東北で地ビールが飲める店 番外編  

2013年08月20日

東北で地ビールが飲める店 番外編その22〜東北地ビール紀行第1回「東北とビールの浅からぬ関係」(「東北復興」紙への寄稿原稿)

 6月16日に発行された「東北復興」紙の第13号からは、隔号掲載だが、もう1本記事を寄稿することになった。その名も「東北地ビール紀行」である。

 1本の連載でさえ毎回すんなりと入稿しているわけではないのにさらにもう1本などとは正気の沙汰ではない気もするが、この「東北復興」紙を、本業を抱えつつ毎月欠かさずに刊行し、自らも膨大な量の記事を執筆している砂越豊氏の努力を思えば、2本くらいで音を上げるわけにはいかない気にさせられる。それに地ビールがテーマであれば、書くのも比較的楽である。

 今までこのブログでも東北各地の市町村で地ビールや海外のビールを飲める店を紹介してきたが、この連載では東北の地ビールに焦点を当てて、毎回県別に地ビールを紹介していこうと考えている。第1回はその導入編である。


東北地ビール紀行その

第1回:東北とビールの浅からぬ関係

仙台でのオクトーバーフェストの模様。会場内はこの盛り上がりである東北でビール?
 東北でアルコールと言えば、「日本酒」のイメージが強い。確かに、「米どころは酒処」、手元にあるデータはちょっと前のものだが、全国には一七〇九の酒蔵があり、そのうち東北六県には二五三の酒蔵がある。全国の約一五%の酒蔵が東北にあるわけである。これらの酒蔵が作る東北の地酒は、日本酒好きにとっても評価の高いものが多い。

 しかし、東北のアルコールは決して地酒だけではない。実は、東北はビールとも縁が深い(さらに言えばワインもである)。ビールに欠かせないホップの国内生産は、東北六県で全国の何と九八%を占めるのである。そうしたこともあってか、全国には現在二〇八の地ビール醸造所があるとされるが、東北にはこのうち少なくとも二一の醸造所がある。

 なぜ東北でこれだけのホップが生産できるかと言うと、そもそも東北はホップの栽培に適した気候らしい。ホップの近縁種であるカラハナソウ(唐花草)が、東北には多く自生しているのもそのことを示している。東北の地ビールの中には、この野生のカラハナソウをホップの代わりに用いたものもある。もっとも、国内大手のビールは、東北で栽培されるホップだけでは到底足りず、使用するホップの大部分をドイツ、チェコ、アメリカなどからの輸入に頼っているという現実もある。ただ、それでも東北で取れたホップを味わえる機会がある。キリンやサッポロは毎年秋に、東北で取れたホップだけを使ったビールを出している。飲んでみると、いつも飲んでいるものとは違う味わいがする。ホップによってビールの味が変わることがよく分かる。しかしこれらの東北産ホップのビールも、そもそも限定生産なのと人気が高いのとで、いつも年が変わる前くらいにはなくなってしまう。これも、東北とビールのつながりを感じさせる一コマである。

地ビールのイベントではいろいろなビールの飲み比べができる地ビールが飲める店とイベント
 東北の地ビールもそれぞれ個性的である。次回から東北六県の地ビールを県別に紹介していこうと思うが、これから東北各地に足を運んだ際は、ぜひ地酒だけでなく地ビールにも目を向けてみることをお勧めしたい。その土地の料理との相性もバッチリである。この地ビール、醸造所が持っている直営のレストランなどを味わえる他、一般の飲食店でも取り扱っていることがある。その辺りの情報は、各地ビール醸造所のサイトで確認できる。また、僭越ながら私個人のブログでも東北各地で見つけた地ビールが飲めるお店の情報を載せている。

 さらに、これからの時期、東北各地でこうした地ビールが飲めるイベントが相次いで開催されるので、そこを訪れてみるのもよい。そうしたイベントでは大抵、いろいろな土地のいろいろな種類の地ビールが味わえるので、飲み比べもできる。この号が出る六月一六日はちょうど、仙台市内で行われている「東北オクトーバーフェスト」と秋田市内で行われている「東北地ビールフェスティバル」の最終日だが、これ以降も様々なイベントが企画されている。

 一例を挙げると、七月二〇日(土)、二一日(日)は福島市で「ビアフェスふくしま」が、八月二三日(金)〜二五日(日)は岩手県一関市で「全国地ビールフェスティバル」が、八月三一日(土)、九月一日(日)は秋田市で「クラフトビアフェスティバル」が、九月一三日(金)〜二三日(月・祝)は仙台市で「仙台オクトーバーフェスト」が、九月二一日(土)〜二三日(月・祝)は盛岡市で「オクトーバーフェスト IN ベアレン」が、一〇月一二日(土)〜一四日(月・祝)は秋田市内で「秋田オクトーバーフェスト」が開催される。これらはどれも会場に行けば東北の地ビールを始め、各地の地ビールが味わえるイベントである。それだけでなく、大抵地元のおいしい料理のお店も出店するのでさらに楽しい。

 他にも、仙台市にある「癒.酒.屋わおん」のように、この時期に「地ビールフェア」と称して各地の地ビールが飲める企画を行ったり、秋田市にある「酒場 戸隠」のように定期的に「美味しいビールを楽しむ会」を開催したり、盛岡市にある「ホテル東日本盛岡」のように、大手メーカーのビールだけでなく東北最大の出荷量を誇る地ビールである銀河高原ビールも飲めるビアホールを開催したりするところもある。

成長を続ける地ビール
 そもそも地ビールは、一九九四年の酒税法改正でビールの最低製造数量の基準が、二〇〇〇キロリットルから六〇キロリットルへと大幅に引き下げられたことで全国各地に誕生した経緯がある。その後、長引く不況の影響やそれに伴う低価格飲料の台頭などで撤退を余儀なくされる醸造所も相次いだが、最近ではプレミアムビールに対する認知も年々高まり、勢いを増している。ビール市場全体が前年度割れを続ける中で、地ビールは全体でここ二,三年ほぼ一〇%前後ずつ出荷量を拡大している。海外で行われるコンペティションで入賞する地ビールも相次いでおり、質の点でも既に世界で対等以上に渡り合えるものになっている。これを味わわない手はない。仕事・旅行などで東北を訪れた折にはぜひ、地ビールにも目を向けてほしいものである。

 というわけで、次回はまず青森県内の地ビールについて紹介したいと思う。


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2013年05月29日

東北で地ビールが飲める店 番外編その21〜東北各地の今年のビールイベント

追記(2019.1.19):2019年版はこちら

追記(2018.4.9):2018年版はこちら

追記(2017.1.28):2017年版はこちら

追記(2016.1.20):2016年に東北各地で開催されるビールイベントについては、こちらを参照していただければ幸いである。

追記(2015.3.21):2015年に東北各地で開催されるビール関係のイベントについては、こちらを参照していただければ幸いである。

追記(2014.5.20):2014年に東北各地で開催されるビール関係のイベントについては、こちらに改めてまとめてみた。

 今年もビールがおいしい季節がやってきた。と言うか、ビール好きは季節に関係なく暑くても寒くてもビールを飲んでいるのだが、世間的にはこれからビールがよく飲まれる季節だと言われている。

ビールグラフ 本当にそうかどうか、ビール酒造組合のデータで確かめてみた。同組合の平成24年度の月別の市場動向データを集計してグラフにしてみたところ、確かに6、7、8月はその前後の月よりも販売されたビールの量は多い。しかし、年間を通じてビールが最も多く販売されたのは断トツで12月であった。恐らく忘年会絡みということがあるのだろうが、別にビール好きに限らず、世間一般的にも夏以外にもビールは飲まれているわけである。

 さて、とは言え、ビール関連のイベントがこれから秋にかけて多く開催されるのは事実である。ここでは昨年紹介したのに引き続き、今年これから開催される東北のビール関連のイベントについて、私が把握している分を紹介していきたい。なお、まだ詳細がはっきりしてないイベントもあるので、そうしたイベントについては随時追記していくようにしたい。
 

イメージ 1 まず、私のいる仙台市から。仙台では6月と9月の2回、オクトーバーフェストが開催されているが、今年もまず6月7日(金)〜16日(日)の日程で、「東北オクトーバーフェスト2013」が、錦町公園で開催される。仙台のビールイベントとしてすっかり定着した感があるこのオクトーバーフェスト、今回もきっとたくさんの人が訪れるに違いない。

 6月開催の方はこれまで、「ジャーマンフェスト」などと称したこともあったが、昨年からやはり通りのよい「オクトーバーフェスト」を名乗ることにしたようである。「6月ですけど…」というツッコミはなしである(笑)。



h3_ocfes 一方、第8回を迎える9月の方は、「仙台オクトーバーフェスト2013」として9月13日(金)〜23日(月)までやはり錦町公園で開催される。

2013.9.5追記:仙台オクトーバーフェストでは、今年はドイツの8醸造所の樽生ビールと、 東北の6つの地ビール醸造所の樽生が楽しめる。東北の地ビールでは、いわて蔵ビール遠野麦酒田沢湖ビール松島ビール仙南クラフトビール、そして夢花まき麦酒が飲める。個人的には、震災で醸造所が全壊したために宮城から岩手に移って再起を果たした夢花まき麦酒が、今回再びここ宮城の地で飲めるというのが嬉しいことである。また、田沢湖ビールはきっと今回も、大麦・ホップ・水・酵母のいずれも秋田県産を使用し、その年に収穫した原料で仕込んだ「あきた麦酒 恵」を樽生で持ってきてくれると思うので、そちらにも期待である。)

01a2013.7.2追記:7月2日(火)〜14日(日)まで、東北楽天ゴールデンイーグルスのホームグラウンド、日本製紙クリネックススタジアム宮城(Kスタ宮城)のスタジアム正面広場で「世界のビール祭」が開催される。世界各国のビール100種類が1本500円から発売される。Kスタ宮城で試合のある日もない日も毎日開催されるとのことで(但し試合自体がない8日(月)のみ定休日)、概ねKスタ宮城で試合がある日は試合開始から試合終了30分後まで、試合がない日は試合開始から試合終了まで(TV中継あり)開催される。)

2013.7.7追記:Kスタ宮城の「世界のビール祭」、瓶の他にシメイ・レッドの樽生、ホフブロイハウスの4種の樽生、それにデリリウムカフェがチョイスしたベルギービール数種の樽生などもあり、かなり充実した品揃えである。)

2176_001 他に、「癒.酒.屋わおん」も例年通り「クラフトビールフェア」を開催すべく、現在仕入れる地ビールを選定中のようである。

2013.6.8追記:「癒.酒.屋わおん」の「地ビールフェア」が始まった。 今年も各地の30種類以上の地ビールが飲めるそうである。)







 
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2013.8.7追記:仙台駅前のAER(アエル)では、仙台七夕まつり期間中の8月6日(火)〜8日(木)の11:00〜21:00まで、北側アエル広場で「アエルの七夕ビアガーデン」を実施している。地元の飲食店が10店出店し、各店自慢のメニューを提供するが、中でもアンバーロンドは、3日間で12種類の地ビール、海外ビールの樽生を提供する。地ビールは神奈川のサンクトガーレン、秋田のあくら、静岡のベアードが揃い、海外ビールでは、ベルギーのヴェデット、ドイツのシュナイダー、プランク、ラーデベルガー、クロンバッハ、アメリカのラッキーバケットが登場する予定である。)

thumb-w580h410_5222cfd3-22ec-40b9-9732-7288702013.9.28追記:9月28日(土)、29日(日)の2日間、錦町公園にて「仙台フードコンベンション2013」が開催されている。宮城県内の飲食店と南東北3県の生産者がブース出展し、投票によってグランプリを決定するというイベントで、収益金は被災地の復興義援金として寄付されるそうである。このイベントにTEMAKAKE KITCHEN STYLE ENNが出展していて、ヴェデットやエーデルワイスなど海外のビールが飲める。他に、Busui はんぞうにはコエドビールが、薬莱山×NOB'S Companyではやくらいビールが、そしてIZAKAYA 仁には奥入瀬ビールいわて蔵ビール田沢湖ビール松島ビール地ビール月山福島路ビールが置いてあった。



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 宮城県内では他に、仙南クラフトビールを作っている角田市の仙南シンケンファクトリーが、7月〜8月末まで「ビアガーデンプラン」を提供する。期間中は屋外テントがオープンする。

2013.7.2追記:仙南シンケンファクトリーのビアガーデンの日程が明らかになった。今年は7月20日(土)、26日(金)、27日(土)、8月2日(金)、3日(土)、10日(土)、16日(金)、17日(土)、23日(金)、24日(土)、30日(金)、31日(土)の17時から21時30分(ラストオーダー21時)にビアガーデンが開催される。予約は不要とのことである。)



イメージ 42013.7.1追記:7月14日(日)、15日(月・祝)に、やくらいビールを作っている「レストランぶな林」の駐車場を会場に、「加美町やくらい地ビールまつり」が開催される。やくらいビールのピルスナー、ヴァイツェン、スタウトが飲める他、加美産牛串焼き、ジンギスカン串焼き、手作りソーセージなどの出店があり、また加美産食材を使った料理コンテスト「Y-1グランプリ2013」も開催される。7枚綴りの地ビールチケットが前売2,800円、当日3,000円である。当日は、JR古川駅と会場との間を送迎バスが走る(古川駅発10:00、15:05、会場発14:00、19:00、所要1時間5分)。)







o0420059312529979079 お隣の福島県では、6月1日(土)、2日(日)に福島市で開催される「東北六魂祭」に、福島路ビールが出店する。福島市公会堂近くの新浜公園が会場の「うまいもの広場」に、福島路ビールと伊達農園、そして福島大学農産物安全プロジェクトが共同でブースを設けるそうである。福島路ビールでは伊達農園と共同でフルーツビールづくりを進めていたので、この会場ではそうしたフルーツビールを中心に福島路ビール各種が飲めるに違いない。

2013.5.30追記:東北六魂祭には、秋田のあくらビールも出店するそうである。これは嬉しい。場所は福島市役所そばのメイン広場とのことである。)



B2 他に福島市では、「ビアフェスふくしま2013」が7月20日(土)、21日(日)に、JR福島駅S-PALの5Fネクストホールで開催される。昨年まで「ビアフェスタふくしま」と銘打っていたが、5回目を迎える今年から「タ」がなくなった(笑)。今年も全国の75銘柄が揃うと言い、東北屈指の種類の多さである。なお、他のビアフェスと違い、ここはチケットを購入して、入場すると全てのビールが飲み放題になるというシステムである。前売3,000円、当日3,500円だが、5月31日まで受付の早割チケットでは前売り金額の10%オフになるそうである。




top1 郡山市では「サマーフェスタ2013<ビール祭>」が開催される。こちらの方はまだ日程等が明らかになっていないが、例年通りだとすると7月の24日(水)から28日(日)辺りに、開成山公園の自由広場で開催されるものと思われる。ビールは大手メーカーのもののみだが、今年で19回目を迎えるという歴史と、5,000人収容という規模に敬意を表して紹介する。

2013.6.20追記:サマービアフェスタ2013の概要が明らかになっていた。やはり7月24日(水)から28日(日)に、例年通り開成山公園の自由広場で開催される。前売券2,000円、当日券2,500円で、入場料とビール引換券2枚と1,000円分の金券で2,500円相当とのことである。 )

 

 
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山形県では今のところイベントの情報はないが、将棋むら天童タワーの「夏のビア・パーティー」、パレスグランデールの「ビアフェスタ」が例年通り開催されるのかどうか、確認が取れ次第追記しようと思う。それから、山形市内のLondon亭が、きっと今年も「オクトーバーフェスト in London亭」を企てるに違いない(笑)。
 
2013.6.6追記:London亭で「Beer Festival in Londontei」が、8月17日(土)12:00から開催されるそうである。ヨーロッパを中心に世界のビールが飲める。前回は90銘柄くらいあったので、今回も期待できそうである。前売り3,000円、当日3,500円で100mlを10杯飲める。追加チケットは3枚1000円で当日購入できる。つまみもFish & Chipsやピザなどビールに合うものが用意されるとのことである。)

2013.6.20追記:パレスグランデールの「ビアフェスタ×エンターテイメントライブ KAWAMURA BAND」が6月24日(月)〜27日(木)の19:00から開催されるそうである。大人8,000円でビュッフェスタイルで食べ放題、生ビール飲み放題とのことである。)

2013フランスベルギービールチラシ2013.7.19追記:南陽市の欧風レストラン 西洋葡萄で7月31日まで「フランス・ベルギービールフェア2013」を開催中である。フランスのクローネンブルグ1664とベルギーのシメイ・ブルーが飲める他、それらが料理と一緒に味わえる「フランス・ベルギービール満足コース」も用意されている。








イメージ 2 一方、長井市のタスパークホテルの9Fにあるバー誰主?君主!(タスクス)では、「世界のビールまつり」を6月末まで開催していた。スーパーボック、スーパーボックスタウト、スタロプラメン、バス・ペールエール、モレッティ、シメイ・ブルー、ゲッサー、ジッファー、ビットブルガー、ラーデベルガー、ヘーベルス、シェッファーホッファーの全12種類が揃っていたようである。ただ、以前期間外に行った際に、残っていたビールを出してくれたことがあったので、今回も残っていれば飲める可能性はあると思う。)

yamagataocfes2013.9.20追記:山形市七日町のシネマ通りで、10月12日(土)の15時〜20時まで、「旭銀座のれん会 オクトーバーフェスト」が開催されるそうである。

 当日は18種類のドイツビールの他、地元の「地ビール月山」も飲める。また、ドイツフードに加えて、旭銀座のれん会加盟店の自慢の一店逸品も味わえるとのことである。)








1371876586 岩手県では何と言っても、全国でも名立たる地ビールイベントとなった「全国地ビールフェスティバル in 一関」である。第16回を迎える今回は8月23日(金)、24日(土)、25日(日)に一関市の一関文化センター前広場で開催される。今年は会場の都合で面積が例年の半分になり、立ち飲み席が増えるということで、例年以上に混雑するのではないかと思われるが、今年も楽しみである。



beer-hall-2013img 盛岡市内では、まだ案内はないが、ホテル東日本盛岡も例年通り銀河高原ビールなどが飲み放題となる「ビアホール」を開催するものと思われる。例年通りとすれば期間は7月1日(月)から8月30日(金)辺りである。

2013.6.6追記:ホテル東日本盛岡の「ビアホール2013」の概要が明らかになった。期間は7月5日(金)〜8月30日(金)(日曜とお盆期間は休み)で、時間は18:00〜21:00(最終受付20:00)、料金は前売券大人一人4,500円(当日券大人一人4,800円)とのことである。例年通り料理食べ放題で、銀河高原ビールなど飲み物が飲み放題だが、今年は料理がさらにグレードアップして、一品一品オーダーをしてから作る「オーダーバイキング」スタイルとなるそうである。

 なお、ビアホール開始に先立って、6月3日(月)から29日(土)までの月曜から土曜、1階にあるカフェダイニング「ブローニュ」で「期間限定ビアダイニング」が開催されている。銀河高原ビールなどが飲める他(飲み放題もあり)、ホテルメイドの料理が一品500円から用意されているそうである。)

 岩手県内では今年は盛岡の地ビール、ベアレンの動きが活発である。今年10周年を迎えるのを記念して、「もっと岩手のビールに!」をキャッチコピーに「ベアレンビアフェスタ」を何と、岩手県内の全市町村で主催するそうである(以下、随時更新)。

1292047_629622347069704_984482345_o 5月12日(日)の野田村の「ベアレンビアフェスタ IN 野田村」と26日(日)の陸前高田市の「ベアレンビール祭り IN 未来商店街」は終了したが、6月以降も6月22日(土)に矢巾町で「ベアレンビアガーデン IN 矢巾」、6月30日(日)に山田町で「BAERENを楽しむ会 in かき小屋」、田野畑村で「ベアレンビール祭り IN たのはた」、7月13日(土)に八幡平市で「ベアレンビールを楽しむ会 in 八幡平サラダファーム」、7月14日(日)に洋野町で「ベアレンBBQパーティ IN おおのグリーンヒル」、7月27日(土)に大船渡市で「ベアレンビールで夕涼み!in 復興屋台村」、普代村で「ベアレンビール祭り IN ふだい」、8月11日(日)に葛巻町で「ベアレンビール&くずまきワインフェスタ IN くずまき高原牧場」、 8月17日(土)に雫石町で「ベアレンビアガーデン in 雫石 & しずくいし夕市」を、釜石市で「ベアレンが釜石にやって来た! in 大町ほほえむスクエア」、8月23日(金)には岩手町で「ベアレン夕涼みビアガーデン in 岩手町」があり、8月30日(金)には花巻市で「ベアレンビールを楽しむ会 in 花巻市レストランポパイ」、8月31日(土)に岩泉町で「ベアレンビアフェスタ in いわいずみ龍泉洞」、9月1日(日)には一戸町で「ベアレンビール祭り IN 奥中山高原」が開催された。9月8日(日)には大槌町で「ベアレンビール祭り in 大槌」、北上市で「ベアレンビアガーデン&いわて産直市in北上アリーブ」、また9月14日(土)には金ヶ崎町で「ベアレンビアフェスタ かもん金ヶ崎」、9月21日(土)、22日(日)、23日(月・祝)は盛岡市で「オクトーバーフェスト IN ベアレン2013」、9月28日(土)には奥州市で「ベアレンビール祭り in 奥州〜1000年前の遺跡でビールを飲もう〜 」が、9月29日(日)には紫波町で「ベアレンビアフェストIN紫波オガール広場」が、それぞれ開催された。

akarengaflyer-1 10月以降も、10月5日(土)に「ベアレンビアフェスタ IN 久慈&三鉄ビール列車」が、10月13日(日)、14日(月・祝)は盛岡市で「赤レンガビール祭り IN 覆馬場プラザ」が開催された。10月20日(日)も軽米町で「ベアレンビアガーデン IN 軽米&軽トラ市 WITH ご当地グルメ」が、10月27日(日)に九戸村で「おらがまちでもベアレンビール in 九戸 街の駅まさざね館」が開催された。まさに怒涛の勢いである。

 その後も、11月15日(金)に震災から復活して1年になる宮古市の「焼き鳥 鳥もと」を会場に「ベアレンビールを楽しむ会 in 宮古 鳥もと」を開催し、11月24日(日)には「ベアレン出張ビール会 in SUMITA〜明治時代の蔵でベアレンビールを楽しむ会〜」を開催する。12月14日(土)には一関市で「舟上で楽しむ!ベアレンビール in 猊鼻渓」、二戸市で「ベアレンと南部美人を楽しむ会 IN 二戸」を、12月21日(土)には遠野市で「遠野ジンギスカンでベアレンビール!」、来年1月18日(土)には西和賀町で「ベアレンビールを楽しむ会 in 西和賀」を開催する予定となっている。12月22日に滝沢村、1月11日に平泉町でもイベントが予定されており、これで岩手県内35市町村すべてのイベントが決定したそうである。3月9日(日)には盛岡市内で、「全市町村達成記念イベント」を開催する予定とのことである。
 
 ところで、上記以外の岩手の市町村のうち、滝沢村、一関市、西和賀町ではまだイベントの話が進んでいないそうである。滝沢村はともかく、一関市にはいわて蔵ビールの世嬉の一酒造が、西和賀町には銀河高原ビールがある。いろいろと難しい面はあるのかもしれないが、せっかくの岩手のイベント、これらの地では共催でビールイベントを開催してみてはどうだろうか。地ビールブルワリー三社が事あるごとに協調している秋田での動きを見ていると、岩手でも同様の動きは不可能ではないのではないかと思う。
2013.11.8追記:上で紹介した通り、一関市でも西和賀町でもイベントが決定したようである。残念ながら地ビール醸造所同士のタイアップはないようである。)

Web。イTOHOKU さて、その秋田県も実に盛り上がっている。「東北ブログ」と銘打っているブログを開設している私にとってとりわけ嬉しいのは、「東北地ビールフェスティバル in 秋田2013」が開催されることである。この「東北地ビールフェスティバル」、東北各地の地ビールが一堂に会するイベントとして、第5回目まで開催されていたが、実はその後しばらく開催されずにいたのである。

 第5回があった2008年以来久々の開催となる今回は、6月15日(土)、16日(日)に秋田市内のエリアなかいち「にぎわい広場」が会場である。秋田県内の地ビール三社、田沢湖ビールあくらビール湖畔の杜ビールの他、青森の奥入瀬ビール、岩手のいわて蔵ビール、宮城の鳴子の風、山形の地ビール月山、福島の福島路ビールが揃う。特に奥入瀬ビールは先述の「全国地ビールフェスティバル in 一関」にも出店していないので貴重である。

 なお、この東北地ビールフェスティバル、東北ミートフェスティバルも同時開催で東北の地ビールだけではなく、東北各県自慢の肉も楽しめるそうである。これはビールが進みそうである(笑)。

posterA2013 秋田市内では他に、「クラフトビールフェスティバル in 秋田」が8月31日(土)、9月1日(日)に秋田駅前のアゴラ広場・大屋根下で開催される。今年で第4回目だが、昨年は全国の地ビール53社の82銘柄を集め、こちらも既に東北屈指の地ビールイベントとなってきている。








OctFes2013DATA さらに秋田市内では、「秋田オクトーバーフェスト2013」が10月11日(金)、12日(土)、13日(日)、14日(月)の4日間、「東北地ビールフェスティバル」と同じ、エリアなかいちの「にぎわい広場」で開催される。こちらも確か今年で第4回、こちらは秋田県内の地ビール三社とドイツ直輸入の樽生ビールが楽しめ、バンド演奏もあるなど、仙台のオクトーバーフェストと近い雰囲気のイベントである。

 ところで、秋田ではどうももう一つ、オクトーバーフェストが開催されていたようである。男鹿市でドイツ・オーストリアのワインやビールの販売を手掛けているワインパラディースでは昨年、大潟村内と秋田市内で「オクトーバーフェスト」を開催していた。大潟村の方はホテルサンルーラル大潟で昨年9月15日(土)に、秋田市内の方は昨年9月23日(日)にレストランサンビームで開催したようである。いずれもミュンヘンから届いたフェストビアのハッカープショール30L樽を開栓したとのことである。今年も同様のイベントがあるのかどうか確認して追記したい。

2013.7.11追記:7月13日(土)、14日(日)、湯沢市で「ドイツビールフェスティバル IN 湯沢」が開催される。 湯沢市がドイツのジークブルク市と交流を行っているのをきっかけに今年初めて開催されるそうである。 会場は湯沢市柳町のイベント広場(旧大丈跡地)で、時間は両日とも11:00〜20:00の予定である。当日はビットブルガー・プレミアム・ピルス、ケストリッツアー・シュヴァルツビア、エルディンガー・ヴァイス・ビア・ヘーフェが飲める他、これらドイツビールに合う湯沢市の食材を使った料理も味わえ、またステージではいろいろな音楽が演奏されるとのことである。)

2013.7.20追記:田沢湖ビールレストランでは、7月20日(土)、21日(日)、 「田沢湖ビール祭り」が開催される。期間中は田沢湖ビールが全品半額で飲める他、期間中限定のおつまみも登場するとのことである。)

2013.9.20追記:上で紹介した秋田の「もう一つのオクトーバーフェスト」、今年も開催されるそうである。ワインパラディース主催の「オクトーバーフェスト2013 IN あつまれ大漁や」が、男鹿市内の「あつまれ大漁や」を会場に、10月5日(土)18:00から開催される。会費は6,000円で、ハッカープショールのフェストビア30L樽を開栓し、他にワインも楽しめ、ビールとワインに合う料理も堪能できて、またドイツ民謡を中心とした歌と演奏もあるそうである。なお、先着30名限定とのことである。)
 

イメージ3 青森県では残念ながら今のところイベントの情報はない。ただ、先述の奥入瀬ビールを醸造している奥入瀬麦酒館では、今年は過ぎてしまったが、「地ビールの日」である毎年4月23日に地ビール飲み放題60分500円のイベントを行っている。また、毎月第3木曜日を「麦酒館の日(ビールの日)」として2時間男性1,500円、女性1,000円で飲み放題を行っている。







1237979_239761192839088_1729395394_n2013/10/13追記:10月20日(日)11:00〜18:00、弘前市内の土手町コミュニティパーク・多目的ホールを会場に、「かだるべ クラフトビアフェス 2013 in ひろさき」が開催される。

 当日は、ドイツの ホフブロイ・オクトーバーフェスト限定ビアの他、津軽路ビール奥入瀬ビールのハーフ&ハーフ、それにあくらビール4種やいわて蔵ビール3種が樽生で飲める。また、陸奥湾産ムール貝のワイン蒸しやびんちょうマグロの網焼きなどの料理も味わえるとのことである。

 青森県内では恐らく初めてとなるビールイベント、大いに楽しみである。) 


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2012年09月14日

東北で地ビールが飲める店 番外編その20〜仙台オクトーバーフェスト2012と東北各地の秋のビールイベント

追記(2019.1.19):2019年版はこちら

追記(2018.4.9):2018年版はこちら

追記(2017.1.28):2017年版はこちら

追記(2016.1.20):2016年に東北各地で開催されるビールイベントについては、こちらを参照していただければ幸いである。

120914-203949_m 仙台オクトーバーフェスト2012が9月14日(金)から23日(日)の予定で始まった。早いもので今年で7年目だが、すっかり仙台市内のビールイベントとして定着した感がある。今年も1,800人を収容できるセンターステージ付きのメインテントが準備された他、会話を楽しみたいという声にも応えてステージのない600人収容の「こかげテント」も設けた。また、この時期は雨天も多いことから、通路に特殊プラスチック製の床を敷いた。テントやステージの装飾にも工夫を凝らし、本場ミュンヘンの装飾を取り入れている。

 また、今回は仙台のオクトーバーフェスト初登場のビールもあり、さらに楽しめる。ドイツからはフランツィスカーナーシュパーテンホフブロイヴァイエンシュテファンアルピルスバッハー・クロスターブロイフレンスブルガーラーデベルガーシェッファーホッファーのビールが、地ビールではいわて蔵ビールズモナビール田沢湖ビール松島ビール仙南クラフトビールPDF)など、東北のお馴染みのビールが揃っている。

 フードも充実しており、これまた仙台のオクトーバーフェスト定番となった岩出山家庭ハムグルックルの地元のハム・ソーセージに、横浜のインビス・アイネ・ファミリエ、ドイツのフランツグリルが加わり、さらに中嘉屋食堂麺飯甜かきや no Kakiyaオッジ・ドマーニ五橋周平本町おやじ・せがれがそれぞれ自慢の料理を出している。

 今回のこの仙台オクトーバーフェストで今年の東北の主だったビールイベントはほぼ終了、と言いたいところだが、決してそうではない。これから秋にかけても東北各地でビール関連のイベントは引き続き開催される。まず宮城県角田市では9月30日(日)に「仙南シンケンファクトリーDream  LIVE」が予定されており、仙南クラフトビールや地場産の食材を用いた多彩な料理が楽しめる。

 福島市内では10月6日(土)、7日(日)に「第6回全国やきとリンピックinふくしま」と「がんばろう!ふくしま復興やきとりまつり」が開催される。福島市近郊には伊達鶏(だてとり)と川俣軍鶏(かわまたしゃも)という2つのブランド鶏肉があり、焼き鳥店も多い。10月6日(土)、7日(日)、8日(月・祝)に福島ガス主催で「世界の屋台」というイベントが開催される。この会場で福島路ビールあくらビール牛久シャトービールが飲めるそうである。

 一方、盛岡市では、以前も少し紹介したが10月7日(日)、8日(月・祝)、盛岡市内のベアレン醸造所で、「オクトーバーフェストINベアレン2012」が開催される。オリジナルジョッキが付いた前売り券が2,500円で、時間制限なしでベアレンビールが飲み放題である。また、今年はこの2日間のためだけに仕込んだスペシャルフェストビールも登場するそうである。

 10月8日(月・祝)には秋田市内で「秋田醸しまつり」が開催される(「あきたかもしまつり」と読む)。地酒、地ビール、地ワイン、味噌、醤油、豆腐、寒麹の漬物、創作発酵料理など、秋田が誇る自慢の発酵食品が勢揃いするイベントである。地ビールでは、秋田県内のあくらビール田沢湖ビール湖畔の杜ビールが揃う。


 10月13日(土)、14日(日)には福島市内で「全国餃子サミット&餃子万博inふくしま」が開催され、地元福島市、宇都宮市、浜松市を始め、全国各地の餃子が集結するが、その会場には福島路ビールも出展する。餃子とビール、とてもよく合いそうである。

 山形市内のLondon亭では、「London Night」が11月3日(土)に開催される。男性5,000円、女性2,000円で料理付き2時間飲み放題である。ただ、参加は2名以上からで10月27日(土)までに電話で申込が必要である。

 以上のように、まだまだビールのシーズンは終わっていないようである。追加情報があれば随時追記していきたい。


追記(2012.9.14):そうそう、直近になってしまったが、盛岡市では9月15日(土)、16日(日)の「IBCまつり in OROパーク2012」に、ベアレン醸造所ステラモンテが出展する。特にステラモンテのビールは同店以外ではなかなか飲めないので貴重な機会である。なお、ベアレン醸造所は同じ15日(土)、16日(日)、そして17日(月・祝)の3日間、ベアレンビールが1杯300円で飲める「ベアレンビアガーデン」(PDF)を開催する。


追記(2012.9.24):「秋田オクトーバーフェスト2012」が今年は10月21日(土)、22日(日)の2日間開催される。 第3回となる今回は、あくらビール田沢湖ビール湖畔の杜ビールの秋田県内の地ビール3社にドイツビールが加わる。また、手造りチーズなどのローカルフードも出店する他、同時開催として「秋田ソーセージフェスティバル」が開催されるので、きっとビールによく合うおいしいソーセージも食べられるものと思われる。


追記(2012.10.3): 上記で福島路ビールあくらビール牛久シャトービールが飲める、と紹介した福島市内のイベントは、「やきとリンピック」&「やきとりまつり」ではなく、「世界の屋台」というイベントであった。間違いのないように該当箇所を修正させていただいた。


追記(2012.10.4):10月6日(土)に、秋田市内で「第1回アキタ・バール街」が開催される。1冊5枚つづりのチケット(前売3,500円、当日4,000円)を購入すると、半券1枚で1ドリンク&1ディッシュ(おつまみ)が楽しめ、市内55店の参加店舗(参照PDF)をハシゴして回れるというイベントである。当日は、エリア内各所で音楽やダンスも披露されるそうである。

 このアキタ・バール街に、あくらビールビア・カフェ あくらレストラン・プラッツ、それに酒場 戸隠も参加するので、これらの店をハシゴすれば地ビールが楽しめる。酒場 戸隠では、「1ドリンク」では富士桜高原麦酒のヴァイツェンとスワンレイクビールのアンバーエールを準備し、「1ディッシュ」では同店自慢の「ヤバ旨チキン」(ハーフサイズ)と「八幡平ポーク串焼き」(2本)を出すそうである。


追記(2012.10.11):秋田市内の「酒場 戸隠」では10月27日(土)、「大人のハロウィン IN 山王 2012」を開催する。前日までにエントリー、当日は19時までに仮装して来店、3,000円でビュッフェ形式のおつまみ付フリードリンク、その後23時から仮装したまま市内山王地区をパレードするという、店主の三浦さん曰く「大人だからこその馬鹿馬鹿しいハロウィン仮装大会」である。

 フリードリンクとして、アメリカの サラナック・パンプキンエールと地ビール樽生一種他、厳選地酒2種、カクテル、サワー、梅酒、ウイスキー(ハイボール含む)、ワイン、ソフトドリンクが揃うそうである。


追記(2012.11.2):秋田市のあくらビールでは、今年11月1日で醸造開始から15年となったのを記念して、15周年記念イベントを開催する。12月2日(日)の14時〜19時(入場は18時まで)で、敷地内のレストランプラッツビアカフェあくらにおいて、会費3,500円であくらビール飲み放題に料理とお土産までつくということである。

 当日は15周年記念醸造のヴァイツェンや過去に製造した「秘蔵のビール」も登場するそうである。また、バンドの演奏もあるとのことで、盛り上がりそうである。


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2012年08月25日

東北で地ビールが飲める店 番外編その20〜全国地ビールフェスティバルin一関

120825-155806_m_m 今年も夏の終わりを締め括る全国地ビールフェスティバルin一関、開幕である。第15回となる今年は初めて海外からも3社が参加し、合計72醸造所の100種類以上のビールが味わえる。

 地元の飲食店のブースも充実しており、地元の料理を楽しみながら全国の地ビールを味わえるというスタイルは今回も健在である。ステージでは郷土芸能、マジックショー、ヨーデル、吹奏楽、フラメンコなど、多様な演目がイベントを盛り上げている。

 昨年は3日間でおよそ15、000人が訪れたそうで、今や全国屈指のビールイベントとなったが、会場の人だかりを見る限り、今年も昨年と同等かそれ以上の人が集まっているようである。

 しかし、我ながら、全国の地ビールが飲めるというのに、つい顔馴染みの銀河高原ビール、あくらビール、みちのく福島路ビール、いわて蔵ビール、田沢湖ビール、猪苗代地ビールなどを先に飲んでしまうのはご愛嬌である(笑)。

 それにしても、屋外の飲食イベントとビールは相性がいいようだとつくづく思う。それはワインや日本酒やウィスキーで同じようなイベントがあまりないことからも窺える。会場あちこちで楽しげに盛り上がっているグループを見るにつけ改めてそう思うのである。もちろん、私も同じ顔をしていたのだろが(笑)。

 今日は夜8時で終了だが、終了後一関の街中に繰り出す人も多くいる。折しも、一関市内では7月20日から8月30日まで、市内の多くの飲食店が参加して、各地の地ビールと店の自慢の料理をセットでお得な価格で出す「いちのせき地ビールストリート」を開催中である。それもあって、地ビールフェスティバル終了後の市内の飲食店はどこもいっぱいである。この地ビールフェスティバル、地域の活性化に大いに貢献しているようである。

 最終日の明日もきっとたくさんの人がビールを楽しんでいるに違いない。


追記(2012.8.27):最終的に3日間で約20,000人の人が訪れ、昨年と比べて126%・980L増となる8,780Lのビールが消費されたそうである。すごい!

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2012年06月15日

東北で地ビールが飲める店 番外編その19〜仙台ドイツビアフェストと東北のビールイベント

追記(2019.1.19):2019年版はこちら

追記(2018.4.9):2018年版はこちら

追記(2016.1.20):2016年に東北各地で開催されるビールイベントについては、こちらを参照していただければ幸いである。

追記(2015.3.21):2015年に東北各地で開催されるビール関連のイベントに関しては、こちらを参照していただければ幸いである。


120613-210119
 これまで仙台市内のビールのイベントと言えば、先日も紹介した6月と9月に開催される「オクトーバーフェスト」がよく知られていたが、今年はこれに新しいイベントが加わった。その名も「仙台ドイツビアフェスト〜オクトーバーフェストウィークエンド〜in ヨドバシカメラ旧店舗」である。まさか日本一長い名前のビールイベントを目指したということでもないだろうが、長い名前である。しかも、「フェスト」という名前がダブっている、週末だけでなく毎日開催なのに「ウィークエンド」という言葉が入っている、などツッコミどころのある名称である。

 それはともかく、これまでの仙台のオクトーバーフェストが10日前後の開催期間なのに対して、この「仙台ドイツビアフェスト〜オクトーバーフェストウィークエンド〜in ヨドバシカメラ旧店舗」は6月8日に始まって、9月2日(日)まで毎日開催である。これは嬉しい。しかも、その名の通り、先ごろ新店舗に移転したヨドバシカメラマルチメディア仙台の旧店舗の2階ワンフロアが会場であるので、もちろん暑い日に屋外で飲むビールというのも格別なものがあるが、屋外の錦町公園が会場のオクトーバーフェストと違って天気に関係なく安心して飲めるのもいい。オクトーバーフェストが21時までなのに対し、こちらは22時までやっているのもいい。JR仙台駅に隣接しているのでアクセスもよい。

 この「仙台ドイツビアフェスト〜オクトーバーフェストウィークエンド〜in ヨドバシカメラ旧店舗」(あまりに長いので、以下「仙台ドイツビアフェスト」と略させていただく)、ザート商会という、ドイツのワインやビール、食品などの輸入卸販売を手掛け、都内でドイツレストランをチェーン展開している商社が主催している。オクトーバーフェストと違い、バンド演奏は土日のみだが(ひょっとして、だから「オクトーバーフェストウィークエンド」と言うのか?)、会場内には150インチのモニターが設置され、スポーツ放送の中継などを行っている。

120613-210205 肝心のビールだが、フランツィスカーナーヴァイスビアヴァイスビア・デュンケルシュパーテンオプティメーターなど3種、ホフブロイハウスヴァイスビアシュヴァルツ・ヴァイスビアなど4種、フレンスブルガーヴァイツェンなど4種が、それぞれ樽生で飲める。今回の「オクトーバーフェスト in 仙台」同様、私が聞いたことも飲んだこともないビールがあり、かつその「オクトーバーフェスト in 仙台」と飲めるビールが重なっていないのも嬉しい。他に、ワインやカクテルも飲める。フードメニューでは、ソーセージやプレッツェル、チュロス、ザワークラウトやピクルスなどがあるが、オクトーバーフェストと比べると種類は少なめである。

 ともあれ、この「仙台ドイツビアフェスト」、3ヶ月近くに亘って飲める「第三のオクトーバーフェスト」として定着するといいなと思う。ヨドバシカメラ旧店舗が取り壊されてしまった後の会場をどうするかという課題はあるわけであるが。

 さて、この夏も東北各地でビールのイベントが開催される。ことのついでに現在、私が把握しているイベントを紹介したい。ただし、大手メーカーのビールしか出てこないイベントにはまったく関心がないので、それ以外のイベント限定である。

 まず福島県内では、郡山市で「サマーフェスタ IN KORIYAMA 2012 ビール祭」が7月25日(水)〜29日(日)に開催される。国内最大級という5,000人収容の屋外ビアガーデンで、「オクトーバーフェストの郡山版」を銘打っている。仙台のオクトーバーフェスト同様、ドイツバンドの演奏を聴きながら生ビールや郡山の素材をいかした料理を楽しむことができる。縁日広場などもあり子供連れでも楽しめるよう工夫されているようである。飲めるビールは大手のビールのみだが、今年で18回目を迎えるという伝統に敬意を表してこれは紹介する。

 福島市では昨年に続いて、「ビアフェスタふくしま2012」が7月29日(日)に開催される。今年のテーマは「ビールと共に地元の食材の魅力に迫ろう」で、入場料(前売3,000円、当日3,500円)のみで32社63銘柄のビールが飲み放題というのが素晴らしい。私の今年の大注目は、地元福島のななくさ農園が醸造している「ななくさビーヤ」である。農水省のキャリア公務員から有機農家に転身した方が麦から作っているビールである。以前、日経ビジネスオンラインのサイトでこの方についての記事を読んだことがあり、その後に注目していた。現在、自給率100%のビール造りを目指して、大麦栽培、山ホップ採取に取り組むと共に、麦芽製造設備の開発も計画中とのこと。東北全体で見ても久々の新しい地ビール醸造所の誕生で、ぜひ味わってみたいものである。なお、二本松市内にある「道の駅ふくしま東和」では、瓶の「ななくさビーヤ」を購入することができる。

 宮城県内では、上で紹介した仙台ドイツビアフェスト以外に、仙台市内で「仙台オクトーバーフェスト2012」が9月14日(金)〜23日(日)の予定で開催される。例年、9月は6月よりもさらに規模が大きくなるので楽しみである。

 「癒.酒.屋 わおん」でも恒例の「クラフトビール(地ビール)フェア」が開催中である。全て瓶だが、全国各地の20種類の地ビールが揃っている。

 また、仙南クラフトビールをつくっている角田市の仙南シンケンファクトリーでは、7月28日(土)に「第10回角田産和牛賞味会」が開催される。角田産和牛ステーキなどの牛肉料理と地場産野菜を使ったコースディナーに仙南クラフトビールが飲み放題となるAコースは7,800円である。

 山形県内では、山形市のパレスグランデールで「ビアフェスタ 2012」が6月25日(月)〜28日(木)まで開催される。ビアフェスタとライブを組み合わせて毎年行われているイベントで、今年はサザンオールスターズのトリビュートバンド「KAWAMURA BAND」が連日ライブを行うそうである。料金は飲み放題・食べ放題込みで8,000円である。

 一方、天童市の将棋むら天童タワーで「夏のビア・パーティー」が7月26日(木)〜28日(土)の予定で開催される。サイト上にはまだ情報がないが、敷地内にある「将棋(こま)のさとブルワリー」で作っている地ビール(発泡酒)飲み放題とむげん豚などの料理がついて4,000円である。前日夕方までの予約が必要とのことである。

 岩手県内では何と言っても、「第15回全国地ビールフェスティバル in 一関」である。第15回を迎える今年は8月24日(金)〜26日(日)の開催である。今年も全国各地の地ビールと、地元の食材を使ったおいしい料理が楽しめると思うが、ただ一つ懸念は、会場の一関文化センター前広場が、敷地内の体育館の解体工事のため例年より狭くなるということである。昨年は70社約100銘柄のビールが揃い、3日間の来場者数が15,760人、ビール販売量7,880リットルというイベントであるだけに、今年は相当の混雑が予想される。今年は初めて海外メーカーの参加も予定されているとのことで楽しみである。

 他に、盛岡市内では、今年もホテル東日本盛岡で7月2日(月)〜8月31日(金)まで、「ビアホール2012」が開催される。前売3,980円、当日4,200円で3時間食べ放題・飲み放題で、飲み放題の中には銀河高原ビールの樽生も含まれるという魅力的なイベントである。フードメニューもさすが盛岡屈指のホテルだけあって、和食、洋食、中華からデザートまでクオリティの高い約30種類の料理が並ぶ。

 また、ベアレン醸造所では例年この時期、「ベアレンサマーフェスト」(7月三連休の日曜?)、「灼熱のBBQ大会 IN ベアレン」(8月お盆明けの日曜?)、「オクトーバーフェスト」(10月最初の日曜?)を開催している。現在のところサイト上にはいずれの案内も出ていないが、恐らく今年も例年通り開催されるものと思われる。

 秋田県内では、「クラフトビアフェスティバル in AKITA(秋田ビアフェス) 2012」が今年も9月8日(土)、9日(日)に開催されることが決定している。他に「第3回秋田オクトーバーフェスト」も開催されると聞いている。

 青森県内では、八戸市の八食センターで昨年「夏のビール祭」が行われたが、今年は開催の予定がないということであった。世界のビール10種類と日本の地ビール6種類が飲み放題で、料理込み3,000円という魅力的なイベントであっただけに残念である。他に何かあったらぜひ教えてほしい。


追記(2012.7.19):以前、山形市内でビールが飲める店として紹介したLondon亭は、8月18日(土)12:00から、「BeerFestival in Londontei」を開催する。世界のビールを瓶で約90種類揃え、その中からミニグラスで10杯分飲める入場券が、前売り3,000円、当日3,500円である。当日は3杯1,000円で追加ができる他、一皿500円の料理も出るそうである。山形市内では恐らく初めてのビアフェスで、楽しみである。


追記(2012.8.4):8月6日(月)から8日(水)まで、仙台七夕祭りに合わせて、仙台駅前のアエル広場特設会場において、「アエルの七夕ビアガーデン」が開催される(参照PDF)。「地元仙台で活躍する若手オーナー達の個性的な飲食店が『アエル広場』に集合!」との触れ込みで計11店舗が出店するが、その中で以前紹介したドイツ・ベルギーのビールが豊富な「アンバーロンド」も出店するとのことなので、足を運べばおいしいビールが飲めそうである。


追記(2012.8.9):今日9日(木)、10日(金)に仙台市地下鉄五橋駅近くの五橋公園で開催される「第六回五橋公園グリーンフェスティバル(イツフェス)」では、「公園にゴザを敷いてフラットなビアガーデン」ができるが、そこに出店する「五橋酒場」が伊達政宗麦酒も販売する、らしい。ちなみに、生はキリンのみのようである。


追記(2012.8.30):9月1日(土)、2日(日)と、仙台オクトーバーフェスト2012のプレイベントである「プロースト・カフェ」が、中央通りダイエー仙台店近くの復興支援施設「東北ろっけんパーク」にて開催される。仙台オクトーバーフェストで使用するベンチ・テーブルで、ドイツビールや地ビール、それにソーセージなどのフードも楽しめる。

 会場では、いわて蔵ビールの東北復興支援ビールで有名な盛岡の石割桜から採取した酵母で醸造した「福香ビール」が樽生(仙台市内では飲めない貴重品!)で無料試飲できる他、遠刈田温泉にあるベルツのソーセージの無料試食もある。また、仙台オクトーバーフェストで使える1割増し商品券も数量限定で販売とのことである。


追記(2012.8.31):なんと、宮城県角田市の仙南シンケンファクトリーでは7月20日(金)から8月31日(金)の土日限定で「ビアガーデン」を開いていたようである。これは迂闊にも知らなかった。通常、営業していない夜間(17:00-21:00LO)の営業の上、夏季醸造限定ビール「シンケンラガー」も含めて通常650円の地ビールが500円となる他、90分飲み放題1,800円というメニューもあってかなり魅力的である。って、今日までであるが(笑)。


追記(2012.9.15) :東北各地のこの秋のビールイベントについては、別稿で改めて紹介しているので併せてご参照いただければ幸いである。


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2012年06月12日

東北で地ビールが飲める店 番外編その18〜オクトーバーフェスト in 仙台

120612-195211 震災の影響で昨年は9月のみだったオクトーバーフェストが、今年は例年通り6月と9月の2回開催されることになり、6月の方の「オクトーバーフェスト in 仙台」が10日(日)から17日(日)の予定で開催されている。

 これまで6月の方は「ジャーマンフェスト」という名称だったが、やはりオクトーバーフェストの名の方が通りが良いのか、今年は「オクトーバーフェスト in 仙台」という名称となった。ちなみに、9月の方は「仙台オクトーバーフェスト2012」という名称である。微妙に名称が異なるが、それは6月の「オクトーバーフェストin仙台」と9月の「仙台オクトーバーフェスト2012」とで主催者が異なることによるもののようである。

 6月の方は東京にあってお台場や日比谷、芝、豊洲、神戸、長崎など各地でオクトーバーフェストを開催している「オクトーバーフェスト実行委員会」が主催で、9月の方は仙台に事務局を置く「仙台オクトーバーフェストプロジェクト」が主催なのである。もちろん、ビール好きにとってはおいしいビールが飲めるのであれば、主催者の違いなど与り知らぬことではある(笑)。

 さて、今回の「オクトーバーフェストin仙台」で特筆すべきは、何と言ってもドイツビールの種類の多さである。この辺りはさすがに各地でオクトーバーフェストを開催している主催者の底力という感じだろうか。私が好きなヴァイツェン系のビールだけ取ってみても、おなじみのエルディンガー・ヴァイスビアヴァイスビア・デュンケルパウラナー・ヘーフェ・ヴァイスビアとヴァイス・デュンケルに加え、バイエルン王家のヴァイツェンというケーニッヒ・ルートヴィヒ・ヴァイスビア・ヘル、ミュンヘンの6大醸造所に数えられるハッカープショールのへーフェ・ヴァイスビア、DLGドイツ最高金賞、ドイツ連邦栄誉賞を受賞した醸造所のエンゲル・ヴァイスビア、現存する最古の醸造所と言われるヴァイエンシュテファンのヘフェ・ヴァイスビア、これに仙台のオクトーバーフェストではすっかりおなじみとなった山梨の富士桜高原麦酒のヴァイツェンも加わり、何度通ったらすべて飲み比べられるのだろうという感じである(笑)。

 例年通り、6月の方は東北の地ビールの出展は少なめだが、地元宮城県の仙南クラフトビール松島ビールが飲め、茨城県の常陸野ネストビールも飲める。また、サイトには出ていないが、富士桜高原麦酒のブースには福島県の福島路ビール猪苗代地ビール、長野県の志賀高原ビールもある。フードメニューも今回は本場ドイツのソーセージなどがメインだが、地元仙台の居酒屋北の一チェーンが「東北応援ブース」として出展して、唯一地鶏焼きなど和風の料理を出している。

120612-192812 例年会場を盛り上げるバンド演奏も健在で、今年はミュンヘンのオクトーバーフェストで毎年演奏を行っているというディー・キルヒドルファーが、連日演奏を行っている。仙台を含む東北南部は9日に梅雨入りしたが、雨にも負けず本場ドイツに先駆けて行われるこの仙台のオクトーバーフェストを楽しみたいと思う。

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2011年09月16日

東北で地ビールが飲める店 番外編その17〜仙台オクトーバーフェスト2011

110916-191554 今日から25日までの日程で、今年も錦町公園を会場に、仙台オクトーバーフェスト2011が開幕した。

 今年は、震災の影響で、6月に行われていた仙台ジャーマンフェストが中止となり、この仙台オクトーバーフェストも一時は開催が危ぶまれたが、関係各位の尽力によって、例年通り開催されることになった。喜ばしい限りである。

 私もひょんなことから思いがけず今日、会場を訪れることになったのだが、ご覧の通り、例年通りの「大入り満員」状態である。今年も、エルディンガーのヴァイスビアとヴァイスビア・デュンケル、ビットブルガー・プレミアム・ピルス、ケストリッツァー・シュヴァルツビア、フランツィスカーナのへーフェ・ヴァイスビアとヴァイスビアドュンケル、シュパーテンのミュンヘナーヘル、オプティメーター、プレミアムボック、ミュンヘナー・ヴァイスビール、ホフブロイのオリジナルラガー、シュヴァルツヴァイスビア、デュンケル、そしてドイツのオクトーバーフェスト限定のオクトーバーフェストビールなど、魅力的なドイツビールの樽生が目白押しで、それにやはりドイツ直輸入のオクトーバーフェストオリジナルソーセージやアイスバイン、ラビオリ、イエガーシュニッツェルなどのドイツ料理も食べられる。

 それだけでなく、この仙台オクトーバーフェストのいいところは、地元の料理や地ビールも味わえることで、今年は岩手のいわて蔵ビールズモナビール、秋田の田沢湖ビール、宮城の伊達政宗麦酒、それにこの会場ですっかりお馴染みになった、山梨の富士桜高原麦酒が軒を連ねている。料理でも、岩出山家庭ハムソーセージファクトリー・グルックルなど地元のハム、ソーセージを始め、酒房せんこま中嘉屋食堂麺飯甜仙台魚河岸、それに以前紹介した Oggi Domani(オッジ・ドマーニ)がそれぞれ腕によりをかけた料理を提供している。

 今回、私から見て特筆すべきは2点。一つは、以前ここに追記し、今年も10月1日に発売される田沢湖ビールの、すべて秋田県内産の原料を使い、モルトづくりから醸造まですべて秋田県内で製造したオール秋田の「あきた麦酒 恵(めぐみ)」が、発売に先行して、しかも樽生で飲めるということである。もちろん、二条大麦のものと六条大麦のものがある。これの樽生を一度たざわこ芸術村まで行って飲んでみたいと思っていたので、これは嬉しい!

 もう一つは、ここに追記した、今年7月末で残念ながら醸造をやめてしまった「八戸シャトービール」の樽生が、富士桜高原麦酒のゲストビールとして、この会場で飲めることである。飲めるのはヘレスで、富士桜高原麦酒の方に聞いたところ、シャトーカミヤ八戸が醸造した最後の樽を持ってきたとのことで、貴重品である。なくなり次第終了とのことなので、八戸の名水「蟹沢の水」で仕込んだこのビール、お別れの意味でも最後に味わっておきたい。

 このオクトーバーフェスト、今回もTakeo Ischi & Drei Winkler をはじめ、8つのバンドが音楽でフェスティバルを盛り上げる。今年はステージが大テントの中央に設置され、より観客(酔客?)との一体感が増しそうである。開催時間は11:00〜21:00(平日は16:00〜)である。


追記(2011.9.19):東北で「オクトーバーフェスト」が開催されるのは仙台だけではない。まず、盛岡市では、10月2日(日)に「オクトーバーフェスト in ベアレン 2011」が、醸造所前の特設会場で開催される。季節ごとに開催しているベアレンのイベントの中でも最大規模のイベントとのことで、前売り2,500円、当日3,000円でベアレンビールが飲み放題ということもあって、多くの人が集まりそうである。

 また、秋田市では、10月16日(日)に「第2回秋田オクトーバーフェスト」があくらビール中庭にて開催される。こちらは、秋田のあくらビール、田沢湖ビールの他、茨城のシャトー・カミヤ、栃木の栃木マイクロブルワリー、静岡のビアベリーなどが出展し、中でもシャトー・カミヤはフェストビールの「秋あがり」を出品するとのことである。こちらは、おつまみ付飲み放題で4,000円(予価)とのことである。

 季節はようやく夏から秋に移り変わりつつあるが、東北のビールイベント、まだまだ続きそうである。


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2011年09月10日

東北で地ビールが飲める店 番外編その16〜クラフトビアフェスティバルin秋田

110910-133330 昨年に続いて、クラフトビアフェスティバルin秋田が、秋田駅前のアゴラ広場大屋根下で、今日9月10日から明日11日までの予定で開催されている。今年はたまたま秋田に行く用事があったので、これ幸いとばかり覗いてみた。

 今年は、昨年を上回る全国47社のおよそ70種類のビールが集まった。初日の10日は時折り雨交じりのあいにくの天気だったが、多くの人が集まって歓談しながら各地の様々なビールを堪能していた。

 全国の地ビールの他、会場では横手市の横手焼きそば、男鹿市のしょっつる焼きそば、秋田市の秋田かやき、にかほ市のにかほあげそば、三種町のみたね巻など、秋田の誇るご当地グルメも集結し、飲むだけでなく、食べる方でも楽しめるイベントとなっており、会場には子供連れの姿も目を引いた。

 ビールでは、ご当地のあくらビール、田沢湖ビール、湖畔の杜ビールが揃い踏みするとともに、岩手・遠野のズモナビール、福島の福島路ビールなど東北各地の地ビールの他、茨城のシャトーカミヤ、埼玉のコエドブルワリー、神奈川のサンクトガーレン、静岡のビアバディが直接出店するなど、会場はさながら地ビール醸造所同士の交流の場ともなっていた。

 昨年、好評で当日券が早々になくなったことから、今年はさらに量を増やして準備したそうだが、それでも特に遠方のビールは程なく品切れになるなど、相変わらずの人気ぶりであった。

 個人的には、あくらビールがこの日のために醸造したアンバーケルシュ、9月15日に発売予定の銀河高原ビールの白ビール、栃木マイクロブルワリーのとちおとめエールや富山の城端麦酒のピンクグレープフルーツを使ったトロピカルピンクなどが印象に残った。

 この分だと明日の最終日もきっと多くの人で賑わうことだろう。この新たに始まったビアフェスティバルが、着実に地元に根付きつつあることを嬉しく思う。


追記(2011.9.19):別のところにも追記したが、10月16日(日)には、「第2回秋田オクトーバーフェスト」が、あくらビールの中庭を会場に開催されるそうである。仕掛け人はもちろん、「酒場 戸隠」の三浦さんである。秋田のビール、このところの盛り上がりはすごい!の一言である。


111016-122628追記(2011.10.16):「第2回秋田オクトーバーフェスト」の模様である。仙台オクトーバーフェストとは一味違う、「酒場 戸隠」の三浦さんや「あくらビール」の長谷川さんの人柄がにじみ出たような、アットホームなあったかい雰囲気のイベントである。

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2011年08月20日

東北で地ビールが飲める店 番外編その15〜全国地ビールフェスティバルin一関

b2e8992f.jpg いやはや、すごい人出である。いや、地ビールフェスではなく平泉のことだが。盛岡まで行く用事があったので、帰りに寄ってみた。やはり世界遺産登録の効果であろうが、夏休み期間ということもあって、人、人、人である。

 しかし、案の定と言うか、人は中尊寺と毛越寺に集中し、それ以外の構成遺産はこれまでの静寂を保っている感じである(笑)。せっかくだから、ツアーもこれら2つだけでなく、他の構成遺産も回ればいいのにと思う。やはり遺跡しかないと案内しづらいのかもしれないが、願わくばぜひこれらの遺跡も巡ってほしものである。

 個人的には、柳之御所遺跡がきれいに整備されているのに驚いた。観自在王院跡も整備されていた。熊野三社には新しい本殿ができていた。白山社の落ち着いた佇まいはこれまで通りだった。改めてじっくり見て回ると、平泉はやはり、何とも言えない、連綿と続く悠久の歴史を感じさせる、東北でも稀有な地であることを実感する。

 さて、地ビールフェスも相変わらずの人出である。今年は、まさか私の昨年のブログを見たわけではないだろうが(笑)、立ち飲みのスペースも設けられた。それでもやはり席は不足気味である。

 まあ、それも無理はないかもしれない。何と言っても、普段飲めない全国各地の地ビールが飲め、地元のおいしい料理も堪能できるのだから。

 今年は過去最高の70社の地ビールが集まった。全国に地ビール醸造所は200社以上あると言われるが、その4割近くのビールが味わえるのである。さすがは全国最大規模の地ビールのイベントである。

 明日の最終日もきっと、多くの人で賑わうことだろう。


追記(2011.9.19):9月23日(金・祝)〜25日(日)の3日間、横浜みなとビアガーデンを会場に、「第1回一関地ビールフェスティバルin横浜」が開催されるそうである。これは、この「全国地ビールフェスティバルin一関」を、初めて一関以外で開催するというイベントだとのことである。フラダンスやジャズのステージがあったり、藤原ヒロユキ氏の地ビールに関する講演会があったり、盛り沢山の内容である。

 東北からは、地元岩手・一関のいわて蔵ビール、秋田のあくらビール、湖畔の杜ビール、宮城の鳴子温泉ブルワリー、福島のみちのく福島路ビールが出展する他、一関産の牛・豚・鶏肉を中心にしたおつまみや東北の地元料理も食べられるそうである。


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2011年07月20日

東北で地ビールが飲める店 番外編その14〜この夏の東北のビアフェスタ・ビール祭り

追記(2019.1.19):2019年版はこちら

追記(2018.4.9):2018年版はこちら

追記(2017.1.28):2017年版はこちら

追記(2016.1.20):2016年に東北各地で開催されるビールイベントについては、こちらを参照していただければ幸いである。

追記(2015.3.21):2015年に東北各地で開催されるビール関連のイベントについては、こちらを参照していただければさいわいである。


beer
 東日本大震災の発生から4ヶ月が過ぎた。例年、東北地方の梅雨明けは7月の下旬になるのだが、今年は早々と7月11日に梅雨が明け、そこからは連日30度超えの厳しい暑さの日が仙台でも続いている。

 こう暑い日が続くと、私のようなビール好きでなくても、ビールがおいしいと感じる人が多くなると思われる。そのようなこともあって、夏にはビールに関連するイベントが多く催される。私にとって、東北のビールイベントと言えば、岩手県一関市で8月に開催される「全国地ビールフェスティバルin一関」と、仙台で9月に開催される「仙台オクトーバーフェスト」だが、実はこれら以外にもこの時期、東北の様々な地域でビールのイベントが開催されている。

 その中で、すごい!と思ったのは、福島県郡山市で7/27(水)〜7/31(日)に開催される「サマーフェスタ IN KORIYAMA 2011 ビール祭」である。今まで知らなかったが、このビール祭り、なんと今年で17回目だそうである。一関の「全国地ビールフェスティバルin一関」が今年で14回目だから、それよりも前から郡山市では夏にビールのお祭りを開催していたわけである。

 郡山市民の憩いの場である開成山公園で開催されるこのビール祭りでは、ドイツのバンドやストリートオルガンの演奏を始め、様々な催しが企画され、その中で地元のおいしい料理を食べながらビールを味わえる。ただ、唯一残念なのが、飲めるビールが、キリン、アサヒ、サッポロという、大手三社のビールのみという点である。これに地ビールや海外のビールが飲めたらビール好きにとってはさらに魅力あるイベントとなるのではないかと思う。

 一方、福島市では、7/24(日)に「ビアフェスタふくしま2011」が開催される。こちらは今年で3回目のイベントだが、全国各地のビールメーカー20社の44銘柄のビールが自由に飲めて3,000円(前売券)という料金設定が素晴らしい。地元の福島路ビール猪苗代地ビール、秋田のあくらビールや岩手のいわて蔵ビールを始め、普段あまり目にすることのない他地域の地ビールが飲めるのが嬉しい。大手各社も出展するが、アサヒが「熟撰」、サッポロが「エビス スタウト クリーミートップ」を出展するなど、地ビールメーカーに負けないという気合が感じられる。

 私の中の「二大ビールイベント」の一つ「全国地ビールフェスティバルin一関」は第14回目を迎える今年も8/19(金)〜8/21(日)に開催される。今年は全国70社、100銘柄以上のビールが集まるとのことで、やはり今年も規模的に全国屈指の地ビールイベントである。

 もう一つの「仙台オクトーバーフェスト」であるが、震災の影響で今年は6月の「仙台ジャーマンフェスト」が中止となり、9月のこのイベントもどうなるのか気を揉んだが、開催が決定してよかった。9/16(金)〜9/25(日)、今年も錦町公園を会場に開催されるそうである。今年は銀河高原ビールが出展しないとのことで残念だが、きっとまた連日盛り上がるに違いない。

 秋田市では「クラフトビアフェスティバル in AKITA 2011(秋田ビアフェス)」が9/10(土)、11(日)に開催される。今年で2回目だが、全国47社60銘柄以上の地ビールが集結し、既に「全国地ビールフェスティバルin一関」に次ぐ規模となっているのがすごい。昨年は開催前から注目を集め、前売券が売れに売れ、当日券がほとんどなかったということだが、今年もきっと多くの人が訪れるに違いない。

 それから、ホテル東日本盛岡の「ビアホール2011PDF)」では、今年も銀河高原ビールが飲み放題である。2時間食べ放題・飲み放題で4,000円(前売券)はお得だと思う。7/1(金)〜9/17(土)まで開催されている。

 他に、既に終わってしまったが、山形市のパレスグランデールの「ビアフェスタ2011」は、入場料7,500円だが、世界のビールが味わえて毎年様々なアーチストを招いての演奏も聴けるという趣向のイベントである。

 青森県八戸市の八食センターでも「夏のビール祭」を開催した。料理付3,000円で地ビール6種類が飲み放題というイベントであった。

 盛岡市のベアレン醸造所も2,500円でベアレンビールが飲み放題となる「ベアレンサマーフェスティバル」を開催した。ベアレン醸造所ではそれ以外にも季節ごとに様々なイベントを開催しているので、時々サイトをチェックしてみるとよい。

 ちなみに写真は、新潟市の地ビール、新潟麦酒のマスコットキャラクター(?)である。


イメージ 1追記(2011.7.29):仙台でこの週末にビアフェスタがあるようである。いや、30、31日に行われるアサヒビールが協賛の「ビアフェスタin仙台」(参照サイト)のことではない。今年、仙台市中央卸売市場近くに東北の地元食材が揃った「場外・市民市場」としてできた、「杜の市場」で29、30日に「杜の市場ビアフェスタ」なるイベントが開催されるようなのである(写真参照)。
 ところが、この「杜の市場ビアフェスタ」、内容が不明である(笑)。パンフを見ても「スーパーにない楽しさ!!」「暑い夏、頑張ったご褒美をどうぞ。」というコピーがあるだけである。と言うか、そもそもスーパーではビアフェスタなんてやってないし(笑)。「杜の市場」のサイトの「イベント情報」を見ても、当日だというのにこのビアフェスタのことは出ていない。これは行ってみるしかないか?(笑)

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2010年09月20日

東北で地ビールが飲める店 番外編その13〜仙台オクトーバーフェスト2010開幕!

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 今年で5年目となる「仙台オクトーバーフェスト2010」が17日開幕した。「杜の都のビール祭り」としてすっかり定着した感がある。以前も書いたが、6月のジャーマンフェストと今回のオクトーバーフェストと年2回開催しているのは全国でも仙台だけである。


 ちょうど本場ミュンヘンでも200回目のオクトーバーフェストが18日に開幕したというニュースを新聞で見た。あちらは10月4日まで開催され、期間中650万人が訪れ、500万リットルのビールと50万本のソーセージが消費されるそうである。仙台のオクトーバーフェストはもちろんそれには到底及ばないが、今回も相変わらずものすごい人出である。席数を150増やしたそうであるが、ほとんど「焼け石に水」状態である。


 今回も、ドイツのエルディンガー・ヴァイスビアヴァイスビア・デュンケルビットブルガー・プレミアムピルスケストリッツァー・シュヴァルツビア、それに岩手の銀河高原ビールいわて蔵ビール遠野麦酒ZUMONA、地元の宮城からは亘理の鳥の海ビール、それに山梨の富士桜高原麦酒が飲める。それに加えて今回は、ミュンヘンのビアホール「ホフブロイハウス」の樽生ビールが初めてお目見えした。オリジナルラガー、ミュンヘナー・ヴァイスビール、シュヴァルツ・ヴァイスビール、デュンケルの4種類が楽しめる。


 他にドイツ各地のワインや福島・白河の千駒(せんこま)酒造の日本酒各種も味わえるなど、ビール好き以外にも楽しめるように配慮されている。


 フードの方もパワーアップしており、「常連」の岩出山家庭ハム、グルックルのソーセージ、ハライコ・ジャパンのドイツ直輸入のソーセージ、ホテルコムズ仙台のドイツ料理に、今回はKAKIYAのかき料理、中嘉屋食堂麺飯甜の中華料理が加わり、さらに「Sendai Markt」という日替わり限定ショップが登場し、以前紹介したガストホフ・マリアやブルネンハイムなど地元の店が日替わりで登場している。


 この「仙台オクトーバーフェスト」、私の中では先月紹介した「全国地ビールフェスティバルin一関」と並ぶ東北の一大ビールイベントとして不動の地位を占めているが(笑)、ぜひ今後も大切に育ててもらって、ぜひビールだけでなく地元の様々な食材・料理が一堂に会して楽しめる「収穫祭」のような秋のイベントとなればよいと思う。



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2010年08月21日

東北で地ビールが飲める店 番外編その12〜全国地ビールフェスティバルin一関

717442.jpg  いやはや、相変わらずすごい人出である。今年で第13回目を迎えた「全国地ビールフェスティバルin一関」であるが、座れる席など皆無なくらい人、人、人である。

 私が会場に着いたのは午後6時くらいだったが、その頃には東北以外の他地域のビールは軒並み完売で、馴染みの東北の地ビールが、並み居る酔客の注文に追われていた。

 従って結局、他地域のビールは飲めず終いだったが、東北の地ビールも、遠野のズモナビールがメルツェンやアルト、西和賀の銀河高原ビールがGケルシュやホワイトエール(このようなイベントではもはや定番となりつつあるが)、地元一関のいわて蔵ビールが地元の小麦を使った小春ペールエールやパッションエール、秋田のあくらがアメリカンホワイトエールやインディアンペールエール、八戸の八戸シャトービールがヴァイツェンや青森りんごを使ったアップルエール、仙北の田沢湖ビールがダブルチョコレートボック、大崎の鳴子の風がパイナップルの発泡酒など、普段ないようなビールを競い合うように出していたお陰で、「来た甲斐があった感」を感じることができた。

 それにしてもこの混雑ぶりはすごい。こうなったら来年からは、今流行りの「立ち飲み」スペースも追加してはどうだろうか。そうでなければビニールシートかござ持参で来るしかなさそうである(実際そのような人もいた)。しかし、このイベントがこのように夏の終わりの風物詩として定着したのは喜ばしい限りである。

 地元の食材をふんだんに使った各種料理も健在で、飲むだけでなく、食べることでも楽しめるのもいい。全国の地ビールが64種類も一堂に会するのは、全国広しといえどもこのイベントだけだそうで、さすがは「地ビール王国」岩手の面目躍如たるものがある。

 このフェスティバル、明日までだが、明日もきっとまた朝からたくさんの人が詰め掛けて、各地の様々な地ビールを堪能しながら盛り上がるのだろう。

 今回のフェスティバルの詳細はここで紹介されている。

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2010年06月13日

東北で地ビールが飲める場所 番外編その11〜仙台ジャーマンフェスト2010

98c802eb.jpg この間もちょっと書いたが、全国で唯一年2回「オクトーバーフェスト」が開催される仙台で、今年もその「春の陣」とも言える「仙台ジャーマンフェスト2010」が6月11日(金)に錦町公園で開幕した。

 今年は20日(日)までの10日間の日程で、定番となったエルディンガー、ビットブルガー、ケストリッツァーなどのドイツビールを始め、富士桜高原ビール、東北からは岩手の遠野麦酒ZUMONAいわて蔵ビール、そして銀河高原ビールが出展している。食べ物も相変わらず充実しており、富士桜高原ビール直営の地ビールレストラン・シルバンズ、地元仙台のソーセージファクトリー・グルックル、ホテルコムズ仙台が顔を揃えた。

 ドイツビールでは、エルディンガーにいつものヴァイツェンに加えて、ヴァイツェン・デュンケルもお目見えしている。富士桜高原ビールにも季節限定で同じヴァイツェン・デュンケルがあり、飲み比べするのも楽しそうである。対する東北勢では、いわて蔵ビールのゴールデンエールやオイスタースタウト、銀河高原ビールのG-ケルシュが目を引いた。

 銀河高原ビールの方とは少し話をしたが、これから秋に向けて、既に水面下で新製品企画が動き出しているのだそうである。まず確実なのが、この春に限定生産で出た白ビール、これがさらにヴァージョンアップして秋に再びお目見えするそうである。それに加えて、詳細はまだ言えないとしながらもイギリス系のエールも現在熟成中とのことである。それ以外にも複数の企画が進行中とのことで、今後がとても楽しみである。

 それにしても相変わらずの賑わいぶりで、席を探すのが大変なのはいつも通りである。今回の生演奏は、ドイツ、オーストリア、スロバキアの3カ国混合のトリオ、ベルグランド・トリオで、14日(月)を除いて毎日演奏があってこのフェスティバルを盛り上げている。

 ちなみに、「秋の陣」の「仙台オクトーバーフェスト2010」は9月17日(金)から26日(日)の予定である。

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2009年09月27日

東北で地ビールが飲める店 番外編その10〜仙台オクトーバーフェスト2009

a85ac7b9.jpg 仙台で18日から27日までの日程で仙台オクトーバーフェスト2009が開催されている。以前書いたが今年は6月のジャーマンフェストに続いて2回目の開催で、仙台の季節のイベントとしてすっかり定着した感がある。

 今年もパウラナーのヴァイツェン、ヴァイツェン・デュンケルを始めとするドイツの樽生ビールが顔を揃えた。対してこれを迎え撃つ(?)東北の地ビールも、銀河高原ビールを始め、いわて蔵ビールズモナビールの岩手県勢に、鳥の海ブルワリー伊達政宗麦酒(瓶のみ)の地元宮城県勢、それに富士桜高原ビールが助っ人として加わった充実のラインナップである。

 料理の方もビールに負けないくらいの充実ぶりで、ドイツ直輸入のオクトーバーフェストオリジナルソーセージに、地元岩出山家庭ハムグルックルのハム、ソーセージ、それに東北の誇る庄内・平田牧場の三元豚がオクトーバーフェスト初登場である。

 おいしいビールとおいしい料理が味わえるとあって、連日連夜相変わらずの盛況ぶりで、週末などは席を確保するのにも一苦労の状況である。
 10日間にわたった今回のオクトーバーフェストも今日が最終日。きっと今日も昼から盛り上がっていることだろう。そうそう、足を運ぶ際には、公式ホームページからクーポン券をダウンロードして持っていくとよい。ビールや料理などが割引になってお得である。

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2009年08月23日

東北で地ビールが飲める店 番外編その9〜全国地ビールフェスティバルin一関

183437.jpg  今年も8月21〜23日の日程で、一関文化センター前広場を会場に、全国地ビールフェスティバルin一関が開催されている。

 今年は全国の地ビール醸造所64社が集まった。各地の地ビールをとことん楽しめる夏のイベントとしてすっかり定着した感のあるこのフェスティバルであるが、今年も昨年同様、同時開催として7月24日から8月23日までの期間、地元食材を使った料理と地ビールのコラボレーションがウリの「地ビールストリート」が開催され、一関市内の16の飲食店でいろいろな地ビールが楽しめる。また、今年初めての取り組みとして、8月22日に「地ビールミュージックパーク」と題して、ジャズの生演奏を聴きながら地ビールを楽しめるイベントも用意された。この3日間、一関市はまさに地ビール一色である。

 私も幸運なことに、22日に一関近くまで行く用事があったので、今年も帰りに寄ってみた。相変わらずかなりの人手で、皆地ビールと地元食材がメインの料理を存分に楽しんでいる風であった。私は箕面ビールのリアルベルジャンレッドエール、銀河高原ビールのG-ケルシュ、鳴子の風のパイナップルBOMBERとアップルブリュー、伊勢角屋麦酒のブラウンエール、サンクトガーレンのゴールデンエール、あくらのビスケットヴァイツェン、田沢湖ビールのあきたモルトなど、普段なかなかお目にかかれない限定の樽生ビールを中心に各地のビールを楽しむことができた。G-ケルシュは銀河高原ビールとして初めてのケルシュだが、頭に銀河高原の「G」がついている通り、銀河高原ビールならではの味に仕上がっていた。

 毎度同じことを書くが(笑)、地元食材を使った料理も大層な人気で、そちらがお目当ての高校生など若い世代や子供連れの夫婦も会場には多く見られた。私も世嬉の一の一関産野菜たっぷりの野菜カレー、一関トマトのトマトピザ、室根総合開発の室根やわらか羊、調理師会一関支部の平泉産ラッキー玉ネギ酢漬けなど、とてもおいしい料理を堪能させていただいた。

 設営されたテントの座席はほぼ満席で、どこの席でも地ビールと地料理で陽気に盛り上がっている人たちの姿が印象的であった。やはり、おいしいビールとおいしい料理は、人をこの上なく幸せな気分にさせるようである。

 このフェスティバルも23日が最終日。きっとまた大いに盛り上がれることだろう。

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2009年06月12日

東北で地ビールが飲める店 番外編その8〜オクトーバーフェスト2009春(!)

仙台の秋の一大ビールイベントとして、私の中ではすっかり定着した仙台オクトーバーフェストであるが、なんと今年はの年2回開催である。ちなみに、今年オクトーバーフェストが開催される5都市の中で、年2回開催されるのは仙台のみで、このイベントが私だけでなく仙台市民に広く浸透している様子が窺える。もちろん、年2回開催は本場ドイツでも例がないことのようである。

 それにしても、である。最初の年から入れさせていただいている、「オクトーバーじゃないじゃん」というツッコミは今年も春(6/10〜6/14)、秋(9/18〜9/27)とも有効で、やっぱりいずれも「オクトーバー」ではないのだが、秋はともかく、さすがに春はオクトーバーフェストとは言えなかったらしく、今回のイベント名は「仙台ジャーマンフェスト2009」である。

 まあ、おいしいドイツビールが生で飲める貴重な機会であるわけであるから、オクトーバーでないことはよしとしよう。しかし、屋外でのイベントであるにも関わらず、よりによって梅雨真っ盛りである6月と秋の長雨の9月に開催するとは、なんと言うかすごいことである。ここ仙台もまさに初日の10日に梅雨入りしている。

oqo6i2 ただ、実際過去の開催時期も雨の日が多かったが、それにも関わらず客足が衰えていないのがまたすごいところである。実は仙台はビール好きが予想以上に多いのかもしれない。主催者側もそれを見てある種開き直ってこの時期の開催に踏み切っているのだろうか。

 今回もたまたま中心部に出る用事があり夕方にちょっと寄ってみたが、週末ということもあってか、既にものすごい数の人が集まり、空いている席がないほどであった(写真参照)。
 例年通り、私の好きなエルディンガー・ヴァイスビアを始め、ビットブルガー・ピルスケストリッツァー・シュバルツが「三役揃い踏み」する他、新たにエルディンガーのヴァイスビア・デュンケルが加わったのが嬉しいポイントである。他に、富士桜高原麦酒ヴァイツェンピルスラオホ、それに限定ビールのオクトーバーフェスト・メルツェンが飲めるのもありがたい。

oqo6i2a もちろん、フードメニューもオリジナルソーセージなど、ドイツビールを引き立てるメニューが多く、飲食共に楽しめる。ただ、今回は出店者数が少ないこともあって、2つしかないフードメニューのテントには人が殺到し、長蛇の列となっていた(写真参照)。

 そして、やはり案の定の雨である。今日の天気予報では仙台は「曇り時々晴れ、雨の確率10%」であったが、主催者側に強烈な雨男でもいるのか、突然雨模様となった。天気予報を信じてか傘を持っている人は稀で、皆テントの中に避難したためテントの中はかなりの人口密度となったが、それでもビール片手に何事もなかったかのように談笑している人が多いのはすごい。晴れようが雨が降ろうが関係なく、相変わらずビール好きにとって楽しいイベントであることは間違いないようである。

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2008年08月23日

東北で地ビールが飲める店 番外編その7〜仙台オクトーバーフェスト2008

1b4e4f5f.jpg 今年もオクトーバーフェストが仙台で始まった。昨年よりさらにパワーアップとの言葉通り、飲めるビールの種類もさらに多くなり、またフードメニューを提供するブースもワインを提供するブースも増え、ビール好き以外にも広くアピールできる陣容となっている。年々開催日は早まっているが、今年は8月23日から31日である。完全に「オーガストフェスト」である。もちろん、私としてはおいしいビールが飲めるイベントなら時期は問わないが。

 今年もエルディンガー・ヴァイスビア、ビットブルガー・プレミアム・ピルス、ケストリッツァー・シュバルツビアの生はもちろん飲めるが、今年はエルディンガー・ヴァイスビア・デュンケルが加わった。他に、フランツィスカーナ・ヘーフェ・ヴァイスビア・ゴールド、パウラーナー・ヴァイスビア、シュパーテン・オプティメーター、シュパーテン・ミュンヒナー・ヘル、プレミアムボックなどの生も飲める。瓶ではイギリスの5種類のエールやイタリア、チェコ、ギリシャ、フランス、フィリピン、オーストラリアなど各国のビールが味わえる。

 地ビールでは、岩手の銀河高原ビールのヴァイツェン、スタウト、ペールエールの生、ズモナビールのクリスタル・ヴァイツェン、ピルスナー・ボックの生、いわて蔵ビールのヴァイツェン、スタウト、インディア・ペールエール、レッドエール、宮城の鳥の海ブルワリーのシャンパンビール、仙台ラガーの生が飲める。今年は山梨の富士桜高原麦酒のヴァイツェン、ラオホ、ピルスも出展している。ラオホはドイツのビールも含めて会場内で唯一である。また、サイトには出ていないが、奥州仙台伊達政宗麦酒もホテルコムズ仙台のブースで飲める。

 銀河高原ビールでは、このオクトーバーフェストに合わせてつくったオリジナルのグラスが登場した。3種の生のいずれかとのセットで1,300円である。会場内のドイツビールと同様、グラスを返却するとその分の金額がバックされる。ドイツスタイルのビールが多い中、鳥の海ブルワリーでは今回で最後の醸造になるというブルーベリーのシャンパンビールが要注目だったが、醸造が間に合わず今回は見送りとなったそうである。あと1か月くらいとのことなので、鳥の海ブルワリーに足を運んで購入することになりそうである。

 フードメニューは、ドイツ直輸入のハム・ソーセージに交じって、地元宮城が誇る岩出山家庭ハムの種類豊富な手作りハム・ソーセージが目を引いた。他にもいわて蔵ビールの石蔵レストランクラストン、APAホテル、ホテルコムズ仙台、にぎわい居酒屋塩釜亭などが出店しており、好みに応じてさまざまな料理が味わえる。

 それにしても、またしても残念なのは昨年に引き続き天候である。初日も2日目も雨で、しかも気温も低く肌寒く、いわゆるビール日和でないのが惜しい。もっとも、昨年同様、そんな天候のことなどお構いなしにテント内の座席は大いに盛り上がっていた。3年目を迎え、仙台市民の間でもすっかり定着した感のあるイベントとなったようである。


追記(2008.8.29):事前の大雨予報にも関わらず天気が持ち堪えたこの日は、週末ということもあって、多くの人が訪れていた。初来日のドイツの楽団、ハッピーババリアンの演奏は、サイトには土日のみのように掲載されているが、実際にはこの日も楽しげな演奏を繰り広げており、会場の雰囲気を大いに盛り上げていた。しかし、無事終了時刻を迎えたと思ったら、それを待っていたかのように未曾有の雷雨が降ってきた。残り2日間どうなるか、天のみぞ知る、である。

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2008年08月09日

東北で地ビールが飲める店 番外編その6〜全国地ビールフェスティバルin一関会場

icinosekijibeer  今年も一関市で全国地ビールフェスティバルが開幕した。例年お盆期間中の土日の開催だったが、今年は8月7日から9日の開催である。今年も全国47都道府県から61の地ビール醸造所が出展して盛大に行われている。

 今年もたまたま8日に一関を通る予定があったので、これ幸いとばかりに寄ってみた。昨年と違って早い時間に着いたのだが、既に席はほぼ満席で、例年通りかなり盛り上がっていた。前日の前夜祭では10周年だった前年を大きく上回る710リットルが消費されたそうで、年々規模が拡大しているようである。

 私も各地の地ビールを堪能させていただいた。山梨県の富士桜高原麦酒のヴァイツェンから始まって、以前石垣島に行った時に飲んだことのある沖縄県の石垣島ビールのヴァイツェン、それに薩摩ビールのヴァイツェン、いつもお世話になっている(笑)岩手県の銀河高原ビールペールエールの貴重な生、山口県の萩ビール村塾のヴァイツェン、香川県のさぬきビールのヴァイツェン、北海道の大沼ビールのアルト、地元一関市のいわて蔵ビールの新作、ジャパニーズハーブエール山椒(これはユニーク!)とキャラメルエール、など日本全国北から南まで、普段なかなか味わえないビールを味わわせていただいた。

 地産地消のフードメニューも健在で、今年もビールと実によく合うメニューが所狭しと並んでいた。
 今回のフェスティバルと合わせて、一関市内では昨年に引き続き「いちのせき地ビールストリート」が、7月18日から8月16日までの予定で開催されている。これは市内の飲食店と全国の地ビール醸造所のタイアップによって、地元の料理と各地の地ビールが特別セット価格で味わえるものである。それぞれの飲食店で飲める地ビールは決まっているので、地ビール目当てでハシゴするのも楽しい。タイアップしている飲食店の店先にはそれぞれの地ビールの幟が立っており、さながら街中全体が地ビール一色という印象である。

 11年目を迎えて着実に定着しつつあるこの全国地ビールフェスティバル、一関市を東北の地ビールのメッカへと押し上げる原動力となっている感がある。欲を言えば、行く行くはこのフェスティバルの前後の期間だけでなく、いつでも市内の飲食店でいろいろな地域の地ビールが味わえるようになるともっと素晴らしいと思う。

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2008年05月02日

東北で地ビールが飲める店 番外編その5〜第5回東北地ビールフェスティバルin福島

ea9e088c.jpg 明日5月3日から5日まで、「第5回東北地ビールフェスティバルin福島」がJR福島駅前のまちなか広場にて各日とも11:00〜17:00の予定で開催される。

 同フェスティバルは毎年、7月中旬の海の日を含む三連休期間に岩手の小岩井農場を会場に行われてきたが、今回は日程、開催場所とも変更しての開催である。

 東北各地の地ビール醸造所から、今年は青森の八戸シャトービール(合同酒精株式会社)、岩手の銀河高原ビール(東日本沢内総合開発株式会社、5月3日のみ出店)、遠野麦酒ZUMONA(上閉伊酒造株式会社)、宮城の奥州仙台伊達政宗麦酒(長沼環境開発株式会社)、鳥の海ブルワリー(株式会社宮城マイクロブルワリー)、山形の地ビール月山(西川町総合開発株式会社)、福島のみちのく福島路ビール(有限会社福島路ビール)、猪苗代地ビール(親正産業株式会社)が出店する予定となっている。東北各地の地ビールの飲み比べができる機会は少ない。その意味で、東北のビール好きにとって嬉しい、とても貴重なイベントである。

 今回のフェスティバルで特筆すべきは、上記の地ビールに加えて、少量の限定販売ながら、以前醸造を取り止めたことを伝えた会津麦酒写真参照)も会場で販売されることである。恐らく、会津麦酒を飲める最後の機会となるのではないだろうか。

 そう言えば、今回の福島での開催には、会津麦酒のジョン・シュルツ氏の協力があったと、会津若松の「くいしん坊」のおかみさんが言っていた。シュルツ氏が会場を訪れるかどうかは分からないが、なくなる前にもう一度会津麦酒を、という向きは、早めに来場することをオススメしたい。


追記(2008.5.6):毎日新聞の地域版に、今回の東北地ビールフェスティバルの模様が報じられていた(該当サイト)。「“幻のビール”に注文殺到」との見出しで、会津麦酒の最後の樽に注文が殺到したと書かれている。

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2007年09月01日

東北で地ビールが飲める店 番外編その4〜仙台オクトーバーフェスト2007

19013425.jpg オクトーバーフェストが今年も仙台にやってきた。10月にドイツで行われる伝統的なビール祭りを日本でもということで始まったこのオクトーバーフェストは、昨年初めて仙台でも開催されたが、盛況だった。そんなわけで今年も開催という運びになったのだろうが、今年はなんと8月27日からの開催である。

 昨年行われた時は8月30日から9月3日の5日間だったので、オクトーバーじゃないじゃんと突っ込んだが、今年はさらに早まって8月27日開始である。「オーガストフェスト」である。もっとも、本国よりも先にビール祭りが楽しめるのは何となく得した気分になるし、何と言っても日本はビールと言うと夏というイメージが強いので、この時期の開催もよいのかもしれない。それに今年は開催期間も1週間と伸びたのも嬉しい。

 内容も今年は昨年よりもさらにパワーアップしていた。生で飲めるドイツビールも昨年はエルディンガー・ヴァイスなど3種だったが、今年は新たにフランツィスカーナ・ヘーフェヴァイスビアなど4種が加わって7種、その上このブログでも過去に紹介した銀河高原ビール該当ブログ1該当ブログ2)、平庭高原ビール該当ブログ)、ズモナビール該当ブログ)、みやもりビール該当ブログ)、いわて蔵ビール該当ブログ)など岩手県内の地ビールや、宮城県の鳥の海ブルワリーのシャンパンビール(該当ブログ)、伊達政宗麦酒など、東北の地ビールも飲めるようになった。フードメニューについても、ドイツソーセージも地元の名物もさらに充実しており、食の面でも楽しめる。

 ただ、問題は天気である。お盆明けまでの猛暑が嘘のように、このところ仙台は秋雨前線の影響で肌寒い雨がちな天気が続いており、屋外でビールをという雰囲気に文字通り水を差されたのが残念であった。もっとも、31日の夜に足を運んでみたが、そんなこととは関係なくテント席の中はたくさんのビール好きで盛り上がっていたし(写真参照)、傘を差しながら屋外の席で飲んでいる強者もいた。

 ドイツのビールはもちろんドイツの民俗音楽が流れるその場の雰囲気にマッチしていたが、東北の地ビールもドイツスタイルのものが多いので、違和感なくこのビールのお祭りに溶け込んでいた。

 中でも特筆すべきは、銀河高原ビールである。私の毎日の晩酌に欠かせないこのビールのブースを覗いてみたところ、馴染みのあるヴァイツェンではなく、限定醸造というサマーホワイト、赤銅麦酒という2種の生ビールがあった。サマーホワイトはベルギースタイルで、以前あった「白ビール」缶を思い起こさせる色あいだが、その頃の白ビールよりもさらに工夫を凝らして違ったビールに仕上がっているという。赤銅麦酒の方はイギリススタイルの赤褐色のエールで、これまでの銀河高原にはなかったビールである。どちらのビールも、以前紹介した醸造所のある沢内銀河高原<でもまだ飲めない貴重品とのことで、地ビール好きにとってこの銀河高原の限定ビールは実は、このビール祭りの大きな目玉の一つと言えよう。

 ブースにいた方としばし話をしたが、銀河高原ビールはこれからもいろいろなことにチャレンジしていくとのことだった。とりあえず数カ月後にも何か動きがあるようで、楽しみである。銀河高原ビールは、東北の地ビールの中ではやはりリーダー的存在だと私は思っているので、一時の苦難を乗り越えて新たなチャレンジが始まったことをとても嬉しく思った。

 そうそう、この仙台オクトーバーフェスト2007は、残すところ今日と明日の2日のみである。週末でもあるし、少しでも天気が回復してたくさんの人が訪れるとよいと思う。そしてまた来年もぜひとも開催していただき、前回紹介した全国地ビールフェスティバルin一関や、これまた以前ちょっと紹介したが毎年海の日の三連休に小岩井牧場で行われる東北地ビールフェスティバルと同様、東北のビール祭りとして定着すればよいなと思う。


追記(2007.12.1):このときの予告どおり、銀河高原ビールから新製品が相次いで出された。一つはWEB SHOP限定のクリスマス限定エール2種である。これらはホワイトエール (白ビール) で、小麦を使用した淡い黄金色のビールである。「クリスマス・ジェントルホワイト」(赤ラベル)と「ミステリアスホワイト」(青ラベル)というレシピの異なる2種類のビールで、2007年度クリスマス限定ラベルのボトル入りである。

 「クリスマス・ジェントルホワイト」は、ベルジャンエール酵母を使用し、やさしい甘みとすっきりしたのど越しが特徴で、一方の「ミステリアスホワイト」は、カスタム酵母 (オリジナル)を使用し、上品で奥行きのある香りと、甘みと軽い酸味が特徴である。飲み比べてみると同じ白ビールながら、味の違いがよく分かる。

 もう一つは、ペールエールである。琥珀色でホップの香りが特徴のフルーティでコクのある味わいのビールである。こちらは、首都圏を中心に展開しているスーパーのマルエツ、フーデックスプレス、サンデーマート、ポロロッカで先行販売が始まっている。

 それから、ヴァイツェン、スタウトと共に銀河高原ビールを形作ってきたピルスナーがなくなり、代わりにヘレスが登場した。ピルスナーより濃い目の色合いだが、苦味は少なく飲みやすい味である。


anagma5 at 13:00|PermalinkComments(2)TrackBack(0)clip!