンド」も出店するとのことなので、足を運べばおいしいビールが飲めそうである。


追記(2012.8.9):今日9日(木)、10日(金)に仙台市地下鉄五橋駅近くの五橋公園で開催される「第六回五橋公園グリーンフェスティバル(イツフェス)」では、「公園にゴザを敷いてフラットなビアガーデン」ができるが、そこに出店する「五橋酒場」が伊達政宗麦酒も販売する、らしい。ちなみに、生はキリンのみのようである。


追記(2012.8.30):9月1日(土)、2日(日)と、仙台オクトーバーフェスト2012のプレイベントである「プロースト・カフェ」が、中央通りダイエー仙台店近くの復興支援施設「東北ろっけんパーク」にて開催される。仙台オクトーバーフェストで使用するベンチ・テーブルで、ドイツビールや地ビール、それにソーセージなどのフードも楽しめる。

 会場では、いわて蔵ビールの東北復興支援ビールで有名な盛岡の石割桜から採取した酵母で醸造した「福香ビール」が樽生(仙台市内では飲めない貴重品!)で無料試飲できる他、遠刈田温泉にあるベルツのソーセージの無料試食もある。また、仙台オクトーバーフェストで使える1割増し商品券も数量限定で販売とのことである。


追記(2012.8.31):なんと、宮城県角田市の仙南シンケンファクトリーでは7月20日(金)から8月31日(金)の土日限定で「ビアガーデン」を開いていたようである。これは迂闊にも知らなかった。通常、営業していない夜間(17:00-21:00LO)の営業の上、夏季醸造限定ビール「シンケンラガー」も含めて通常650円の地ビールが500円となる他、90分飲み放題1,800円というメニューもあってかなり魅力的である。って、今日までであるが(笑)。


追記(2012.9.15) :東北各地のこの秋のビールイベントについては、別稿で改めて紹介しているので併せてご参照いただければ幸いである。


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