バイキング
2006年03月28日
仙台散歩その10〜リーズナブルなタイ料理バイキング店
仙台駅東口にあるBiVi(ビビ)は、複合商業施設である。かつてここには大型総合家電店LaOXがあり、向かいにあるヨドバシカメラ マルチメディア仙台と競い合っていた。が、2003年9月に閉店。残ったLaOXの建物を活用してできたのが、このBiViである。ちなみに、BiViは福岡が最初にでき、仙台の後、京都にもできた。もちろん、それぞれ入っている店は異なる。
仙台東口のBiViは、当初なかなかスペースが埋まらなかったが、昨年8月にようやくほとんどのスペースにテナントが入った。その1階奥に、今回紹介するオープンスペースのタイ料理店「タイメシガーデン」(写真参照)がある。「仙台散歩」と言いつつ、ほとんどカレーバイキング(と手打ちラーメン)しか紹介していないような気もするが、カレーバイキングを目指して散歩しているものと解釈していただき、話を先に進めることにする。
この店、タイ料理のバイキングがウリの店なのだが、私の周囲の反応にあまり芳しくないものが多かったので、これまで行かないでいた。しかし、今回ようやく意を決して行ってみたところの感想は、「なんだ、おいしいじゃん」というものであった。
いや、正直な話、けっこうイケる。私はタイ料理も好きで、けっこうあちこちの店で食べたことがあるが、ここはそれらの専門店に引けを取らない。昼のバイキングは、私が行った日は、焼飯(タイ米のカレーチャーハン)、ご飯(タイ米)、タイの肉料理のおかず4種、スープ、カレー2種(レッドカレー、グリーンカレー)、サラダ2種(春雨サラダ、生野菜サラダ)、デザート(タピオカ)というラインナップで、この中から好きなものを好きなだけ食べて、それで690円というのは正直破格だと思う。
タイ料理に欠かせない香草やココナツミルクの香りも生きているし、辛い料理はちゃんと辛いし、「なんちゃってアジア居酒屋」のようなところで食べるタイ料理とは、比較にならないくらいしっかり作られている。ご飯もタイ米なのがうれしい。タイのカレーはやっぱりタイ米がよく合うと思う。ランチバイキングが16:00までなのもういれしい。
このタイメシガーデン、夜も990円でバイキングができる他、タイスキが加わったバイキングは1,980円、食べ放題飲み放題でも2,880円である。リーズナブルにかつ本格的なタイ料理が食べたければ、間違いなくここは一押しである。
追記(2008.6.20):なんと、このタイメシガーデン、閉店してしまったそうである。タイ料理のバイキングができる店というのは、仙台市内ではここだけだったので、残念である。
追記(2011.9.16):仙台パルコ9階にできた「マンゴツリーカフェ」では、「微笑みのランチブッフェ」を行っている。一人1,380円である。また、木町通にある「タイ料理 サバイ・サバイ」では、毎月最終土曜日19時から「サバイ感謝DAY!」として、2階フロアーで飲み放題(タイビール除く)、バイキングスタイルの食べ放題で一人3,500円だそうである。予約無しでOKとのことである。
仙台東口のBiViは、当初なかなかスペースが埋まらなかったが、昨年8月にようやくほとんどのスペースにテナントが入った。その1階奥に、今回紹介するオープンスペースのタイ料理店「タイメシガーデン」(写真参照)がある。「仙台散歩」と言いつつ、ほとんどカレーバイキング(と手打ちラーメン)しか紹介していないような気もするが、カレーバイキングを目指して散歩しているものと解釈していただき、話を先に進めることにする。
この店、タイ料理のバイキングがウリの店なのだが、私の周囲の反応にあまり芳しくないものが多かったので、これまで行かないでいた。しかし、今回ようやく意を決して行ってみたところの感想は、「なんだ、おいしいじゃん」というものであった。
いや、正直な話、けっこうイケる。私はタイ料理も好きで、けっこうあちこちの店で食べたことがあるが、ここはそれらの専門店に引けを取らない。昼のバイキングは、私が行った日は、焼飯(タイ米のカレーチャーハン)、ご飯(タイ米)、タイの肉料理のおかず4種、スープ、カレー2種(レッドカレー、グリーンカレー)、サラダ2種(春雨サラダ、生野菜サラダ)、デザート(タピオカ)というラインナップで、この中から好きなものを好きなだけ食べて、それで690円というのは正直破格だと思う。
タイ料理に欠かせない香草やココナツミルクの香りも生きているし、辛い料理はちゃんと辛いし、「なんちゃってアジア居酒屋」のようなところで食べるタイ料理とは、比較にならないくらいしっかり作られている。ご飯もタイ米なのがうれしい。タイのカレーはやっぱりタイ米がよく合うと思う。ランチバイキングが16:00までなのもういれしい。
このタイメシガーデン、夜も990円でバイキングができる他、タイスキが加わったバイキングは1,980円、食べ放題飲み放題でも2,880円である。リーズナブルにかつ本格的なタイ料理が食べたければ、間違いなくここは一押しである。
追記(2008.6.20):なんと、このタイメシガーデン、閉店してしまったそうである。タイ料理のバイキングができる店というのは、仙台市内ではここだけだったので、残念である。
追記(2011.9.16):仙台パルコ9階にできた「マンゴツリーカフェ」では、「微笑みのランチブッフェ」を行っている。一人1,380円である。また、木町通にある「タイ料理 サバイ・サバイ」では、毎月最終土曜日19時から「サバイ感謝DAY!」として、2階フロアーで飲み放題(タイビール除く)、バイキングスタイルの食べ放題で一人3,500円だそうである。予約無しでOKとのことである。
2005年05月15日
仙台散歩その6〜名前のないカレーバイキング店
仙台散歩その4でちょっと紹介した泉のカレーバイキング店に行ってみた。結論から言えば、非常によい!
場所は元「カラオケシンデレラ」、あるいは「シンデレラの湯」という店だった東北道泉パーキングエリア近くから見えるお城のような建物である。と言っても、地元の人以外には分かりにくいかもしれない(地図はこちら)。
しかし、このカレーバイキング、なかなか一筋縄ではいかない。駐車場の板張りには「インドバイキング580円」とペンキで書いてあるが、すぐ隣には「イ ンド人が作ったインド料理(からくない!)バイキングひとり1,000円子供600円」と書いてあり、どっちがホントか分からない。この建物では他にもイタリア料理バイキングと中華バイキングをやっている店があり、インド料理のバイキングをやっている部屋は建物の一番奥である(写真参照)。そこに行くと今度は610円と書いてある。が、すぐそばの電光掲示板では710円だ。訳がわからない。
表に面した部屋はがらんとして何もないので、ホントにやっているのか心細くなるが、奥まった入り口から入ると確かにカレーバイキングをやっていた。しかもなかなかの充実振りである。私が行った時は、カレーが豆のカレー、チキンカレー、マトンカレーの3種、それにサフランライス、ナン、トマトスープ、インディアンパスタ、サラダ(自家製ドレッシング付)、デザートとして「米のプリン」などがあった。おかずなどがもっと欲しいと感じる人もいるかもしれない。 ただ、私にとってはカレーバイキングに行きたいと思う時は、「とにかくカレーをたらふく食べたい」と思ってる時であり、目指すはカレーであってそれ以外は眼中にないので、これでOKである。
カレーはインド人のコックさんが作っており、紛れもないインドカレーである。おいしいと思う。デザートの「米プリン」もココナッツミルクが利いてておいしかった。ただ、唯一残念だったのは、カレーバイキングの宿命で、どのカレーもマイルドなのだ。お子様でも問題なく食べられるであろう反面、私のような辛党にはやはり物足りない。次に来る時にはカイエンペッパー持参で来ようと思った。「東北の逸品その3」で紹介した赤湯温泉の唐からし粉もいいかも。
店の中の張り紙を見るとどうやら710円(子供400円)が正しい値段のようである。推測するに、最初1,000円で始めたもののあまり客足が伸びず580円に値下げ(すごい値下げ率だ)、内税表示になって610円と表記したが、やはりこの値段ではシンドくて710円に値上げした、といったところだろうか。しかし、そしたら前の値段の表示は一掃してくれい。紛らわしいから。
プラス150円でドリンクバーもある。ただ、ドリンクバーでなくてもチャイ(ただしミルクティーではない)とコーヒーは飲み放題なので、「どうしてもカレーと一緒にメロンソーダーやコカコーラーや爽健美茶が飲みたい〜」というのでなければドリンクバーにしなくてもよいと思う。
営業時間は、店の入り口には11:00から15:00、17:00から22:00と書いてある。が、15:00を過ぎても店を閉める気配がまったくな い。と言うか、15:00以降も客が来て、のんびりとカレーを食べている。どうやら午後の休憩はやめにしたようである。そう言えば、電光掲示板には11: 00〜22:00という表示が流れてた。この電光掲示板に流れている情報こそが、唯一この店に関する正確な情報のようである。
この店、そう言えば「タージ・マハル」という名前なのだそうだ。観光名所とは言え、王妃の墓の名前を店の名前にするのはどうかと思う。日本で言えば、「仁徳天皇陵」という名前の店があるようなものだろうか。と突っ込んでみつつ、東京などにもこの名前のインド料理店は存在するので実はあまり違和感はない。問題なのは、この店の名前が書いてある看板はどこにもないことである。ひたすら「インド料理バイキング」という表示とさまざまな値段表示があるだけで ある。だからこの店の名前を知っている人はほとんどいないのではないか。
ただ、特筆すべきは、ここのカレーバイキング、昼だけではない。夜もやっていて同じ値段で食べられる。また、土日もやっていてやはり同じ値段だ。これは、ランチのみ、平日のみという所が多いカレーバイキングでは非常に珍しく、賞賛に値する。ネット上にも情報はなく、口コミで少しずつ知られてきている段階だと思うが、ぜひがんばってほしい店である。できれば710円はこのまま維持してほしい。そうそう、月曜日だけは定休日なので注意。
ちなみに、中華料理とイタリア料理のバイキングだが、行った人の話によると、中華料理の方はこちらも本格的なものであるらしい。確かに、入り口には「刀削麺はじめました」という張り紙と、TVなどでおなじみの小麦粉の塊を刃物で削って鍋に落としている写真があった。こちらは1,000円であるが、行ってみて損はないようである。イタリア料理の方は普通の味だそうな。
追記(2006.11.12):このカレーバイキング店、残念ながら閉店してしまったようである。中華とイタリアンは健在なだけに余計に残念である。中華料理とイタリア料理とインド料理では、インド料理をファーストチョイスとする人が少ないのかもしれない。
場所は元「カラオケシンデレラ」、あるいは「シンデレラの湯」という店だった東北道泉パーキングエリア近くから見えるお城のような建物である。と言っても、地元の人以外には分かりにくいかもしれない(地図はこちら)。
しかし、このカレーバイキング、なかなか一筋縄ではいかない。駐車場の板張りには「インドバイキング580円」とペンキで書いてあるが、すぐ隣には「イ ンド人が作ったインド料理(からくない!)バイキングひとり1,000円子供600円」と書いてあり、どっちがホントか分からない。この建物では他にもイタリア料理バイキングと中華バイキングをやっている店があり、インド料理のバイキングをやっている部屋は建物の一番奥である(写真参照)。そこに行くと今度は610円と書いてある。が、すぐそばの電光掲示板では710円だ。訳がわからない。
表に面した部屋はがらんとして何もないので、ホントにやっているのか心細くなるが、奥まった入り口から入ると確かにカレーバイキングをやっていた。しかもなかなかの充実振りである。私が行った時は、カレーが豆のカレー、チキンカレー、マトンカレーの3種、それにサフランライス、ナン、トマトスープ、インディアンパスタ、サラダ(自家製ドレッシング付)、デザートとして「米のプリン」などがあった。おかずなどがもっと欲しいと感じる人もいるかもしれない。 ただ、私にとってはカレーバイキングに行きたいと思う時は、「とにかくカレーをたらふく食べたい」と思ってる時であり、目指すはカレーであってそれ以外は眼中にないので、これでOKである。
カレーはインド人のコックさんが作っており、紛れもないインドカレーである。おいしいと思う。デザートの「米プリン」もココナッツミルクが利いてておいしかった。ただ、唯一残念だったのは、カレーバイキングの宿命で、どのカレーもマイルドなのだ。お子様でも問題なく食べられるであろう反面、私のような辛党にはやはり物足りない。次に来る時にはカイエンペッパー持参で来ようと思った。「東北の逸品その3」で紹介した赤湯温泉の唐からし粉もいいかも。
店の中の張り紙を見るとどうやら710円(子供400円)が正しい値段のようである。推測するに、最初1,000円で始めたもののあまり客足が伸びず580円に値下げ(すごい値下げ率だ)、内税表示になって610円と表記したが、やはりこの値段ではシンドくて710円に値上げした、といったところだろうか。しかし、そしたら前の値段の表示は一掃してくれい。紛らわしいから。
プラス150円でドリンクバーもある。ただ、ドリンクバーでなくてもチャイ(ただしミルクティーではない)とコーヒーは飲み放題なので、「どうしてもカレーと一緒にメロンソーダーやコカコーラーや爽健美茶が飲みたい〜」というのでなければドリンクバーにしなくてもよいと思う。
営業時間は、店の入り口には11:00から15:00、17:00から22:00と書いてある。が、15:00を過ぎても店を閉める気配がまったくな い。と言うか、15:00以降も客が来て、のんびりとカレーを食べている。どうやら午後の休憩はやめにしたようである。そう言えば、電光掲示板には11: 00〜22:00という表示が流れてた。この電光掲示板に流れている情報こそが、唯一この店に関する正確な情報のようである。
この店、そう言えば「タージ・マハル」という名前なのだそうだ。観光名所とは言え、王妃の墓の名前を店の名前にするのはどうかと思う。日本で言えば、「仁徳天皇陵」という名前の店があるようなものだろうか。と突っ込んでみつつ、東京などにもこの名前のインド料理店は存在するので実はあまり違和感はない。問題なのは、この店の名前が書いてある看板はどこにもないことである。ひたすら「インド料理バイキング」という表示とさまざまな値段表示があるだけで ある。だからこの店の名前を知っている人はほとんどいないのではないか。
ただ、特筆すべきは、ここのカレーバイキング、昼だけではない。夜もやっていて同じ値段で食べられる。また、土日もやっていてやはり同じ値段だ。これは、ランチのみ、平日のみという所が多いカレーバイキングでは非常に珍しく、賞賛に値する。ネット上にも情報はなく、口コミで少しずつ知られてきている段階だと思うが、ぜひがんばってほしい店である。できれば710円はこのまま維持してほしい。そうそう、月曜日だけは定休日なので注意。
ちなみに、中華料理とイタリア料理のバイキングだが、行った人の話によると、中華料理の方はこちらも本格的なものであるらしい。確かに、入り口には「刀削麺はじめました」という張り紙と、TVなどでおなじみの小麦粉の塊を刃物で削って鍋に落としている写真があった。こちらは1,000円であるが、行ってみて損はないようである。イタリア料理の方は普通の味だそうな。
追記(2006.11.12):このカレーバイキング店、残念ながら閉店してしまったようである。中華とイタリアンは健在なだけに余計に残念である。中華料理とイタリア料理とインド料理では、インド料理をファーストチョイスとする人が少ないのかもしれない。
2005年03月05日
仙台散歩その4〜カレー食べ放題の店
追記(2020.8.3):以前紹介した下記の店はいずれもインド料理店(とタイ料理店)だが、昨年長町一丁目にできた「仙臺スパイスカレー こぐま食堂」(仙台市太白区長町1-6-8 佐熊ビル1階、平日11:30〜14:00LO、18:00〜21:00LO、土日祝11:30〜14:30LO、水木定休)は、大阪発祥と言われる「スパイスカレー」の仙台版の店である。
ここの定番の「熟成こぐまチキン」の他、月替りの2種類のカレーがあり、いずれも美味しい。
「大満腹くまホーダイ」(1,600円)はこれら3種がお代わりし放題である。最近私はもっぱらここに入り浸っている。
追記(2018.4.29):カレー食べ放題の店、浮き沈みがあって、この記事では分かりにくくなってしまったので、現在食べ放題で食べられる店を改めてまとめてみた。私の知る限り、以下の通りである。
ナマスカ仙台店(仙台市青葉区一番町2-2-11TKビルB1F、TEL022-222-7701、11:30〜14:30LO、17:30〜21:30LO、無休)
土日祝日にランチビュッフェを行っている。日替わりカレー4種、タンドリーチキン、日替わりスナック、サラダ、ライス、ナン、日替わりデザートが食べ放題で、ドリンクが飲み放題。中学生以上1,250円、小学生900円、6歳まで750円、3歳まで無料。
ナマスカ仙台店(仙台市青葉区一番町2-2-11TKビルB1F、TEL022-222-7701、11:30〜14:30LO、17:30〜21:30LO、無休)
土日祝日にランチビュッフェを行っている。日替わりカレー4種、タンドリーチキン、日替わりスナック、サラダ、ライス、ナン、日替わりデザートが食べ放題で、ドリンクが飲み放題。中学生以上1,250円、小学生900円、6歳まで750円、3歳まで無料。
土日祝日にランチビュッフェを行っている。日替わりカレー4種、タンドリーチキン、日替わりスナック、サラダ、ライス、ナン、日替わりデザートが食べ放題で、ドリンクが飲み放題。中学生以上1,250円、小学生900円、6歳まで750円、3歳まで無料。
サムザーナ 富沢店(仙台市太白区富沢4-6-35エスパスアヴァンセ1F、TEL022-395-9064、11:00〜15:00、17:00〜22:00、無休)
土日祝日にランチバイキングを行っている。4種のカレー、ナン、サフランライス、フライメニュー(スパイシーチキンかスパイシー鶏皮)1種類、マンゴープリンが食べ放題。ラッシー、ウーロン茶が飲み放題。大人1,180円、中学生830円、小学生670円、5才〜未就学児350円。
サンタ(仙台市泉区山の寺1-1-14、TEL022-371-8505、11:00〜15:00、17:00〜22:00、月曜定休)
土日祝日にランチビュッフェを行っている。カレー3種、ナン、サフランライス、ライス、スパイシー鶏皮、タンドリーチキン、サラダ、マンゴープリンが食べ放題、ラッシー、ウーロン茶が飲み放題。大人1,280円、中学生890円、小学生640円。小学生未満は無料だが、一家族2名までで、3名目からは+200円となる。高校生は1グループ4名以上で一人1,000円となる。
カマナ(仙台市泉区八乙女1-1-1ミサワハイツ103号、TEL022-773-9786、11:00〜15:00、17:00〜22:00、無休)
土日祝日にランチバイキングを行っている。チキン、キーマ、野菜のカレーにサラダ、揚げ物、チキンティッカ、ライス、プレーンナンが食べ放題。ラッシー、マンゴージュース、ホットチャイ、ホットコーヒーが飲み放題。大人1,280円、子供(4〜8歳)640円。
カマナ イオンタウン仙台泉大沢(仙台市泉区大沢1-5-1イオンタウン仙台泉大沢1F、TEL022-772-7570、月〜金11:00〜20:30LO、土日祝11:00〜21:30LO、不定休)
土日祝日にランチバイキングを行っている。チキン、キーマ、野菜のカレー、サラダ、ナン、ライス、チキンティッカ、フライドスナックが食べ放題、ホットチャイ・ホットコーヒー・ラッシー・マンゴージュースが飲み放題。+200円でチーズナン、クリームチーズナン、はちみつナンのいずれか1枚がえらべる。大人1,280円、子供(4〜8歳)640円。
カマナ 太白店(仙台市太白区山田上ノ台町13-34、TEL022-743-6858、11:00〜15:00、17:00〜22:00、不定休)
土日祝日にランチバイキングを行っている。 土日祝日にランチバイキングを行っている。チキン、キーマ、野菜のカレーにサラダ、揚げ物、チキンティッカ、ライス、プレーンナンが食べ放題。ラッシー、マンゴージュース、ホットチャイ、ホットコーヒーが飲み放題。大人1,280円、子供(4〜8歳)640円。
タイ料理サバイ・サバイ(仙台市青葉区木町通2-6-32、TEL022-275-9858、11:00〜14:30LO、17:00〜22:30LO、月曜定休)
現在では仙台市内でタイカレーが食べ放題で食べられる唯一の店。土日限定でランチバイキングを行っている。トムヤムクン、焼きそば、グリーンカレー、チャーハン、バジル炒め、やきとり、デザートが食べ放題、ジャスミン茶などドリンクが飲み放題。大人1,500円、未就学児750円。
しつこいようだが、私は大のカレー好きである。その私は、なぜかいつもよりお腹がすいて、「昼はカレーを腹いっぱい食べたい」と思う時がある。そんな時にバイキングでカレーが好きなだけ食べられる店は重宝する。現在では仙台市内でタイカレーが食べ放題で食べられる唯一の店。土日限定でランチバイキングを行っている。トムヤムクン、焼きそば、グリーンカレー、チャーハン、バジル炒め、やきとり、デザートが食べ放題、ジャスミン茶などドリンクが飲み放題。大人1,500円、未就学児750円。
仙台市内には何店か、カレーを好きなだけ食べられる店がある。一番有名なのは仙台駅前のAZUR(アジュール)20階にある、インド・バングラディッ シュ料理の「モジャダール」である。ここは平日昼間880円でカレーが好きなだけ食べられる。カレー以外にも肉料理やサラダやフルーツやインドのデザート なども食べられる。カレーは3種類で、甘口、中辛、辛口とあって、中身は日替わりである。
インド風のカレーが好きなだけ食べられるので重宝するのだが、私にとって不満なのは、ここのカレーがほとんど辛くないことである。辛口のカレーでも一般的な中辛のカレーよりちょっとだけ辛いくらいだろうか。日本人向けにアレンジされているのかもしれないが、本格的なインド料理を提供する店にしては物足りない。バイキングの弱点はここにある。
単品のカレーであれば、注文時に「辛口で」とか「very very hot!」とか言えば、それなりに辛いカレーが出てくるのだが、バイキングで不特定多数の人が食べるカレーを、一部の辛いもの好きだけのために辛くするわけにはいかない。したがって、カレーを食べる際に「腹いっぱい食べる」と「辛いカレーを食べる」は両立しないということが、私の悩みのタネであった。
と思っていたら、先日仙台駅前の大成商事GSビル(旧日の出ビル)6階の「串家物語」(写真参照)で680円でカレーのランチバイキングをやっているのを発見した。早速行ってみると、カレーが3種とハヤシが食べ放題である。まあ、カレーはいずれも普通の日本風、と言うか洋風のカレーである。取り立ててスパイシーというわけでもない。
が、しかし、ここで特筆すべきは、カレーの脇にスパイスが8種類ばかり置いてあって、自由に入れられるようになっていることである。カイエンペッパーやジンジャー、クローブ、ホースラディッシュ、ターメリックなど、カレー好きが見れば、「おっ」と思うようなスパイスが置いてあるのである。スパイスに関する知識がちょっとでもあれば、これを活用して、自分好みのカレーにして食べることができるわけである。もちろん、私は好きなだけ辛くして食べた。ここで「辛いカレーを腹いっぱい食べる」という「悲願」が成就されたわけであった。
店の入り口や店内には、なぜカレーやスパイスにこだわっているかが書かれている。それまでは「全国チェーンの串焼き屋」くらいの認識しかなかったが、カレーに関してもなかなかあなどれないこだわりを持った店なのであった。
他にも、南町通りのインド料理店「ナマスカ」は土曜日に限り1,500円でランチバイキングをやっているし、八木山ベニーランド向かいのインド料理店「ヒマラヤ」(仙台市太白区八木山本町1-1-13、TEL022-305-0809、火曜定休)は中心部からはちょっと行きづらいが、平日だけでなく土日祝日も890円でランチバイキングをやっている。休日はベニーランドや動物園に行った帰りの家族連れがよく来ている。マイルドにできており、子どもでも食べられる。私のような辛いもの好きのために、赤唐辛子と黒胡椒が置いてある。それから、本町にあるホテルKKR仙台でも期間限定ながら時折カレーのランチバイキングをやっている。というわけで、仙台市内でもカレーを好きなだけ食べるというニーズを満たしてくれる店はけっこうあるものである。
また、未確認情報ながら、泉区古内には「タージマハール」という店があり、平日はなんと580円でカレーのバイキングをしているらしい。これは行ってみねば。
追記(2005.3.6):なんと!上で紹介したお店のうち、AZUR20階の「モジャダール」が今日行ってみたら閉店してしまっていた。AZURができた当時からあるお店だったので(店の名前は変わったが)、残念である。
追記(2006.11.12):別のところにも書いたが、「タージマハール」も閉店してしまった。カレーバイキングを採算ベースに乗せるのはけっこう大変なのかもしれない。
しかし、その一方で新しくカレーバイキングを始めた店もある。上で紹介した「ナマスカ」の支店が仙台駅東口のBiViにできたが、そちらは日曜日に1,500円のランチバイキングをやっている。
また、もう一つ、上で紹介した八木山の「ヒマラヤ」の支店が二日町にできたが(仙台市青葉区二日町8-18伊藤ビル1F、TEL022-225-5335)、そちらでは最近ディナーバイキングを始めた。正確な金額を忘れてしまったが、確かナマスカのランチバイキングよりも安かったはずである。
それから、北四番丁に最近できた「バングラディッシュ・インド・パキスタン・アラビア料理(なんと幅広い!)ZAM ZAM(ザムザム)」(仙台市青葉区二日町17-19第3アベカツビル2F、TEL022-224-4326、11:30〜14:30、17:30〜22:30)でもランチ880円、ディナー1,260円でバイキングをやっている。
どの店も、カレー好きのお腹を満たすべく頑張ってほしいものである。
追記(2006.11.22):「ヒマラヤ」の二日町店のディナーバイキングは1,050円であった。上で紹介したザムザムよりも安く、恐らくカレー以外も含めて夜のバイキングでは最安値ではないかと思われる。
ランチはバイキングではないが、ライスを大盛にできるし、特に不満はない。辛いもの好きには大辛ツインカレーライス750円(ライスを真ん中に大辛のカレーと中辛のカレーを両脇に配置している。プラス100円でチャイかコーヒーをつけられる)がオススメである。
追記(2006.12.17):別のところで紹介した「タイメシガーデン」を忘れていた。夜のカレーバイキング最安値は、「ヒマラヤ」ではなく、「タイメシガーデン」の990円ディナーであろう。昼のバイキングよりも品数も多く、トムヤムクンなどもあってとてもお得である。
追記(2007.8.26):仙台駅前の名掛丁のアーケード街には以前、「インディア・ゴールド」というインド料理店があり、職場が駅前だった頃時々行っていたのだが、いつの間にか閉店してしまっていた。そこにこのほど、八乙女や福室に店のある「ガンダーラ」というインド料理店が入った。この仙台駅前店は、土日祝日のランチタイムに1,280円で16品が揃った食べ放題・飲み放題バイキングをやっている。
追記(2007.11.14):「タイメシガーデン」のディナーが1,170円に値上がりしていた。というわけで、カレーのディナーバイキングの最安値は私の知る限り「ヒマラヤ」二日町店の1,050円である。
追記(2009.1.25):ディナーバイキングがあった「ヒマラヤ」二日町店は現在、昼のみの営業になっているそうである。とすると、カレーのディナーバイキングは「ZAM ZAM(ザムザム)」が唯一ということになりそうである。なお、別のところにも書いたが、「タイメシガーデン」は残念ながら閉店してしまった。
追記(2009.3.18):八木山の「ヒマラヤ」に行ったところ、ランチバイキングはやめてしまっていた。残念である。代わりのランチの中のオススメは二日町店同様、日替わりで2種類のカレーが味わえるTWOカリーランチ880円とのことだったが、ん〜、今まで890円でその2種類のカレーが食べ放題だったことを考えると、ちょっと割高な感が否めない(もちろん他のインド料理店と比べればほぼ同等だが)。一緒についてくるチャイはおいしいと思う。
まとめると、これで、仙台市内でカレーバイキングが食べられるのは「ZAM ZAM(ザムザム)」(昼夜曜日問わず)、「ナマスカ」(本店土曜日昼、BiVi店日曜日昼のみ)、「ガンダーラ」(土日祝日昼のみ)、そして「串屋物語」(平日昼のみ)となった。値段とやっている曜日・時間帯などを考えると「ZAM ZAM(ザムザム)」の頑張りが際立っている(串屋物語はランチの食べ放題に串揚げも加わった代わりに値段が1,260円になった)。
追記(2009.4.17):「ZAM ZAM(ザムザム)」のバイキングの最新情報だが、まず平日のランチバイキングが890円、土日は「スペシャルランチバイキング」となって1,200円、ディナーバイキングは曜日を問わず、日替わりカレー3種と本日のおかず・サラダ・ライス・ナンが食べ放題のAタイプが1,500円、AタイプにタンドーリバーベキューがついたBタイプが1,980円である。また、キーマ、野菜、豆、チキン、マトンから好きなカレーが選べる持ち帰りのカレー弁当もあり、380円と500円がある。
街中ということで駐車場がないイメージがあったが、店舗の下が駐車場となっており、ランチで1時間、ディナーで2時間無料である。
なお、同店は東北大学の学生食堂でもカレーを提供していて好評なのだそうである。
追記(2009.10.9):八木山の「ヒマラヤ」が9月23日で閉店してしまっていた。この地域に長くあった店だけに残念である。二日町店の方は引き続き営業中で、八木山店の閉店に伴い、休止中だったディナータイムの営業も10月から再開したそうである。
追記(2009.11.3):荒巻にあるショッピングセンターの「荒巻セントラルプラザ」内にある「インド料理 ダダジ」(仙台市荒巻本沢3-7-1、TEL022-719-9320、11:00〜21:30L.O.)では、土日祝日にランチバイキング(880円)とディナーバイキング(1,260円)をやっている。
平日はバイキングではないが、「1coinカレー」(500円)がある他、「カレー弁当」が380円、500円であるなど、全体的にお得感が強い。カレーの味もよく、辛味調節用のスパイスも置いてあり、オススメである。
追記(2011.1.24):二日町の「ZAM ZAM」だが、ディナーバイキングAタイプの値段が1,280円に値下がりしていた。これはありがたい。
そうそう、ここはアルコール類の提供はないが、アルコール類の持ち込みがOKの店なのである。だから、ビールなど好きなお酒を買っていって、それを飲みながらカレーをたらふく食べるということができる貴重な店なのである。もちろん、グラスなどは貸してくれる。
それから、ここは以前紹介した五橋の「シンドール」の系列店とのことであった。シンドールにいたというお店の人がシンドールで私を何度か見掛けたことがあるのだそうである。どれだけカレー屋さん通いしてんだか(笑)。でも、どうりでテーブルに置いてあるスパイス(チリペッパー、チャットマサラ、クミンソルト)やポイントカードのデザインがおんなじだと思った。あ、でもおんなじになったのは比較的最近のことなので、系列店となったのも最近のことなのだと思う。
上で紹介した荒巻の「ダダジ」は残念ながら閉店してしまっていた。また、名掛丁にあった「ガンダーラ」は、「Samzana(サムザーナ)」(仙台市太白区長町南2-16-15、TEL022-246-4656、11:00〜14:30L.O.、17:30〜22:00L.O.、月曜日定休(※祝日の場合は営業))という名前でJR太子堂駅近くに移転した。土日祝日の1,280円ランチバイキングは健在である。
追記(2012.9.16):二日町の「ZAM ZAM」だが、平日のバイキングをやめて、土日だけとなってしまった。ランチバイキングは1,050円となったので、上の「Samzana」よりは安価である。それから、シンドールとの提携もなくなったらしく、ポイントカードが独自のものになっていた。
そうそう、ずっと書き忘れていたが、一番上で紹介した「串家物語」は2年近く前に既に閉店してしまっている。
追記(2014.5.15):上記「ZAM ZAM」だが、昨年12月から毎日のランチバイキングとディナーバイキングが復活した。これは嬉しい。ランチバイキングは1,050円、ディナーバイキングはバーベキュー付きが1,980円で、バーベキューなしが1,280円である。ただし、ナンは2枚までで、追加1枚につき100円となった。尤も、私はライス派で、「ナンはいらないので焼かなくていいです」といちいち断るくらいなので影響は皆無である(笑)。
それから、別のところで紹介したことがある、私が福島に行った時によく立ち寄るインド料理店「マナズ・ラソイ」の姉妹店、「インドベジタブル料理店マナズ」(仙台市青葉区中央2-6-22、TEL022-211-8210、11:00〜14:00LO、土日祝11:00〜16:30LO、17:00〜22:00LO、年末年始休)が仙台にできている。仙台で恐らく唯一の、肉や魚を使わずに野菜や豆類、果物等を使ってつくったインド料理を提供する店だが、ここでも土日祝日に「食べ放題ランチ」をやっている。普通のインド料理店のバイキングと違い、福島店同様、ここではプレートの上の料理が全品お替り自由というスタイルで、欲しい料理をその都度オーダーする仕組みである。カレーが1種の「おすすめランチ」が980円、カレーが3種になる「カレースペシャルランチ」が1,080円である。
上記「Samzana(サムザーナ)」は泉の東北学院榴ケ岡高等学校近くにもあり、そちらでも土日祝はランチバイキングが1,280円だが、最近店の名前が「SANTA(サンタ)」(仙台市泉区山の寺1-1-14、TEL022-371-8505、11:00〜15:00、17:30〜22:30、不定休)に変わっていた。土日祝のランチバイキングは継続中である。
また、地下鉄八乙女駅近くにある「カマナ」(仙台市泉区八乙女1-1-1、TEL022-773-9786、11:00〜15:00、17:00〜22:30、無休)でも土日祝に1,280円でランチバイキングをやっている。