2012年09月07日 

東北の逸品その25〜中松屋の「水まんじゅう」と「栗しぼり」

120906-234243[1] 岩手県の北上山地東部にある岩泉町は、人口約11,000人の本州で最も面積の大きい町である。岩泉町と言えば、何と言っても日本三大鍾乳洞の一つ「龍泉洞(りゅうせんどう)」で知られている。龍泉洞の地底湖の水は、世界でも屈指の透明度を誇り、日本の名水百選にも選ばれている。この水は、「龍泉洞の水」として販売されている他、町中心部の水道水としても利用されている。
 
 さて、この岩泉町に「中松屋」という和菓子処がある。山間の町の和菓子処らしく、栗を使った和菓子の種類が多く、それらがまた美味しいのだが、とりわけ5月から9月に限定発売される「龍泉洞爽菓 水まんじゅう」は同店を代表する和菓子の一つと言ってよいと思う。その名の通り、龍泉洞の水を使って練った葛の中に、栗あんが入っている和菓子で、夏の暑い時期のお茶請けとして最適である。そう安いものではないので、3こも4こも食べるようなお菓子ではないのだろうが、ひとたび食べると3こも4こも食べたくなる、罪なお菓子である(笑)。

 この水まんじゅうは今年ももうすぐ終了であるが、10月からは、中松屋のもう一つの名物である「深山 栗しぼり」が登場する。こちらは栗の実と砂糖のみから練り上げて作った和菓子で、これまたお茶によく合う。以下、水まんじゅうと同文である(笑)。

 仙台から岩泉町にはなかなか足を運べないが、幸い盛岡市内でも、盛岡駅フェザン1階の「おでんせ土産館」にある「岩手菓子倶楽部」や、かわとく壱番館で購入できるので助かっている。今年、水まんじゅうは食べたので、次は栗しぼりである(笑)。


anagma5 at 20:28│Comments(0)TrackBack(0)clip!東北の逸品 

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