山形県  

2019年02月24日

東北で地ビールが飲める店その81〜山形県川西町

WP_20190108_18_02_28_Rich_LI 川西町は山形県の内陸南部、置賜地域にある人口約15,000人の町である。置賜地域の中心である米沢市の西隣に位置している。日本最大規模の観光ダリア園である「川西ダリア園」で有名である。

 町の中心部はJR羽前小松駅の西側で、役場も駅から徒歩4分のところにある。その反対の東側、町民総合体育館に向かう途中に「Spice kitchen GARBANZO(スパイスキッチン・ガルバンゾー)」(東置賜郡川西町中小松2236-5、TEL0238-33-9174、11:30〜14:30※土日祝は〜15:00、17:00〜22:00、水曜定休)がある。スパイスカレーが美味しく、かつクラフトビールも揃う、いい店である。

 ビールは、地元の米沢ジャックスブルワリーのビールやタップマルシェなど樽生7種に、国内外の瓶ビールが13種ある。カレーの看板メニューは「濃厚バターチキンカレー」だが、「厳選スパイスのキーマカレー」など、いろいろある他のカレーも美味しい。

 米沢方面から向かう際にはJR米坂線を利用することになるが(路線バスは時間が掛かる上に平日3便のみの運行である)、夜に行ってビールを飲もうとすると、米沢に戻る最終列車が最寄りの羽前小松駅19:37発(米沢駅20:02着)なので、行きは米沢駅17:03発の列車に乗りたい(羽前小松駅17:25着)。羽前小松駅から店までは徒歩10分弱である。


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2018年12月20日

「ファンクラブ」活用のススメ(「東北復興」紙への寄稿原稿)〜私的東北論その109

 毎度連載している「東北復興」の、5月16日発行の第72号から8月16日発行の第75号までの4回は、東北にあるさまざまなファンクラブについて取り上げてみた。
 私自身、会津ファンクラブや奥会津ファンクラブに入会しているが、会津ファンクラブから届く会報や年一回のファンクラブの集い、奥会津ファンクラブから毎年届く「奥会津歳時記カレンダー」はいつも楽しみである。東北には私が調べた限り、以下のようなファンクラブが存在するが、活用しない手はないと思う。見てみて、面白そうと思うものがあったらまず入会してみることをおススメしたい。
 以下がその全文である。全4回、一挙公開である。(笑)


「ファンクラブ」活用のススメ 訴‥膰編

地域にもあるファンクラブ
 どこかに旅行することが決まった時、旅行先の風光明媚なスポット、美味しい料理が食べられるお店、地域の名産品といった情報について、ガイドブックやインタ―ネット等を使って調べてみることは多いと思われる。
 そうした情報に加えてぜひ調べてみてもらいたいのが、「ファンクラブ」についての情報である。ここ東北にも、各地域に様々なファンクラブが存在している。それらのファンクラブは概ね、その地域に関心があったりその地域がお気に入りだったりする人なら誰でも入会でき、入会金や年会費は無料である場合が多く、かつ会員向けに様々な「特典」が用意されている。
 「特典」の代表的なものとしては、各種施設の入場料の割引、地域内の飲食店を利用した場合の割引や優待サービスの提供、関連イベントの開催、地元の情報が盛り込まれた会報の送付などであるが、こうした地域のファンクラブを有効活用することで、旅行がさらにお得に充実したものとなったり、好きな地域への愛着や理解がより深まったりする可能性がある。ぜひ一度、これから行こうとしている地域やお気に入りの地域にファンクラブがないかどうか、調べてみてほしい。
 ここ東北にも様々なファンクラブが存在する。それらを4回に亘って順次紹介していきたい。今回は福島県である。

ふくしまファンクラブ
 福島県が運営する「ふくしまファンクラブ」は、福島県がふるさとの人や福島県に愛着を持っている人など誰でも入会できるファンクラブである。入会費、年会費は無料で、‐霾麕載のファンクラブ会報が年4回届く、⊇椶幣霾鵑鬟瓠璽襯泪ジンで配信、8内外130の施設・店舗で会員証を提示して割引やサービスを受けられる、じ外開催の福島関連イベント情報が届く、などの会員特典がある。

会津ファンクラブ
 会津若松観光ビューローが運営する「会津ファンクラブ」は、会津が好きな人なら誰でも加入できる、会津をこよなく愛する人のためのファンクラブである。やはり入会金、年会費は無料で、_馗鼎量ノ肋霾麕載の会報誌が年数回届く、会員特製カードを進呈、L50の協賛店舗や施設で割引などの優待サービスが受けられる、げ駟鷸鐺發硫餔限定プレゼントに応募できる、ゲ馗泥侫.鵐ラブ公式フェイスブックにて情報発信といった会員特典がある。
 また、「会津ファンクラブ」では、年に1回「会津ファンの集い」というファンクラブ会員を対象としたイベントを現地で開催している。会津若松市は「産業観光」にも力を入れているが、「会津ファンの集い」でもそうした姿勢を反映して、蔵元の見学や日本酒の仕込みの体験、会津木綿の工場見学、ダムの視察など、様々なイベントが企画される。仕込んだ日本酒は完成後、専用のラベルが貼られて各会員の元に送られてくるなど、手が込んでいる。会津の郷土料理や地酒を楽しみながらの交流会も開催され、会津が好きな者同士、大いに盛り上がる。

奥会津ファンクラブ

 会津地域は全国第3位の面積を誇る福島県のうちの4割を占める広大な地域であるが、会津若松から西の山あいには、奥会津と呼ばれる四季折々の美しい自然を満喫できる地域がある。この奥会津を流れる只見川は全国屈指の水力発電の川として知られるが、只見川電源流域振興協議会が運営する「奥会津ファンクラブ」は、「奥会津を応援したい!!」という人であれば誰でも入会できるファンクラブである。入会費、年会費は無料で、’1回奥会津の四季折々の風景写真が載った「奥会津歳時記カレンダー」が届く、奥会津の旬な情報が載ったメールマガジンが月1〜2回届く、という会員特典がある。メールマガジンは、有料とはなるが冊子での送付も可となっている。
 「奥会津ファンクラブ」で特筆すべきは、この「奥会津歳時記カレンダー」である。奥会津を知り尽くした郷土写真家の星賢孝氏が撮影した奥会津の四季とそこを走るJR只見線の写真が32ページにわたって掲載されているもので、写真の美しさから毎年欠かさず購入するというファンも多いカレンダーである。買えば540円するこのカレンダーが、会員には毎年無料で送られてくるというのも、奥会津ファンクラブの魅力となっている。

喜多方グリーン・ツーリズムファンクラブ「るーらるきたかた」

 会津地域では他に、ラーメンと蔵で有名な喜多方市の喜多方市グリーン・ツーリズムサポートセンターが運営する「喜多方グリーン・ツーリズムファンクラブ『るーらるきたかた』」がある。喜多方が好きな人なら誰でも参加できるファンクラブで、やはり入会金、年会費は無料、入会特典として古代文字名前入りオリジナル会員証(缶バッジ製)が届く。会員特典として、‐霾麕載のメールマガジンが定期的に届くほか、東北最大規模の三ノ倉高原のひまわり畑のひまわり1本のオーナーになれる、という珍しい特典がある。

こおりやまファンクラブ
 「こおりやまファンクラブ」は、郡山市が運営している、郡山市外に住む人を対象に郡山をPRしてもらうことを目的としたファンクラブである。入会費、年会費無料。会員特典は、〃柑鎧堝發鮹羶瓦箸垢詭80の店舗や施設で割引などの優待サービスが受けられる、▲侫.鵐ラブ会報にて、観光、食、イベントなどの情報が届く、7柑海隆儻情報メールマガジンが配信される、づ豕都内を始めとした県外での物産展の情報が届く、である。

天栄村サポーター会員

 天栄村サポーター会員は、天栄村観光協会が運営する「天栄村を支える応援団」の位置付けである。毎年先着500名、年会費3,000円で、特典として4,000円相当の天栄村特産品が送られてくる他、宿泊施設料金が10%割引になるなどの特典付き会員証が進呈される。

福島フードファンクラブ「チームふくしまプライド。」
 「チームふくしまプライド。」は、復興庁が支援し、(一社)東の食の会と(株)エフライフが運営する、「誇りを持った生産者と彼らを応援する人々が集う福島の食のファンクラブ」である。入会費、年会費は無料。会員特典は、\源瑳圓らの直送の商品が会員の中から抽選で当たる毎月開催のプレゼント特典、∪源瑳圓判舒えるツアーに優先して参加できる、旬の食材の情報など、福島の食に関する様々な情報が優先して届く、である。

うつくしま農林水産ファンクラブ

 福島県が運営する、県産農林水産物の良さを広くPRするためのファンクラブが、「うつくしま農林水産ファンクラブ」である。県内に居住するか勤務している人、事業所が対象。入会金、年会費無料。|了の署名が入った「うつくしま農林水産ファンクラブ」会員の「会員証」を発行、∋業所ファンクラブ会員には地産地消推進の取組みを多くの方々に周知・広報できるようPR資材を提供、会員活動の円滑な推進や相互の連携を支援するため情報交換の場を提供、ぁ屬Δ弔しま農林水産ファンクラブ通信」をはじめ地域のイベントやお知らせなどの情報を提供、ゥ侫.鵐ラブ会員の活動を会員本人の了解を得て福島県農林水産部の地産地消ホームページ等で広く紹介、といった会員特典がある。

福島県観光物産館ファンクラブ

 「福島県観光物産館ファンクラブ」は、福島県観光物産館を運営する(公財)福島県観光物産交流協会によるファンクラブである。入会費、年会費無料。入会特典として、県産ジュース「桃の恵み」1本プレゼントされる他、.侫.鵐ラブポイントカードによる割引(福島県観光物産館での買い物の際、1,000円毎に1ポイント押印、20ポイントで500円割引、発行日より1年間有効)、▲ぅ戰鵐箸覆品‥膰観光物産館情報のメール発信、2餔向けに開催する「ファンクラブ交流会」に参加できる、といった会員特典がある。

野岩鉄道ファンクラブ
 栃木県の鬼怒川温泉近くの新藤原駅と会津高原尾瀬口駅を結ぶ野岩(やがん)鉄道が運営する、野岩鉄道に興味を持ち、利用する人のためのファンクラブが、「野岩鉄道ファンクラブ」である。入会金、年会費無料。入会特典として会員限定缶バッジがプレゼントされる。会員特典として、会員証を提示することによって、接続する会津鉄道の沿線にある店舗、施設で優待サービスが受けられる。

SLばんえつ物語ファンクラブ

 「SLばんえつ物語ファンクラブ」は、JR東日本新潟支社が運営する、「SLばんえつ物語」号に乗る人のためのファンクラブである。入会金、年会費無料。(卞撮渦鷯莠嵋茲鵬,気譴SL乗車スタンプの数に応じてSLオリジナルグッズがプレゼントされる、▲瓮鵐弌璽坤ードでSL車内で販売している「SLばんえつ物語」グッズ(ミニプレート、光るキーホルダー)が10%引きで購入できる、が会員特典である。

福島空港ファンクラブ

 「福島空港ファンクラブ」は、福島県が運営する、「福島空港を応援したい!」という人のためのファンクラブである。住んでいる地域に関わらず誰でも入会できる。入会金、年会費無料。(‥膰内外の協賛店で特典サービスが受けられる、▲瓠璽襯泪ジンで福島空港や就航先などについての情報が届く、という会員特典がある。


「ファンクラブ」活用のススメ◆禅楙觚編

気仙沼ファンクラブ

 東北にあるファンクラブの第2回、今回は宮城県のファンクラブについて紹介しようと思う。まず紹介したいのは沿岸北部にある気仙沼市が運営している「気仙沼ファンクラブ」である。市外に住む気仙沼ファンの人が対象で、「気仙沼を応援したいという気持ち」が入会条件となっている。
 会員特典はまず、「会員番号を刻んだ世界に一つだけのオリジナル会員証」である。これは、気仙沼のゆるキャラ「ホヤぼーや」をモチーフにして市民有志が手作りした会員証で、震災が発生した平成23年3月11日時点の気仙沼市の人口74,247人の次の人数である74,248人目からの会員番号が刻印されており、会員が「準」市民であることを示している。また、気仙沼の旬な情報を発信する「気仙沼ファンクラブ通信」もメールで配信している。復興の様子や地元民しか知らない気仙沼の魅力などの情報を発信しているが、会員からの質問やリクエストにも応えてくれる。
 気仙沼市役所の産業部観光課の窓口で会員証を提示すると、「特製ホヤぼーやストラップ」ももらえる他、市内の飲食店での飲食や物販店などでの買い物の際に会員証を提示することにより様々な特典が受けられる。入会金・年会費は無料である。

伊達なわたりファンクラブ

 沿岸南部の亘理町にある亘理町観光協会が運営するファンクラブである。年会費は10,000円掛かるが、入会すると入会プレゼントとファンクラブ加盟店で使える会員証、亘理町の見どころが全て分かる観光ガイドブックが送られてくる他、年2回亘理町の旬の特産品が届き、亘理町の最新の観光情報のダイレクトメールも届くといった会員特典がある。

七ヶ宿ファンクラブ

 内陸南部にある七ヶ宿町の株式会社七ヶ宿くらし研究所が運営するファンクラブである。ー轡宿町が好きな人、町内外に関わらず七ヶ宿町を楽しく応援したい人、七ヶ宿町との交流を大切にしたい人を対象に、まちづくりのサポーターとなって地域行事やイベントを一緒に盛り上げてくれる人を募集している。入会費500円、年会費は個人1,000円、団体10,000円で、町民、町内の団体・企業は無料である。
 会員特典としては、ファンクラブ会員向けイベントへの参加、イベント情報などのいち早いお知らせ、会員限定グッズのプレゼント、裏メニュー的な「なおらい」(神社のお祭りの最後にお供えした食べ物やお酒を参加者皆でいただく行事)等への参加、となっている。

里浜貝塚ファンクラブ

 奥松島縄文村歴史資料館が運営するファンクラブ。「縄文村で遊ぼう!」を合言葉に、会員には縄文村の「村びと」になってもらって、「縄文村」という「村=自治体」を、村びと全員参加型の村政で盛り上げていくという趣旨で会員が気軽にイベントに参加し、縄文村を楽しむことを最大の目標にしている。
 「村びと」になるには一世帯につき、年会費(村民税)500円を払う。一世帯何人でも金額は変わらない。「村びと」になって縄文村発行の会員証を提示すると、一年を通して入館料が無料になる他、イベントの様子や縄文コラムなど縄文村の情報が詰まった「村報 縄文村」が季刊で届く。

松島ファンクラブ

 日本三景の一つ松島を擁する松島町が運営するファンクラブである。松島が好きな人なら誰でも入会できるので、町民も入会できる。年会費は無料で、会員特典は、観瀾亭・福浦橋への無料入場、協賛店でのお得な会員サービス、である。

田の浦ファンクラブ
 NPO法人田の浦ファンクラブが運営するファンクラブ。同法人は「南三陸町歌津地区田の浦において、東日本大震災で被災した地域の再生、コミュニティの再生、生業の再生等まちづくりの推進を目指し、田の浦の歴史、生活文化、生業、自然環境、人財などの地域資源を活かし、つながりを創造し、地域の未来を育むことを目的とする団体」である。
 田の浦ファンクラブは〜換顱∩汗こΔ療弔留坤侫.鵝支援者、田の浦の現地でまちづくり活動を推進する地元の人間で構成された「田の浦チーム」、田の浦チームをサポートする他のNPO法人で構成されている。
 年会費は正会員6,000円、賛助会員は一口3,000円となっている。義援金付き書籍「宮城県南三陸町 田の浦漁師が伝える海と人との暮らしかた」(1,000円)や購入すると賛助会員として登録される「3.11Tanoura(3.11田の浦の記憶)」(500円)などの書籍も刊行されている。

宝の都(くに)・大崎ファンクラブ

 県中央部にある米どころ大崎市が運営するファンクラブである。寄附金額5,000円以上で会員登録され、会員証が発行される他、会員特典として、「広報おおさき」の1年間送付、温泉の無料入浴券(ペア)、市内施設の入場無料券 (ペア)のいずれか1つを選べる。

フィッシャーマン・ジャパン公式ファンクラブ「CLUB MERMAN」
 一般社団法人フィッシャーマンジャパンが運営するファンクラブ。同法人は「漁師とともに漁業を創る」をモットーに、三陸で活躍する若い漁師たちを中心に、未来の世代が憧れる水産業の形を目指している。「CLUB MERMAN」はその活動をサポートするための会員制度である。
 会員制度は、特典の内容に応じた4つのプランと無料会員プランから選ぶことができる。レギュラー会員は年会費5,000円で、会員カード、魚谷屋クーポン1,000円分、ECクーポン500円分、会員限定バッジ、限定イベント、会報年1回が特典。シルバー会員は年会費15,000円で、会員カード、魚谷屋クーポン3,000円分、ECクーポン2,000円分、会員限定バッジか会員限定エコバッグどちらか1つ、限定イベント、会報年1回、商品開発会議参加権、魚介セット年1回5,000円分、公式牡蠣むきナイフが特典。ゴールド会員は年会費30,000円で、会員カード、魚谷屋クーポン10,000円分、ECクーポン5,000円分、会員限定バッジか会員限定エコバッグどちらか1つ、限定イベント、会報年1回、商品開発会議参加権、魚介セット年1回5,000円分、公式牡蠣むきナイフ、オリジナルTシャツが特典。プラチナ会員は年会費100,000円で、会員カード、魚谷屋クーポン20,000円分、ECクーポン10,000円分、会員限定バッジか会員限定エコバッグどちらか1つ、限定イベント、会報年1回、商品開発会議参加権、魚介セット年4回5,000円分、公式牡蠣むきナイフ、オリジナルTシャツ、名刺、魚谷屋スペシャル特典、漁師体験ツアー招待、年度事業報告会招待が特典となる。無料会員は、クーポンをはじめ、お得な情報が載ったメールマガジンが届く。

南三陸応縁団
 一般社団法人南三陸町観光協会が南三陸町からの委託を受け、運営する事業である。今までの「支援」から「協働」へ、そして「交流」への発展を目指し、支援者と町民をつなぐ架け橋となって様々な「ご縁」を育む交流プロジェクトである。団員特典としては、ウェブサイトとメールマガジンによる団員向けの南三陸町情報の発信、応縁団員を対象とした交流イベントの開催、農業や漁業の「おでって」(お手伝い、ボランティア)、限定ツアーや団員限定のポイントカードなど団員限定コンテンツへの参加、などがある。

さとうみファンクラブ

 南三陸町歌津にある一般社団法人さとうみファームが運営するファンクラブ。同法人では、羊の飼育を手掛けており、「育てること、食べること、活かすこと。『共生』を体験する牧場」を目指している。ファンクラブは、運営方針に賛同する人、南三陸の地域活性化を応援したい人が対象で、年会費は2,000円、会員特典としては、季刊誌「さとうみ通信」による活動報告、各種イベントへの招待などがある。

東北復興支援プロジェクト「希望の環」サポーター
 「希望の環」は、一般社団法人希望の環が運営する、生産者同士、小売店、消費者、その他支援者との東北復興支援の環を広げるプロジェクト。サポーターに登録すると、定期的に「希望の環 通信」として、生産者の日々の活動や復興への想い、また被災された町の復興に関する明るい希望を感じるニュースなどがメールマガジンとして届く。サポーターからの生産者への応援メッセージも届けてくれる。

登米市観光のまちづくり応援団
 内陸北部にある登米市の「観光のまちづくり」を推進するため、全国から登米市のPRと観光物産の振興発展を応援してくれる団員を募集している。対象は‥佇道毀院↓登米市にゆかりのある人、E佇道圓離侫.鵑如活動内容としては、特設サイトによる登米市の情報の発信、団員によるレアな情報や気づきなどの発信、新たな魅力を発見・創設する企画の提案、登米市見学ツアーなどへの参加、講演会・イベントの案内、会報の発行、会員証の発行などである。

日本酒サポーターズ倶楽部・宮城
 宮城県酒造組合が運営する日本酒愛好家の方々の集い。20歳以上なら誰でも入会でき、入会金・年会費も無料。登録すると各種イベントの案内がメールで届く他、会員限定イベントやセミナーにも招待される。


「ファンクラブ」活用のススメ〜山形編

 東北にあるファンクラブの第3回、今回は山形県のファンクラブについて紹介しようと思う。山形県にも多くのファンクラブがある。特に、県南部の置賜地方を中心として、自治体、並びにその関連団体が運営するファンクラブが多いのが特徴である。

西川のまちづくり応援団

 山形県のほぼ中央に位置し、出羽三山のうち月山と湯殿山を擁する西川町が運営している、西川町出身の人、西川町をふるさとと思う人、西川町に関心を持っている人が対象の、「西川町のまちづくりを考えながら、西川町を側面から応援する(応援してもらう)ため」の会である。年会費は3,000円で、加入すると「団員」となって、毎月西川町から応援団会報や町広報誌、資料、観光パンフレット、イベントの案内などが送られてくる。また、毎年「関東ブロック総会」、「東北ブロック総会」、「仙台七夕交流会」、「ふるさと植樹祭・交流会」といった交流イベントに参加できる。
 団員としての活動は、 崋分のふるさと西川町はこんなところです」(友人・知人への西川町のPR)、◆屬海鵑覆海箸鯏垈颪凌佑牢待しています」(都会のニーズ調査)、「こんなことをすれば西川町はもっとよくなるのでは?」(町への提言)、ぁ崟樟酊に住みたい人を知っているので紹介します」(IJUWターン希望者の紹介)、ァ崟樟酊の特産品を友人に贈ろう」(特産品の購入)、Α崟樟酊の特産品はこんな店で扱ってもらえるのでは?」(販売店等の紹介)、А崋分の周りには同郷の人がいます。今度遊びに行ってみよう!」(西川町への観光旅行)、─屬佞襪気叛樟酊へ寄付をします」(ふるさと納税)、をできる範囲内でして、西川町を応援する、となっている。1997年(平成9年)発足という、山形県内はもとより、東北地方全体の同種の会の中でも屈指の歴史を持つ。

ながいファン倶楽部

 山形県の南部にあって、桜、白つつじ、あやめ、萩などの花で知られる長井市の(一財)置賜地域地場産業振興センターが運営する、長井市内に住んでいる人、全国各地の長井にゆかりのある人ほか、誰でも入会できる「山形県長井市を応援するみなさんの交流の場」である。年会費無料の無料会員の他、年会費1,000円の「一般会員」、5,000円の「特別会員」、10,000円の「プラチナ会員」、30,000円の「ダイヤモンド会員」があることが特徴である。
 無料会員は、長井市の旬の話題を届けるメールマガジンの配信、協賛店での会員特典サービス、「道の駅 川のみなと長井 オンラインショップ」での購入のポイント進呈などの特典が得られる。有料会員は入会・更新時にプレゼントがある他、オンラインショップでの進呈ポイントの割増、「道の駅 川のみなと長井」での購入時の割引、プラチナ会員には年1回、ダイヤモンド会員には年4回長井市が誇る特産品が届く。また、交流ツアーなどの催事の案内が届く他、都市圏で行う物販の案内とプレゼント引換券ももらえる。

いいで"Fun"Club

 山形県の南部、飯豊連峰のふもとにある飯豊町の飯豊町観光協会が運営する、「心身をリフレッシュするとともに、そこに住む『いいで人』も活力を見出しながら共に『めざみの里』を体感できる、飯豊町を愛する人たちの組織」。ちなみに、「めざみ」とは、フランス語の"MESAMIES"(「親しい友達・仲間」の意)で、「みんなで仲良く明日への町づくりをめざす、またはめざめるという希望」が込められているとのことである。
 年会費1,000円の「トクトク情報コース」と、年会費3,000円の「特選旬の味コース」がある。5年間有効会員パスポートが発行されて、年4回飯豊町の情報紙が届き、町内の提携施設で特典が受けられる他、年1回会員を対象とした「これぞ飯豊町と言える"お楽しみツアー"」に参加でき、来町に際して目的や季節に応じたモデルコースを提案してもらえる会員相談窓口も利用できる。「特選旬の味コース」はさらに飯豊町の「旬の食材」が届く。

いまっとファンクラブ
 山形県の中部にあって、「隠れそばの里」、鮎、それにホップの産地としても知られる白鷹町の白鷹町観光協会が運営するファンクラブ。「いまっと」は「もっと」や「もう少し」という意味で、「いまっと白鷹を好きになってほしい」「いまっと白鷹に興味をもってほしい」「いまっと白鷹の暮らしを体験してほしい」という願いが込められている。白鷹町外の人が入会でき、ネット会員は年会費無料、一般会員は年会費1,000円である。
 入会すると「特製会員パスポート」が発行され、来町時会員証の提示で協賛店からサービスが受けられる他、白鷹町の旬の情報が毎月郵送で届く(ネット会員にはメールで届く)。年1回、「白鷹町体感の交流会」が開催される他、白鷹町に来町する際には同ファンクラブが相談窓口となるなどの特典がある。

ふながたファンクラブ
 山形県の北部にあって、やはり鮎で知られる舟形町のふながた観光物産協会が運営するファンクラブ。舟形町出身の人もそれ以外の出身の人でも、舟形町に興味がある、暮らしたい、訪れてみたいという人のファンクラブである。入会費・年会費は無料で、舟形の旬の情報やイベント情報などが満載のメールマガジンの配信サービスが受けられる。今後、会員限定イベント、協賛店でのお得なサービスなど様々な企画を展開する予定だとのことである。

鳥海山・飛島ジオパーク八幡ファンクラブ

 山形県の沿岸庄内地方にあって、「平成の大合併」で酒田市と合併した旧八幡町にある酒田市八幡総合支所が運営する、鳥海山やジオパークの魅力を広く伝えるためのファンクラブである。庄内地方と秋田県の県境にある鳥海山と、日本海に浮かぶ飛島を含む地域は「鳥海山・飛島ジオパーク」に指定されている。
 「鳥海山と八幡地域が大好きな方」なら誰でも入会でき、入会するとオリジナル会員バッジが進呈され、そのバッジの提示で協賛店でサービスが受けられる他、ジオパーク関連イベントの情報が届き、ファンクラブミーティングなどジオパークイベントにも参加できる。

川西ファン倶楽部
 山形県の南部にあり、ダリヤで知られる川西町が運営するファンクラブである。登録すると、川西町内の店舗、事業所などの新商品、限定品、割引商品、ランチの情報などがメールで届く。

山形ファンクラブ

 山形県アンテナショップ「おいしい山形プラザ」が運営する、「『山形を知っていただく』『山形県産品を買っていただく』『山形に来ていただく』など、山形の魅力を堪能していただく」ためのファンクラブである。
 年会費は無料で、会員になると、メールマガジンで山形県の旬の情報が届く他、アンテナショップでの購入や飲食の金額によるポイント特典で山形県産品がプレゼントされる。また、協賛店でのサービスや割引がある他、「おいしい山形 料理教室」など会員限定イベントや「ファンクラブ会員限定!モニターツアー」などにも参加できる。

ペロリンファンクラブ

 山形県農林水産部6次産業推進課内にある「おいしい山形推進機構事務局」が運営するファンクラブである。「ペロリン」とは、山形県産農産物などの統一シンボルマークである。山形県産農林水産物のファンなど誰でも入会可能で、入会すると、メールマガジンにて山形県産農林水産物の情報やイベント・キャンペーン情報が届く。

伝国の杜ファンクラブ

 「米沢市上杉博物館」と「置賜文化ホール」を含む「伝国の杜」を運営する(公財)米沢上杉文化振興財団 が運営するファンクラブである。年会費は一般2,500円で、米沢市上杉博物館の常設展示室・企画展示室に何度でも自由に入館でき(同伴者1名は団体割引で入場可)、置賜文化ホール自主事業チケットの先行予約・割引販売(会員1名につき2枚まで)、年7回程度「伝国の杜だより」やファンクラブ会報、各種事業チラシの送付、ファンクラブ会員向けの講座・イベントへの参加、募集制ワークショップへの無料参加(1回無料券の進呈)、ミュージアムショップでの展覧会図録・オリジナル商品10%割引、ミュージアムカフェでの10%割引(同伴者3名まで)などの特典が得られる。

庄内みどりファン倶楽部

 JA庄内みどりが運営するファンクラブ。入会金・年会費とも無料で、ファン倶楽部通信が届く他、厳選した旬の食材の頒布会(定期宅配)の申込ができ、購入時に貯まるポイントを各種商品と交換できるなどの特典がある。

 これらのファンクラブ以外にも、今年度は寒河江市が運営する「寒河江ファンクラブ」が創設される予定である他、小国町にも「小国ファンクラブ」を創設する計画があるとのことである。


「ファンクラブ」活用のススメぁ阻姪賈綿

 東北のファンクラブ、最終回の4回目は岩手県、秋田県、青森県の北東北三県である。三県まとめて一度に紹介できることからも分かるように、これまで紹介してきた南東北三県と比べるとファンクラブの数自体は少ないが、その中にはなかなか個性的なファンクラブがいろいろ存在している。

岩手県

IGR銀河ファンクラブ

 盛岡駅と青森県の目時駅を結ぶIGRいわて銀河鉄道の利用促進、沿線地域の活性化、交流人口の拡大を目的に活動しているファンクラブ。会費は個人会員が年間2,000円、子ども会員が年間1,000円、賛助会員が年間20,000円で、会員への特典も充実している。
 具体的には、。稗韮劼い錣洞箍賄監残庄津絞泙任琉み物などのサービス、個人会員への初回IGRオリジナルキャラクター「ぎんがくん」「きらりちゃん」がプリントされたモバイルバッテリー、IGRオリジナルパスケース、リールクリップ、ストラップのプレゼント(モバイルバッテリーとパスケースはファンクラブ限定品)、子ども会員への初回ハンドタオルのプレゼント、2年目以降更新の会員にはIGR1日フリー乗車券のプレゼント、せ申会員への盛岡駅でのB1判ポスター掲出1か月無料サービス、シ兮廓数に応じた会員証のグレードアップ、Σ餔証の提示による提携施設における各種特典、毎年1回「ファンミーティング(会員の集い)」の開催、─峩箍賄監擦泙弔蝓廚任硫餔限定のプレゼント、年2回会報誌「銀河ファンクラブマガジン」の送付、岩手の鉄道会社ならではの岩手旅、こだわりのIGR沿線旅の会員特別価格での提供、となっている。

三鉄ファンクラブ
 岩手県の沿岸、三陸海岸を走る三陸鉄道を応援するためのファンクラブ。会費は個人会員が1年2,000円、5年9,000円、家族会員(4名まで)が1年4,000円、5年18,000円で、会員特典としては、〇偉ε監擦離ぅ戰鵐函⊂ι覆両霾鵑覆匹鯏舛┐襦屬気鵑討直亟蕕世茲蝓廚稜4回の送付、⇔△三陸鉄道の1日フリー乗車券になっている「三鉄ファンクラブ会員証」の送付がある。

いちのせきファンクラブ「あばいんクラブ」
 岩手県の内陸南部にある一関市が運営する、「一関に行ってみたい・もっと知りたい」という市外在住の一関ファンに一関を知ってもらい、楽しんでもらうためのファンクラブ。会費は年間10,000円で、会員特典として、 屬△个い鵐ラブ会員証」の送付、∋垤報誌や観光パンフレットなど一関市関連情報の情報誌の送付、主要観光施設の特別割引、ぐ豐愡圓僚椶両霾鵑鮠匆陲垢襯瓮襯泪の配信、セ堝盻蒜饂楡瀝用券10,000円分、一関名物の餅料理の食事券2,000円分、選べる特典2,000円分の送付、が提供される。

なかほらファンクラブ

 岩手県岩泉町の北上山地で「山地(やまち)酪農」という、牛舎がなく牛が年間を通して山で自由に過ごすスタイルの酪農を実践している「なかほら牧場」のファンクラブ。年会費は10,000円で、会員特典としては、’2回(誕生日とその半年後)、なかほら牧場の商品(送料込5,500円以上分)の進呈、▲侫.鵐ラブイベント(不定期)の開催、2駟鵝壁堋蟯)、イベント・セールの案内の送付、げ餔証の発行、ゥンライン店舗で使えるお得なクーポンの進呈がある。

遠野ファンクラブ
 岩手県の内陸中部にある、「民話の里」として知られる遠野市で、「遠野を知りたい!遠野に行きたい!遠野に住みたい!という人たちにいつでも遠野を身近に感じてもらい、移住・定住を応援する市民(サポート市民会議)と行政(遠野市)が一体となった定住推進組織」である「で・くらす遠野」が運営するファンクラブ。ファンクラブ会員は、「で・くらす遠野市民」に登録するという形で、年会費(1,000円、5,000円、10,000円)に応じた特典が得られる。
 年会費1,000円の「ちょこっと で・くらす遠野市民」は、,如Δらす遠野市民証の送付、△如Δらす遠野市民限定の情報誌「で・くらす遠野」の送付、「遠野馬の里」での乗馬体験の特別割引、ぜ舁彜儻施設でので・くらす遠野市民だけの特別割引、の特典がある。年会費5,000円の「のんびり で・くらす遠野市民」は、「ちょこっと で・くらす遠野市民」の特典に加えて、遠野ブランド新鮮野菜「農の匠」の年1回発送か、市内で使える宿泊交通利用券4,000円分のいずれか一つを選べる。年会費10,000円の「どっぷり で・くらす遠野市民」は、「ちょこっと で・くらす遠野市民」の特典に加えて、「遠野ジンギスカンと地ビールセット」など「食の匠」8種類のうちの一つか、「農の匠」の年2回発送か、宿泊交通利用券8,000円分のいずれか一つを選べる。

大槌応援団OCHAN'S

 岩手県の沿岸、三陸海岸中部にある大槌町が運営する、「おおつちファン」の交流サイト。「おおつちファン」とは、大槌町民と、大槌に関わりや関心のある人のことで、「大槌応援団 OCHAN'S」は、おおつちファン同士の交流、連携を深めるためのサイトである。おおつちファンによるサイトの活用を通じて、大槌の魅力が全国に発信される仕組みになっている。
 「大槌応援団」としてサイトに登録(無料)すると、さまざまな機能が利用できるが、.汽ぅ汎發法崑臘箸亡悗垢襪海函廚覆蕾燭任OKのブログを開設できる、大槌に関する写真の投稿、閲覧ができる、B臘箸亡悗垢襯ぅ戰鵐箸両霾鵑魴悩椶任、カレンダーにまとめられる、といった機能がメインである。

雫石ファンクラブNet.

 「雫石ファンクラブNet.」は岩手県の内陸北部にある雫石町の観光ポータルサイトの名称である。従って、会員特典などは存在しないが、雫石町内の観光スポットなどについて分かりやすく紹介されている。


秋田県

大館能代空港ファンクラブ
 大館市産業部移住交流課が事務局を務める大館能代空港利用促進協議会が運営するファンクラブ。入会金、年会費は無料で、メール会員になると、空港のおトクな情報や空港周辺のイベント情報などがメールで届く。入会は同協議会のホームページ「大館能代空港どっと混む」から可能。

秋田犬"のの"ファンクラブ
 秋田県大館市の大町商店街にあるゼロダテアートセンターにいる、「あいにいける秋田犬」である「のの」が好きな人のためのファンクラブ。オンラインで会員登録で、イベントでの割引や会員限定の特典が用意されている。


青森県


七戸ファンクラブ
 青森市の東、八甲田山の東麓に位置する七戸(しちのへ)町の商工観光課が運営するファンクラブ。会員にはファンクラブカード「NANAカード」が発行される。「NANAカードポイント加盟店」と「サイモンズ加盟店」、「サイモンズポイントモール」での買い物の金額に応じてポイントが貯まり、貯まったポイントは1ポイント1円で使用できる。ポイントの有効期限は翌年の12月31日で、期限切れのポイントは自動的に七戸町に寄付されて絵本などの児童図書購入費として利用される。
 町内の図書館の図書利用カードも兼ねるが、現在町内に住んでいる町民だけでなく、ふるさとを離れた人でも、七戸町を「心のふるさと」と思っている人でも発行が可能。

青い森の翼ファンクラブ〜A-wing〜
 青森県が運営する、「青森空港と三沢空港、青森県にある2つの空を応援してくださる方々とともに、青森の空を盛り上げていくためのファンクラブ」である。入会金、年会費は無料だが、入会すると会員限定の特典が得られる。
 具体的には、_餔証の交付、搭乗前に使える青森空港有料ラウンジの無料クーポン券の交付(年4回、無料で青森空港有料ラウンジが利用できる)、9匐情報やイベント告知、お得な旅行商品の情報などが載ったメールマガジンの配信、じが主催する航空関連イベントに来場された人などを対象とした会員限定グッズの配付、ゲ餔限定イベントへの参加やツアーへの応募ができる、といった特典がある。

地酒FAN倶楽部
 青森県酒造組合が運営する、1. 青森の地酒を知り、飲み、楽しみ、伝えること!!、2. 青森の文化を知り、飲み、楽しみ、伝えること!!、3. 青森の食を知り、食し、楽しみ、伝える!!、の3つの趣旨に賛同する20歳以上の人であれば誰でも入会できるファンクラブ。
 青森の豊かな自然、移ろいゆく美しい四季、そこに育まれる旬の食と醸し出される旬の地酒といった青森の素晴らしさを楽しみ、広めていくことを目的とする。
 入会すると、青森県内で行われる酒造組合主催のイベントの案内が届く他、倶楽部会員全員を対象としたプレゼント企画「旬の地酒プレゼント」が行われ、毎年10名に旬の地酒が送付される。

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2017年08月05日

東北で地ビールが飲める店その76〜山形県村山市

 村山市は山形県の内陸中央部、村山地域にある人口約25,000人の市である。東沢バラ公園のバラ、最上川の三難所舟下りあらきそばに代表される田舎そばなどで有名である。

170804-182722 この村山市内で地ビールなどが飲める店だが、村山市の中心街のある楯岡地区には見当たらなかった。ただ、郊外に1軒あった。それが「ひつじや」(村山市富並4220-15、TEL0237-57-2862、平日11:30〜14:30、17:00〜21:00、休日11:30〜21:00、火曜定休)である。

 ひつじやでは自家飼育の羊と畑で取れた季節の野菜のジンギスカンが食べられるが、クラフトビールも置いてあるので、それを飲みながらジンギスカンの味わうことができるのである。私が訪れた際にはスコットランドのブリュードッグのビールが2種類置いてあったが、日本の地ビールが置いてあることもあるようである。

 なお、ひつじやでは、一週間に一頭分の羊肉を提供しているとのことで、ジンギスカンを注文するとその全ての部位が味わえるが、一週間に一頭分限定ということで、食材の在庫状況によっては臨時休業となる場合があるので、事前に電話での確認・予約が必須である。

 ところで、ビールを飲まないなら問題ないのだが、このひつじや、車以外でのアクセスがあまりよくない。最寄り駅はJR奥羽本線の袖崎駅であるが、そこからは約5km、歩くと1時間は掛かる。平日なら村山市市営バスを利用する手もある。JR村山駅から「山の内〜(長島)〜北村山公立病院線」に乗ると、ひつじやのある富並地区まで行ける(最寄りの停留所は「森」)。ただ、本数があまりない(富並に向かう便が3便、富並から帰ってくる便が4便)。昼に行くことを考えると、村山駅前発13:05森着13:48の「2便」があるが、村山駅に戻ってくる最終便である「4便」が森発14:23なので、ジンギスカンを食べていられる時間は実質30分くらいしかないことになる。夜に行くことを考えると村山駅前発17:25の「3便」があるが(森着17:49)、帰りの便はないので袖崎駅まで歩くか、タクシーを呼ぶ必要がある。JR村山駅でレンタサイクルを借りるという手もある。ただ、JR村山駅からひつじやまでは約9kmあり、レンタサイクルで40分は見ておいた方がよい。また、ひつじやでビールを飲んでしまうと帰りは押して帰ってこざるを得ないので、さらに時間が掛かる。

 ただ、そうした点を勘案しても、一度訪れてみる価値のあるお店であることは間違いない。クラフトビール以外にもワインや日本酒も充実しているので、ビール好き以外にもおススメである。



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2015年05月15日

東北で地ビールが飲める店その69〜山形県南陽市

 南陽市は山形県の南東部、置賜地方にある人口約32,000人の市である。街中にある温泉街、赤湯温泉が有名であるが、私にとっては南陽市は、その赤湯温泉の中にある「龍上海」の「赤湯からみそラーメン」のあるところである(ブログ過去記事)。ぶどうの生産でも知られる。そうそう、有名な昔話である「鶴の恩返し」はここのお話だそうである。

150410-180745 この南陽市で地ビールなどが飲めるお店はこれまで見つけられていなかったが、先日久々に行って探してみたところ、2軒できていた。1軒は「飲み食い処 ゆるりや」(南陽市赤湯420-24、TEL0238-40-8567、18:00〜24:00、月曜定休)である。青森の八戸で水揚げされた魚介類を使った和食が美味しい店だが、私が気に入ったのは地元の野菜を地元の味噌で食べる「三種の旨味噌とその日の野菜」である。全国の地酒や焼酎が揃っているが、ビールではヒューガルデン・ホワイトとレーベンブロイが瓶で置いてあった。和食を味わいながらヒューガルデンを飲める店というのは意外に仙台にもほとんどないので、その意味で貴重な店である。
 
den もう1軒はその近くにある「豆富創作料理・静岡おでんダイニングバー 伝」(南陽市赤湯416、TEL0238-40-8313、11:30〜15:30、17:30〜222:30LO、月曜定休)である。こちらは豆富や湯葉を用いた創作料理と黒はんぺんで有名な静岡おでんが食べられる店である。こちらも地酒が豊富で、また南陽らしくワインもいろいろある。ビールは瓶でヒューガルデン・ホワイトシメイ・ブルー、青りんごビールのニュートン、ドイツのヴァイエンシュテファンのヘフェ・ヴァイス、ケストリッツァーのシュバルツ、スコットランドのブリュードックのパンクIPA、それに地ビールでサンクトガーレンの「YOKOHAMA XPA」と日本ビールの「日の本 富士山ビール」など、17種類のビールが置いてあった。これは嬉しい。
 
 他に、今年の東北のビールイベントのところでも紹介しているが、「洋食レストラン 西洋葡萄」(南陽市鍋田1833-1、TEL0238-40-3581、11:30〜14:30、17:30〜20:00LO、火曜定休(祝祭日の火曜は営業))では毎年7月下旬から8月末までフランス・ベルギービールフェアが開催され、期間中はシメイ・ブルーやクローネンブルグ1664が飲める。


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2014年07月15日

東北で地ビールが飲める店 番外編その27〜東北地ビール紀行第6回「山形県編」(「東北復興」紙への寄稿原稿)

 3月16日に刊行された「東北復興」の第22号では、東北地ビール紀行の第6回目として山形県内の地ビールと地発泡酒を取り上げた。片やドイツスタイルを貫き通す麦芽100%のビール、片や山形らしく果物や蕎麦などを使った発泡酒と、それぞれのスタイルで地ビール・発泡酒を醸造している。詳細は以下の通りである。


東北地ビール紀行その6 山形県編

山形県内で唯一の地ビール
 山形県内には現在、一つの地ビール醸造所と二つの地発泡酒醸造所がある。今回はこれらを紹介していきたい。
月山名水館では出来立ての「地ビール月山」が飲める
 まず、唯一の地ビールは山形県中央部、月山の麓の西川町にある「地ビール月山」である。ドイツの「ビール純粋令」に忠実に、麦芽とホップのみを使い、月山山麓に湧き出す「月山自然水」で仕込んだ地ビールである。馴染みあるピルスナーと、濃色のミュンヒナーが定番で、それに季節ごとの限定ビールが加わる。
 
 後で紹介する二つの醸造所が果物や蕎麦などを使った特徴的な地発泡酒を造っているのとは対照的に、麦芽とホップのみで造る地ビール月山は地味な印象もあるが、そのクオリティーは高く、多くのビール好きに評価されている。看板メニューのピルスナーは、普段あまりピルスナーを飲まない私が飲んでも他のビールとは違うことが分かる味である。ヴァイツェンなど地ビールに多いスタイルのビールが苦手という人にもぜひ飲んでみていただきたいビールである。
 
 国道112号線沿いにある「道の駅にしかわ 月山名水館」(西村山郡西川町大字水沢2304、TEL0237-74-4582)内に醸造所と地ビールレストランがあり、出来立ての地ビールが樽生で飲める。売店では瓶ビールを購入できる。月山名水館に隣接して「水沢温泉館」という日帰り温泉施設があるので、これまでに紹介した岩手の沢内銀河高原ホテル、秋田のたざわこ芸術村、宮城のやくらいリゾード、夢実の国、オニコウベと同様、湯上がりに地ビールを飲むという「極楽体験」もできる。
 
 ただし、この「月山名水館」、道の駅であることで分かるように、車以外では行きにくい場所にあるのが地ビールを目的に足を運ぶ際のネックと言えば言えるかもしれない。尤も、その気になれば山形市からJR左沢線と路線バスを使って行き来することもできる。

「果物王国」の地発泡酒
将棋むら天童タワーでは様々なフルーツの地発泡酒が飲める 地ビール月山以外の二つの地発泡酒は、いずれも将棋の駒の製造で有名な天童市にある。東北で「果物王国」というと山形と福島を指すことが多いが、これら二つの地発泡酒には「果物王国」山形の果物を使ったものがある。
 
 その一つは国道48号線沿いにある「将棋むら天童タワー」(天童市大字久野本1273-2、TEL023-653-3222)が醸造している「将棋(こま)のさとブルワリー」と「果実むらブルワリー」の二種の発泡酒である。前者はピルスナーやスタウトなど、ビールと同様の種類の発泡酒、後者は山形が誇るラ・フランスやさくらんぼ、りんご、ぶどうの発泡酒である。
 
 「将棋むら天童タワー」内にある売店で瓶のものが購入できる他、食堂ではこれらの樽生が飲める。これらの地発泡酒が飲み放題となる「宴会飲み放題コース」もある。

温泉ホテルが造る地発泡酒
全国でも珍しい温泉ホテルが醸造している地発泡酒がある湯坊いちらく もう一つは、天童温泉内にある温泉ホテル「桜桃の花 湯坊いちらく」(天童市鎌田本町2-2-21、TEL023-654-3311)内にある天童ブルワリーが醸造している地発泡酒である。ここでは、さくらんぼを使った「聖桜坊(セントチェリー)」、蕎麦を使った「Mr.A(ミスター・エー)」の、山形らしい二種の地発泡酒が飲める。
 
 先述のように、「地ビール月山」を始め温泉施設が併設されている地ビール醸造所は東北にいくつかあるが、温泉ホテルが自ら地ビール(地発泡酒)を醸造しているケースは全国的に見ても珍しいのではないだろうか。聞けば、既存のビールではない、オリジナルのビールで宿泊客をもてなしたいということで敷地内に醸造所を造ったそうである。従って、外来の客でも売店で瓶のものは購入できるが、ここで樽生が飲めるのは宿泊客だけである。
 
 ただ、山形市内には系列の居酒屋「かくれ居酒屋 桜桃の花」(山形市十日町4-2-7ホテルキャッスルB1F、TEL023-632-3687)がある。実はここでこれら二種の地発泡酒の樽生が飲めるので、温泉に宿泊して飲むことが難しい場合はこちらがオススメである。

各地の地ビールが飲める店も
アーキグラムでは常時各地の地ビール数種類が樽生で飲める 他に、醸造所ではないが、全国各地の地ビールが樽生で飲める店もある。山形市にある「ジ・アーキグラム・ブリティッシュ・パブ&カフェ」(山形市十日町2-1-35、TEL023-622-7570)がそうである。
 
 イギリスのパブ風の雰囲気の店内で、各地の地ビールが常時数種類樽生で飲める。何が飲めるのかはその時々で違うので、行く度に楽しみがある。東北以外の地ビールが樽生で飲める店は、東北では私が知る限り、ここと秋田市にある「酒場 戸隠」(秋田市山王2-7-29-2F、TEL018-863-8699)くらいであり、貴重である。



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2014年03月30日

東北で地ビールが飲める店その65〜山形県尾花沢市

 尾花沢市は、山形県の内陸、村山地方の北部にある、人口約18,000人の市である。ちなみに、尾花沢市のこの人口は、東北の市の中で最少とのことである。

 私にとって尾花沢と言えば、何と言ってもスイカである。「尾花沢スイカ」は、寒暖の差の大きい土地柄のお蔭で甘みが強く、その瑞々しい歯ごたえと相まって実に美味しい。最近では仙台市内のスーパーにも随分並ぶようになったが、子供の頃は、荷台にいっぱいスイカを積んだトラックが直接売りに来ていた。子どもの頃から慣れ親しんだこともあって、いまだにスイカと言えば尾花沢スイカが私のファーストチョイスである。そうそう、他の産地のスイカを見慣れた人は、その大きさに驚くかもしれない。夏スイカとしては日本一の大きさだそうである。

 もう一つ、尾花沢と言えば、温泉好きにとっては銀山温泉でその名を知っているかもしれない。大正時代の面影を残す旅館群が特徴的で、一歩温泉街に足を踏み入れると、日常とは別世界に入ったような気分になる。そうした温泉街の風情で、全国的にも人気の温泉地である。

 さて、この尾花沢市、国道13号線が通っているので、車では行きやすいが、JRの駅からはかなり離れていて公共交通機関では行きづらい。最寄りの駅は隣の大石田町にあるJR大石田駅だが、そこから歩こうとすると約1時間である。駅から市街まで路線バス(時刻表PDF)があるので、公共交通機関だとそれを利用することになる。


140321-193346 この尾花沢市にも美味しいビールが飲める店がしっかりあった。それが「スナックKURA」(尾花沢市中町5-15、TEL0237-22-0251、19:00〜24:00、不定休)である。その名の通り、土蔵を改装して店舗として使っている、落ち着いた雰囲気の店である。ここには世界のビールが10種類ほど置いてある。ベルギービールでは、ヒューガルデン・ホワイトに加えて、最近仙台でもあまりお目に掛からない「禁断の果実」があり、いずれも専用グラスで飲めるのがよかった。市内では他にこうしたビールが飲める店は見つけられなかったので、その意味でも貴重な店である。2001年からやっているそうである。

140321-194003 それにしてもこの「スナックKURA」、店名は「スナック」なのだが、「ママ」や女性従業員はおらず、マスターの星川さんがお一人で切り盛りしているし、店の雰囲気はバーである。そうそう、お父さんのこのビール好きが影響したのか、息子さんは東京・渋谷のビアバー「クラフトヘッズ」で働いているそうである。そちらにもいつか行ってみたいものである。


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2012年04月11日

東北で地ビールが飲める店その62〜山形県寒河江市

 寒河江市は、山形県の内陸中部にある村山地方の西寄りに位置する人口約4万2千人の市である。知らない人は読めないかもしれないが「さがえ」と読む。千年以上も前、相模国から移住した人達が、相模国一宮の寒川神社から取ってこの地を寒川江(さむかわえ)と呼んだことから転じて「さがえ」になったとか。

 ちなみに、JR寒河江駅を通っている路線は以前西川町の「地ビール月山」を紹介した際にも登場したJR左沢線だが、これも難読地名として知られる。「あてらざわ」と読む。寒河江から見て終点の左沢(大江町の中心部)が最上川の対岸(左岸)にあり、それで「あちら」に「左」を当てたことに由来するとか。

120410-163331 寒河江市は、果物の生産が盛んな山形県にあって、特に東根市や天童市と並んでさくらんぼの生産量が多い。そのため、市の花はさくらんぼであるし、街の中心部から外れた国道112号線沿いに「道の駅 寒河江」の名前は「チェリーランド」である。このチェリーランドで、他では決して見かけないような「地ビール」を見つけた。

 チェリーランドは東北一の敷地面積を誇る大きな道の駅だが、その中核施設である「チェリーランドさがえ」に隣接して、「トルコ館」というオスマントルコ時代の建物を模した施設がある。なぜに寒河江にトルコ?と思ったのだが、実は寒河江市はさくらんぼの原産地であるトルコのギレスン市と姉妹都市となっており、その縁でチェリーランドにトルコ文化を紹介する施設を併設することになったそうである。

120410-235207 このトルコ館にはトルコの様々な物産が展示販売されているが、その中に「トルコではじめての地ビール」と銘打たれたTAPS(タップス)ビールが売られていた。トルコはイスラム教国だが、政教分離で世俗主義を取っている関係で、ビールやワインが普通に売られているらしい。そのトルコでビールと言うととにかくEFES(エフェス)というビールがかなりのシェアを持っているそうだが(日本で言うとキリンとアサヒを合わせたような存在?)、そこに初めて誕生した地ビールがこの「TAPSビール」なのだということである。レッドエールとケルシュの2種類があるのもいかにも地ビールらしくていいし、何と言っても1本350円、3本1,000円という価格もリーズナブルでいい。

 トルコ館の2階には姉妹都市の名前を取った「ギレスンカフェ」という喫茶店があるのだが、ここでもトルココーヒーやトルコワインと共にトルコのビールが飲める。1階で売られているこのTAPSビールが飲めるのかと思ったが、メニューには「トルコ・ピルスナー・ビール」と書かれていたので、恐らくそのトルコNo.1ビールであるEFESビールが飲めるのだろう。こちらは400円である。

120410-164419 「チェリーランドさがえ」の方にはレストランやお土産売り場に混じってファーストフードコーナーがあるが、ここにもトルコのファーストフードが味わえる店がある。餅のように伸びるアイス「どんとるまん」が名物だが(注文するとビックリさせられること請け合いである;笑)、それ以外にもケバブ類など写真の看板にあるように「世界3大料理」の名に賭けて「妥協しない」ファーストフードがいろいろ味わえる。そのメニューの中にもTAPSビールがあった。店で買うのと同じ350円である。しかし、道の駅に車で行かないのは私くらいなものだろうから、実際にここでこのビールを飲む人の数はごく限られるのではないかと思う。




120410-190250 寒河江の中心部では、本町界隈に飲食店が集中している。その中で地ビールや外国のビールなどが飲めそうな店も探してみたが、残念ながらそのような店は(少なくとも表から見る限りは)見つけられなかった。しょうがないので、列車が来るまで時間があったこともあり、たまたま通りかかった「COCKTAIL PUB OHARA(カクテル・パブ・オハラ)」(寒河江市本町3-1-1、TEL0237-86-1788、月〜木19:00〜2:00、金・土19:00〜3:00、日曜定休)というお店に入ったら、何とそこには瓶でヒューガルデン・ホワイトがあった。ちゃんとグラスも専用のものだった。

 聞けば以前は樽生で提供していたらしいが、街中で他に同じような店が見つからなかったことを考えると瓶であってもとても貴重である。同店は、スペイン産生ハム、スパムステーキ、ソーセージ盛り合わせ、パスタ各種、オイルサーディン缶焼き、すじこのくんせい、ウニホウレンなど、フードメニューも豊富だが、21時までに注文すると、これら630〜1,050円のフードメニューがすべて500円で食べられるというサービスも嬉しい。これからもぜひ、「いつもヒューガルデンが飲めるカクテルパブ」として頑張ってほしい。


追記(2019.2.20):寒河江出身の知人からの情報によると、寒河江駅近くに「C & B(チキン・アンド・ビール)」という、鶏料理とビールが楽しめるスポーツバーがオープンしたそうである。


追記(2019.8.2):上で紹介したTAPSビール、トルコ館ではしばらく手に入らなくなってしまっていたDSC_0042が、代わりに(?)トルコの代表的ビールであるEFESビールが販売されるようになった。東京などでは500円以上で売られているらしいが、ここトルコ館では3本1,000円とお得である。



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2011年02月23日

東北で地ビール(クラフトビール)が飲める店まとめ

東北地ビール これまで、主に東北各県の主に主要都市で地ビールやドイツビール、ベルギービールなどの輸入ビールが飲める店を紹介してきたが、数が増えて自分でも必要な時に探すのが大変になってきたので、これまでに紹介した市町村についてはリンクを張っておこうと思う。

 今後も見つけ次第順次リンクを張るようにしたい。従って、リンクがないのは、見つけられなかったか、まだ探していないかのどちらかである。

 それにしても、こうしてまとめてみると、我ながらよくもまあこれほどあちこちで飲んでいるものである(笑)。


青森県
 青森市
 弘前市
 八戸市

 黒石市
 五所川原市
 十和田市
 三沢市
 むつ市

 つがる市
 平川市
 東津軽郡(平内町、今別町、蓬田村、外ヶ浜町)
 西津軽郡(鰺ヶ沢町、深浦町)
 中津軽郡(西目屋村)
 南津軽郡(藤崎町、大鰐町、田舎館村)
 北津軽郡(板柳町、鶴田町、中泊町)
 上北郡(野辺地町、七戸町、六戸町、横浜町、東北町、六ヶ所村、おいらせ町)
 下北郡(大間町、東通村、風間浦村、佐井村)
 三戸郡(三戸町、五戸町、田子町、南部町、階上町、新郷村)

岩手県
 盛岡市
 宮古市
 大船渡市
 花巻市
 北上市
 久慈市
 遠野市
 一関市

 陸前高田市
 釜石市
 二戸市

 八幡平市
 奥州市
 岩手郡(雫石町、葛巻町、岩手町、滝沢市)
 紫波郡(紫波町、矢巾町)
 和賀郡(西和賀町
 胆沢郡(金ヶ崎町)
 西磐井郡(平泉町
 東磐井郡(藤沢町)
 気仙郡(住田町)
 上閉伊郡(大槌町)
 下閉伊郡(山田町、岩泉町、田野畑村、普代村)
 九戸郡(軽米町、野田村、九戸村、洋野町)
 二戸郡(一戸町)

宮城県
 仙台市
 石巻市
 塩竃市
 気仙沼市
 白石市

 名取市
 角田市
 多賀城市
 岩沼市
 登米市
 栗原市
 東松島市
 大崎市
 刈田郡(蔵王町、七ヶ宿町)
 柴田郡(大河原町、村田町、柴田町、川崎町)
 伊具郡(丸森町)
 亘理郡(亘理町、山元町)
 宮城郡(松島町、七ヶ浜町、利府町)
 黒川郡(大和町、大郷町、富谷町、大衡村)
 加美郡(色麻町、加美町
 遠田郡(涌谷町、美里町)
 牡鹿郡(女川町
 本吉郡(南三陸町

秋田県
 秋田市
 能代市
 横手市
 大館市

 男鹿市
 湯沢市
 鹿角市
 由利本荘市

 潟上市
 大仙市
 北秋田市

 にかほ市
 仙北市
 鹿角郡(小坂町)
 北秋田郡(上小阿仁村)
 山本郡(藤里町、三種町、八峰町)
 南秋田郡(五城目町、八郎潟町、井川町、大潟村)
 仙北郡(美郷町)
 雄勝郡(羽後町、東成瀬村)

山形県
 山形市
 米沢市
 鶴岡市
 酒田市
 新庄市
 寒河江市
 上山市

 村山市
 長井市
 天童市
 東根市

 尾花沢市
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 東村山郡(山辺町、中山町)
 西村山郡(河北町、西川町、朝日町、大江町)
 北村山郡(大石田町)
 最上郡(金山町、最上町、舟形町、真室川町、大蔵村、鮭川村、戸沢村)
 東置賜郡(高畠町、川西町
 西置賜郡(小国町、白鷹町、飯豊町)
 東田川郡(三川町、庄内町)
 飽海郡(遊佐町)

福島県
 福島市
 会津若松市
 郡山市
 いわき市
 白河市
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 二本松市
 田村市
 南相馬市
 伊達市
 本宮市
 伊達郡(桑折町、国見町、川俣町)
 安達郡(大玉村)
 岩瀬郡(鏡石町、天栄村)
 南会津郡(下郷町、檜枝岐村、只見町、南会津町
 耶麻郡(北塩原村、西会津町、磐梯町猪苗代町
 河沼郡(会津坂下町、湯川村、柳津町)
 大沼郡(三島町、金山町、昭和村、会津美里町)
 西白河郡(西郷村、泉崎村、中島村、矢吹町)
 東白川郡(棚倉町、矢祭町、塙町、鮫川村)
 石川郡(石川町、玉川村、平田村、浅川町、古殿町)
 田村郡(三春町、小野町)
 双葉郡(広野町、楢葉町、富岡町、川内村、大熊町、双葉町、浪江町、葛尾村)
 相馬郡(新地町、飯舘村)


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2010年12月14日

東北で地ビールが飲める店その58〜山形県長井市

101211-181010 長井市は山形県の南西部にある、人口約30,000人の市である。桜、白つつじ、あやめといった花で有名なところで、春には多くの観光客で賑わう。そこから得た「フラワー長井線」という愛称を持つ山形鉄道は、旧国鉄から移管された南陽市のJR赤湯駅から長井方面に向かう第三セクターのローカル線で、映画「スウィング・ガールズ」にも登場し、話題となった。長井駅を通りすぎて終点の荒砥駅まで行けば、以前紹介した隠れ蕎麦屋の里」である白鷹町である。

 この山形鉄道はJR奥羽本線やJR米坂線との接続がよく、ローカル線の旅にはうってつけの路線である。青春18きっぷの対象ではないが、東北ローカル線パスの対象にはなっている。

 その長井市だが、以前書いたように、ここには「桃色吐息」というさくらんぼ地ビールがあったが、今は既になく(醸造していた会津麦酒もなくなってしまったし)、地ビールに関する話題はあまりなさそうなところである。長井駅からそれほど遠くない本町通り沿いに飲食店ビルなどが点在しているが、なかなかビールの匂いのする店は見つからなかった。

 その中で、ヨークベニマルの隣りの「本町天国」というところに、ドアにドイツの国旗があしらわれた「酒菜Bar プロースト」という店があった。「プロースト」とはドイツ語で「乾杯」のことである。ドイツで乾杯と言えばまずビールだろうから、ここにはビールがあるに違いない!と思ったのだが、どうも既に店をやめてしまったようで鍵が閉まっている。

 家に帰ってからネットで検索してみたところ、店のブログにもアクセスできないのでやはりもうやめてしまったようである。ネット上で見つけた店内の写真には「ブーン・クリーク」や「アンカースティーム」などが写っていたので、やはりここにビールがあったことは間違いなかったようである。米沢三元豚など、食材にもこだわった様子も窺える。このような店が閉店を余儀なくされるのは、何とも残念なことである。

 気を取り直して探してみたが、結局見つけられないまま、町外れ(?)のタスパークホテルに行き着いた。ここの9階には「誰主?君主!」というバーがあった。メニューを見てみると、生でレーベンブロイ、瓶でバス・ペールエールとギネスが置いてあることが分かった。ちょうど店の人が出てきたので他にビールがないかどうか聞いてみると、シメイ・レッドとサンミゲルがあるとのことだったので入ってみた。

 話を聞いてみると、ここでは夏の2ヶ月間、世界のビール10種類程度を取り寄せてフェアを行っているのだそうである。その夏に仕入れたビールのうち、まだ残っているものがあって、ありがたいことにそれで私がシメイ・レッドを飲めたというわけであった。

 というわけで、「酒菜Bar プロースト」が亡き今、長井市内でいろいろなビールが飲める可能性があるのはこの「誰主?君主!」だけであるようである。長井市内にあるだけに今回は長居しないで帰ってきてしまったが(笑)、今度は夏に行って世界のビールを堪能してみたいものである。

 そうそう、この「誰主?君主!」、なんと読むのかさっぱり分からなかった。「だれぬし?きみぬし!」?「だれしゅ?くんしゅ!」?…どちらでもなく、「たすくす」と読むのだそうである。もちろん、意味は文字の通りで「お客様であるあなたが主役ですよ」ということ、とのことである。


追記(2019.2.15):「BAR 誰主?君主?」に「タップマルシェ」が入ったので、いつでもクラフトビールが飲めるようになった。市内の「cafe dinning SENN」でも同様にタップマルシェのビールが飲める。

また、長井市内にクラフトビール醸造所「長井ブルワリークラフトマン」ができた。2月中に販売が開始され、道の駅「川のみなと長井」などで購入できるそうである。



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2010年11月25日

東北で地ビールが飲める店その56〜山形県天童市

d1e4b62f.jpg  天童市は山形市の北隣に位置する人口6万3000人の市である。以前紹介した、山形市の南隣にある上山市と共に、温泉で有名なところであると共に、ラ・フランスやさくらんぼ、もも、りんご、ぶどうなどの果物でも知られる。また、天童市は将棋の駒の生産でも有名で、全国の将棋の駒の大部分を生産するという、全国有数の「将棋の町」である。毎年4月中旬に開かれる「人間将棋」は有名だが、それ以外にも街中の歩道に「詰め将棋」があしらわれていたり、街の至るところに将棋を感じさせるものがある。

 さて、この天童市であるが、以前ちょっと紹介したように、2箇所地ビールを醸造しているところがある。正確に言えば、いずれも「ビール」ではなく「発泡酒」なので、「地発泡酒」と言うべきなのかもしれないが、とにかく一つの市にそうしたところが2箇所あるのは、現在、東北では他に岩手県盛岡市(ベアレンのビールとステラモンテのビール)、秋田県仙北市(田沢湖ビールと湖畔の杜ビール)である。

 以前山形市のところで紹介したことがあるが、天童市の2箇所の醸造所のうち、1箇所は「将棋むら天童タワー」にある、「将棋(こま)のさとブルワリー」である。天童タワーは天童市の街中からはちょっと離れた国道13号線沿いにあり、JR天童駅から歩くと30分はかかる。屋根の大きな将棋の駒が目印である。タワーと言ってもそれほど高い建物ではないのだが、中にレストランがあり、そこで地発泡酒の樽生を飲むことができる。以前は、「果実むらブルワリー」というのがあって(醸造所は「将棋のさとブルワリー」と同じ)、そこが天童の自慢の果物を使った発泡酒を醸造していたのだが、最近は見かけない。

 もう1箇所は、天童温泉の温泉街の中にある「桜桃の花 湯坊いちらく」(写真参照)の中にある「天童ブルワリー」である。ここでは、温泉客をオリジナルのビールでおもてなししたいとの考えから、醸造所を作ったそうである。「ビールでもてなしたい」と考える辺り、きっとここの社長はかなりのビール好きに違いない(笑)。ここでは、山形の誇るさくらんぼを使用したチェリービール「聖桜坊(セントチェリー)」、そしてこれまた山形の誇るそばを使用した「SOBA DRY(そばドライ)」が飲める。しかし、飲めるのはこのいちらくに宿泊した人だけである。それ以外の人は山形市内にある「かくれ居酒屋 桜桃の花」で飲むことはできる。

 これら2箇所以外に天童市内で地ビールなどが飲める店を飲食店が集中している天童温泉の温泉街を中心に探してみたが、残念ながら見つけられなかった。地ビールが飲みたければ「湯房いちらく」に泊まるか、駅から30分歩くか、という選択になりそうである。


追記(2016.11.22):山形市内の「かくれ居酒屋 桜桃の花」は残念ながら閉店してしまった。「天童ブルワリー」の地ビールを飲みたい場合は「湯坊いちらく」に宿泊するか、年に数回開催されるイベントに参加するかということになりそうである。


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2010年03月14日

東北で地ビールが飲める店その52〜山形県酒田市

182931.jpg 酒田市は山形県の沿岸庄内地方にある人口約11万8千人の港町である。旧庄内藩においては、城下町が鶴岡で、酒田は商業都市として栄えた。その繁栄の源に「酒田三十六人衆」があったことは既に紹介した通りである。

 その酒田市内ではこれまで地ビールを飲める店は見つけられないでいたことも以前書いたが、ようやく一軒見つけた。と言うより、正確には、今まで何度か行っていた店に置かれるようになった、ということである。

 以前紹介したインド料理シタ(酒田市錦町5-32-57、TEL0234-31-5117、11:00〜15:00、17:00〜22:00、不定休)は、酒田市内にあって本格的なおいしいインド料理が味わえる貴重な店だが、そこにこのほど「アロマ・ティー・エール」というビールが置かれているのを見つけた。まったく聞いたことのなかったビールだが、店に貼ってあったポスターによると、アロマ・ティー・エールは、エベレストを望むネパールの地で栽培されたエコ紅茶を使用したビールで、醸造元の記載はなかったが、富山大学産学連携部門との共同開発品だそうである。

 アルコール4.5%で、紅茶が使われているため日本の分類では発泡酒となる。ウェブ上にもあまり情報はないのだが、富山大学とマナーハウスというところの共同開発との記載がある(参照サイト)。日本名は「薫紅茶大麦酒」とのことである。

 以前も紹介したが、同店には元々インドビールに混じって、ネパールアイスエベレストといったネパールビールも置いてあり、ネパールとの関係も少なからずありそうである(店のご主人はインドの方だそうであるが)。今回ネパールの紅茶を使ったこの「アロマ・ティー・エール」が置かれることになったのも、何かそれと同じような経緯があるのかもしれない。

 何はともあれ、かつてあった酒田市の地ビール「山形麦酒」がなくなって以来、このようなビールが飲める店が酒田市内には私が探した限り皆無であっただけに、シタのこの「アロマ・ティー・エール」は素直に嬉しい。

 ただ、唯一ネックなのは、シタのある場所が市中心部から離れているということである。羽越本線の駅からも遠く、場所的に車で来る人がほとんどの店であるので、この「アロマ・ティー・エール」がどうしても飲みたいということであれば、バス、タクシー、あるいは運転手付きの車での来店が必須となりそうである。


120720-181127追記(2012.7.20):JR酒田駅にほど近い酒田ステーションホテルの1階にある「喫茶 木戸銭」は創業35年の老舗喫茶店だそうだが、この1月から火・金・土限定だが、「Beer BAR」としても営業している(18:00〜22:30LO)。

 常時約20種類は置いているそうで、私が足を運んだ時には、ドイツのシェッファー・ホッファー、ベルギーのクッキー・ビア、イギリスのフラーズのゴールデン、オーガニック・ハニー・デュー、セント・ピーターズのグレープフルーツ、IPA、フランスのセルティカ8.8など、他ではあまり見かけないビールがいろいろと揃っていた。その時々の食材を使った軽食メニューもある。

 同店の中にはビア・バーの他に、自転車店「Vent(ヴィエント)」もオープンしており、なかなかユニークな多角経営が展開されている。ともあれ、これだけいろいろなビールが飲める店が酒田市内、しかも駅近くにできたのは大歓迎である。これからもぜひいろいろなビールを揃えてほしい。


WP_20180908_23_07_20_Rich_LI追記(2018.9.8):酒田の中心部中町に、「CRAFT BEER BAR JAMPY(クラフトビアバル・ジャンピー)」がオープンした。樽生、瓶合わせて、国内外のクラフトビールが50種類以上置いてあって、店員さんの応対もいい、いいお店である。

ちなみに、オーナーの高橋大雅さんは何と!かつて仙台にあって、その後奥さんの実家のある酒田に移転した、美味しいインドカレーが食べられる店「ナーランダ」のご夫婦の息子さんなのだそうである。世間は狭いものである。


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2009年10月02日

東北で地ビールが飲める店その45〜山形県上山市

180324.jpg 上山(かみのやま)市は山形市の南隣りに位置する、人口約3万5千人の市である。

 のっけから苦言を呈させていただいて恐縮であるが、この上山市のキャッチコピー「蔵王と城と茂吉のふるさと 上山」はいかがなものか。「茂吉のふるさと 上山」は意味が通じるが、「蔵王 上山」、「城 上山」では意味が通じない。かと言って、「ふるさと」が「茂吉」だけでなく「蔵王」や「城」にもかかると考えるのにも無理がある。「蔵王のふるさと 上山」、「城のふるさと 上山」、…ではないだろうし。まあ、キャッチコピー一つに目くじら立てるほどでもないのかもしれないが、かみのやま温泉駅を出て、真っ先に気になったのがこれであった。正確を期すならば「蔵王と城がある 茂吉のふるさと 上山」となるだろうか。

 それはともかく、確かに東北に名立たる蔵王について言えば、そのシンボルとも言うべき御釜は宮城県側の蔵王町にあるし、名湯の誉れ高い東北最古の湯、蔵王温泉は山形市にあるが、蔵王最高峰の熊野岳は上山市にある。他には、今や駅名にもなった上山温泉、復元された上山城、秋の全国かかし祭りが有名である。洋ナシの一種、ラ・フランスの産地としても知られ、その名を取ったサイクリングイベント「ツール・ド・ラ・フランス大会」もある。

222954.jpg さて、この上山市で地ビールの飲める店だが、市街地を歩き回った限りは残念ながら見つからなかった。ただ、駅前通りにある「山形屋酒店」(上山市矢来2-2-34、TEL023-672-0062)で、店オリジナルの「かみのやま温泉地ビール」を見つけた。通常のエールと黒、そしてラ・フランス(エール・ド・クルチェ)の3種があった。

 醸造しているのは新潟麦酒である。以前紹介した蔵王温泉にあるファミリーマートにあったブドウとラ・フランスの地ビール同様、新潟麦酒はこうした店オリジナルのビール製作に協力的なのかもしれない。もちろん、地ビール好きとしては大歓迎である。


追記(2010.5.13):山形屋酒店では昨年、全国かかし祭りに合わせて、山形県の花、紅花から抽出した酵母で醸造した「紅花エール」を販売していたそうである(参照サイト)。上山市内で栽培された紅花を使った限定生産とのことで、私が行ったときには既になかったが、ぜひ今年も醸造してほしいものである。


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2008年12月04日

東北で地ビールが飲める店その38〜山形県東根市

9b6d1bba.jpg 山形県の村山地方の北部にある東根市は、人口約46,000人の市である。さくらんぼ、りんごなど山形県内有数の果樹産地であり、山形空港の所在地でもある。また、巨木の多い山形県にあっても特に有名な「東根の大ケヤキ」があることでも有名である。

 が、この東根市、外から来た人にとってはどこが市の中心部なのかわかりにくい。もともと東根市にはJR奥羽本線の駅が神町駅(じんまちえき)、東根駅と2つあった。神町には陸上自衛隊の駐屯地があり、その関係か飲食店街がある。東根駅は東根温泉に近く、温泉街がある。ちなみに市役所はその両者の中間辺りに位置している。その中間地点に山形新幹線の開業に伴いさくらんぼ東根駅が開業したので、事態はさらに複雑になる。神町、さくらんぼ東根、東根のうち、おいしいビールがありそうなのはどの駅周辺なのだろうかと(笑)。

 そこで3つの駅周辺を一通り歩いてみると、まず、さくらんぼ東根駅の周辺には食べる店はそこそこあるが、飲める店がそう多くなかった。ただ、「イタリアンハウス・ペコリーノ」にはイタリアのビールモレッティペローニ・ナストロアーズが置いてあった。

 東根駅近くの東根温泉の温泉街の中には温泉客を見込んだ飲食店がいくつもあり、その中には雰囲気のよさそうなダイニングバーなどもあったが、残念ながらビールの種類は多くはなさそうであった。

 一方、神町駅から自衛隊駐屯地に向かう途中には恐らく東根市内では最も規模が大きいと思われる飲食店街があるので、こちらで探してみた。まず「Funny Dip(ファニー・ディップ)」(上写真参照)は、この界隈に同名の店が2軒あるが、そのうち2号店である「Funny Dip Plus」の方の店の前には「世界のビール」という看板があったので入ってみた。実際にはレーベンブロイの生、それに熟撰、バス・ペールエール、ギネスがあるだけだったが、若い店員さんの接客態度もよく好感の持てる店であった。これでもうちょっとだけビールの種類が多ければ言うことなしである。

img980 もう一軒、神町には「ビアパブ市民快館(しみんかいかん)」(左写真参照、東根市神町中央2-6-25、TEL0237-47-0023、18:00〜2:00、火曜定休)という名前の店があった。こちらはアサヒ系列の店らしく、生はスーパードライと熟撰、他にはコロナ・エキストラとギネスなどがあるだけであったが、アサヒと言えば、9月からヒューガルデンやレフ・ブロンドといったベルギービールを本格的に取り扱うことになった。その流れでぜひこの市民快館にもヒューガルデンやレフ・ブロンドが置かれるといいなと思う。


追記(2014.11.29):上記の「Funny Dip Plus」に、瓶でヒューガルデン・ホワイトやステラ・アルトワも置かれるようになった。これは嬉しい。


WP_20180803_19_01_52_Rich_LI追記(2018.8.3):山形牛の焼き肉が食べられる「牛若丸」にタップマルシェが入ったので、極上の焼き肉を食べながらクラフトビールが飲めるようになった。和食店「竈煙心月」にもタップマルシェが入った。同店では毎年夏に「ビール祭り」が開催されるが、タップマルシェのビールも飲み放題の対象となるのかどうか要注目である。

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2008年08月04日

東北で地ビールが飲める店その33 & 東北の逸品その15〜山形県金山町・全国初の「メープルの里」のメープルビールとメープルシロップ

7b0f1e84.jpg  メープルシロップと言えば、カナダの国旗にも描かれているサトウカエデの樹液を煮詰めた甘味料である。独特の風味のあるやさしい甘さの甘味料で、パンやホットケーキにかけるととてもおいしいので私も大好きなのだが、ちょっと高価なのが玉に瑕という感じである。まあ、樹液を集めてそれを煮詰めて濃縮させるという工程にはそれなりに手間がかかるのだろうなと思うので、やむを得ないことではあるのであるが。

 このメープルシロップはカナダの特産品であるし、国産品などはないと思っていたのだが、なんと山形の北部、最上地方の金山町に1999年からこのメープルの里づくりに取り組んでいる人がいる。同町の山あいにある13戸の小さな杉沢集落で「暮らし考房(くらしこうぼう)」(最上郡金山町杉沢、TEL/FAX0233-52-7132、 kurasikoubou@amber.plala.or.jp )を営む栗田和則氏である。

 栗田氏は農山村での豊かな暮らしを創り伝えたいとの思いから1993年に「暮らし考房」を立ち上げ、いわゆるグリーンツーリズムに先駆けて、都市の農村との交流活動を始めた。メープルに注目したきっかけは哲学者の内山節氏との会話の中で、氏が「メープルシュガーでコーヒーを飲みたい」と言ったことだったそうである。

 この地区にはイタヤカエデが多く自生しており、また「二月泣きイタヤ」という言葉も伝わっていたという。旧暦2月にイタヤカエデを切ると、木がまるで涙を流しているかのような透明な樹液を出すのだそうで、この時期に炭焼きなどで山に入った人は喉が渇くとイタヤカエデを切ってその樹液を飲んでそのほのかに甘い樹液で喉を潤していたのだそうである。カナダのサトウカエデに対して、栗田氏はこのイタヤカエデの樹液を使った商品作りに取り組んだ。

 最初に作ったのは樹液100%をそのまま飲み物にしたメープルサップ楓露(ふうろ)」である。このメープルサップ「楓露」から始まって、今ではメープルドロップ楓飴(かえであめ)」、メープルソフトクリーム楓華(ふうか)」、メープルシロップ楓の雫(かえでのしずく)」、そしてメープルビール楓酔(ふうすい)」と、イタヤカエデの樹液を使った様々な商品を開発し、世に送り出した。

 他に国内では、埼玉県秩父市が秩父市内の菓子業者が結成した「お菓子な郷推進協議会」が2005年から同市内にあるカエデから取ったメープルシロップを使った菓子作りに取り組んでいる他(参照サイト)、宮崎県の椎葉村でも今年からイタヤカエデのメープルシロップ作りに取り組んでいる(参照記事)が、栗田氏の取り組みはそれらに先んじており、金山町杉沢集落が国内最初のメープルの里であることに異論は出ないであろう(実際には戦前から戦後にかけて北海道や青森の営林署で事業化試験が行われていたそうだが結局事業化には至らなかった)。

 イタヤカエデから作ったメープルシロップ「楓の雫」は文字通り栗田氏のこれまでの努力の結晶である。カナダのメープルシロップの等級はシロップの色が薄いほど高級になるが、この「楓の雫」、カナダの等級で言うと最上級の「Canada No.1 - エキストラ・ライト(Extra Light)」に当たる。カナダ産とは違って、逆にこれ以上濃縮はできないそうである。イタヤカエデはミネラル分がサトウカエデの倍以上含まれており、これ以上濃縮するとこれらのミネラル分が結晶化して沈殿してしまうからであるらしい。

 一方のメープルビールは、ここで取れたメープルサップと、同じくこの地周辺に自生する野生のホップ唐花草(からはなそう)を使った地ビールで、醸造は「いわて蔵ビール」の世嬉の一酒造が担当している。メープルサップのほのかな甘み、唐花草のワイルドなほろ苦味の感じられる栗田氏自慢のオリジナルビールである。

 楓の樹液を使ったビールはカナダにもないそうで、全世界唯一とのことである。また、野生の唐花草を使ったビールも私が知る限り、東北では以前紹介した秋田市内の郷土料理店「味治(みはる)」のオリジナルビール「森の唐花草」があるくらいで、東北以外では寡聞にして聞かない。ちなみにこのメープルビールやメープルサップ、メープルソフトクリームやメープルシロップ入りのコーヒーなどは、「暮らし考房」のショップ&カフェ「楓」で味わうことができる。

 なお、イタヤカエデの樹液が取れるのは「二月泣きイタヤ」の言葉通り、現在の3月のみであるが、この時期は暮らし考房でメープルサップ作りの体験もできる。また、毎年3月の第一日曜日には「メープルフェスタ」も開催されている。メープルビールは、この3月に取れたメープルサップを使用して醸造される。その年の5月頃から出荷され、11月近くまで飲めるが、限定1,500本なので早い者勝ちである(写真はショップ&カフェ「楓」。人懐っこくてかわいらしい栗田氏のお孫さんと)。


追記(2008.9.11):福島路ビールの「裏磐梯名水仕込み オー!ラガー(おらがビール)は、「裏磐梯から湧き出た名水と、この地域に自生するアロマホップを使用」とある。裏磐梯に自生するアロマホップ、これすなわち唐花草である。原材料には、「麦芽、ホップ(一部生使用)」とあり、この生のまま使用した分が唐花草だと思われる。


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2007年06月05日

東北で地ビールが飲める店その24〜山形県米沢市

8b07ca04.jpg 山形県というのは、東北で最も地ビールが少ない地域と言ってよいと思う。西川町の月山ビールは頑張っているが、それ以外には以前紹介したように現在は天童市に2つ、発泡酒を醸造しているところがあるだけである。

 置賜地方では以前長井市に、山形が誇るさくらんぼ「佐藤錦」と地元の自然乾燥ホップとを使って会津麦酒に醸造を委託した地ビール(発泡酒)「桃色吐息」があったが、残念なことに現在は製造を取りやめてしまったとの事であった。

 では置賜地方の中心地米沢市ではどうだろうか。米沢市と言えば、何と言っても米沢牛が有名である。市内には米沢牛を食べさせる店がたくさんあるが、その中で「グルメ・プラザ金剛閣」には、かの福島路ビールのOEMビールがあるとの事前情報を入手し、まずそこに行ってみた。

 ところが、である。事前に同店のサイトで21:00ラストオーダーの22:00閉店であることを確認して20:50くらいに着いたにも関わらず、入り口には「本日は閉店いたしました」の札が立っている。1階の受付の担当者にも尋ねてみたが、各フロアに状況を尋ねてみてくれることもせず、とにかく「本日は閉店しましたので」との一点張りで埒が開かなかった。平日ということもあり客の入りが少なくて早めに閉店したのかもしれないが、私のようにサイトの情報を頼りに間際に訪れる遠方からの客もいるわけで、今後改善をお願いしたいところである。

 というわけで、前回の福島市に引き続きこの有様で、どうやら私は福島路ビールにはよほど縁がないようである。

 さて、気を取り直して、米沢の中心部大町、中央、門東町界隈を例によってぶらぶらと歩いてビールがおいしそうな店を探して回った。が、さすがに地ビールが少ない土地柄であるためか、なかなかそれらしい店が見つからない。それでもめげずにあちこち歩き回ってようやく見つけたのが、ホテルサンルート米沢のある共立ビルの1階にある「COLLABO CAFE ARB(アーブ)」(写真参照)である。

 店内でのライブ開催に力を入れているカフェバーのようであるが、アルコール類の中でビールは世界各国のビールが20数種類くらい置いてあった。私の好きなドイツやベルギーのビールもあり、フードメニューも充実しており、ここでようやく一心地つけた気持ちになった。チャージ料もかからず、いろいろなジャンルの音楽がBGMとして流れ、気軽に飲み食いできる雰囲気の店であった。米沢でビール好きが訪れるべきほとんど唯一の店と言っていいかもしれない(私が見つけられなかっただけで実は他にもあるのかもしれないが)。


追記(2010.5.13):昨年の大河ドラマで「直江兼続」が放映されたが、それにちなんで上杉城史苑では、上杉三武将のオリジナルビールを発売している。醸造しているのは新潟麦酒で、「直江兼続」は副原料に蕎麦を使用した無濾過発泡酒、「上杉景勝」はローストした麦の香ばしさと独特の苦味を含んだ無濾過黒ビール、「上杉謙信」はヨーロピアンケルシュをベースにした無濾過ビールである。上杉城史苑で購入できる他、地元の小島洋酒店のサイトでも購入できるようである(参照サイト)。


161227-200515追記(2016.12.27):米沢に今年1月に新たに地ビール醸造所ができた。その名も「極楽麦酒本舗」である。米沢の食材であるウコギを使用したうこぎ黒麦酒「五虎退(ごこたい)」と、米沢のりんごを使用したりんご麦酒「舘山城(たてやまじょう)」の2種類の地ビールを醸造している。ここは山形県指定の障がい福祉サービス事業所就労支援A型の作業所ともなっていて、障がいのある人も何人も働いている。障がいのある人だけでなく、外国の人も働いており、その関係もあってここは本格的なタイ料理が食べられる。



追記(2019.1.10):昨年、米沢市内で2つ目の地ビール醸造所「米沢ジャックスブルワリー」ができた。ペールエールやゴールデンエール、IPAなどに加えて、東北のIBUKIホップを使ったビールやそばを使った「2×8SOBA エール」などもある。直営店はないが、元々海外ビールがいろいろ揃っていた「DINING BAR SKETCH(ダイニングバー・スケッチ」、それに「ゆあーず」、「居酒屋道場壱歩」、「Cafe Towa(カフェトワ)」、湯の沢温泉「時の宿すみれ」、隣の川西町にある「スパイスキッチン・ガルバンゾー」などで飲める。

極楽麦酒本舗」には、新たに「よしかタンポポ麦酒」があった。秋田県大仙市峰吉川の「よしかタンポポの会」が栽培した日本たんぽぽを使って造ったビールである。

なお、グルメプラザ金剛閣は、現在は地ビールを置いていないとのことであった。


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2007年02月28日

東北で地ビールが飲める店その19〜山形県新庄市

7acc0df1.jpg 山形県はその名の通り(?)、山また山の地形であり、山に仕切られて、天気予報は同じ県内でも4つに分かれている。山形市を中心とする村山地方、米沢市を中心とする置賜(おきたま)地方、鶴岡市・酒田市を中心とする日本海沿岸の庄内地方、そして内陸北部の新庄市を中心とする最上地方である。

 いずれ紹介することもあると思うが、村山北部から最上にかけてはそば処山形の中でも特においしい店が多く、またかの有名な銀山温泉をはじめ、宮城県側の川渡温泉、東鳴子温泉、鳴子温泉、中山平温泉と並んでJR陸羽東線に「湯けむりライン」という愛称を与えるきっかけとなっている瀬見温泉、赤倉温泉、それに東北では珍しい炭酸泉の肘折温泉など、名湯が多い。

 では、地ビールはと言うと、実は数年前に新庄市の商工会議所の若手メンバーが中心となって「郷里深情(ふるさとしんじょう)」という、地場産の米を原料とした白ビールと山ぶどう・赤シソなどを使った赤ビールの2種の発泡酒を企画販売していたことがあったのだが(製造は以前紹介した一関の世嬉の一酒造)、商工会議所に問い合わせてみたところ、現在は残念ながら販売が終了してしまっていた。

 しかし、話のついでに、電話口で応対してくれた人に、ダメ元で新庄市内でおいしいビールの飲める店があるかどうか聞いてみたところ、さすがは地元商工会、それならということで1軒の店を紹介してくれた。それが今回紹介する「立ち飲みちょっとバー 味おんち」(写真参照)である。

 このお店、新庄グリーンホテル隣りにある高橋日東商店という酒屋さんの入り口の空きスペースに設けられた、俄か拵っぽいバーなのだが、ビール好きを大いに満足させる良い店である。

 ビールは、ベルギービールを中心に外国のビールが常時20種類ほど置いてある。私が訪れた時には、クリスマス限定輸入のレガル・クリスマスやグーデンカロルス・アンブリオがあった。これが飲める店は仙台市内でも1、2軒あるかないかくらいだろうと思う。それ以外もなかなか本格的な品揃えである。ちなみに、飲みたい酒は酒屋の方に行って品定めもできる。

 この店のもうひとつ特筆すべき特徴は、その「つまみ」の充実ぶりである。何と言うか、全国の「お取り寄せグルメ」が所狭しと壁を飾っている。「銀座の平打ち生パスタ」、「京都のデパ地下肉団子甘酢あんかけ」、「横浜中華街の絶品ちまき」、「博多長浜とんこつラーメン」、「八戸割ぽうしめさば」、「紅あずまの焼いも」、「本場フランスの七面鳥」、「近江牛の牛すじ煮込み」、などなどである。全部がビールに合うかどうかは別として、頼んでみたい品がいっぱいである。

 そうそう、この高橋日東商店、サイトを見てもらえればよく分かるのだが、ビールばかりでなく、地酒、ワイン、そして味噌、醤油についても、かなりこだわりを持った品揃えをしている。地酒については、ここでしか買えないようなものが当たり前のように置いてあったりする。そうした姿勢が、この「味おんち」のメニューにも反映されていると言えるかもしれない。

 というわけで、地ビールが飲める店を探す新たな方法として、私のリストに「地元の商工会に聞いてみる」という項目が加わったわけである。やっぱり地元のことは地元に聞けということのようである。


追記(2010.5.13):商店街の活性化事業を手掛ける新庄のNPO-AMPは、新庄まつりが国の重要無形民俗文化財に指定されたことを記念して、昨年「新庄まつりビール」を企画した。ケルシュ、ブラウン、ブラックの3種類で、醸造しているのは新潟麦酒である。昨年3月の発売開始から10日で1,000本も売れたそうである。4月にはゴールデンケルシュを基にした「新庄まつりビール '09ビンテージ」も250本限定で売り出したとのことである。

 「ビンテージ」の方は既に品切れだが、レギュラーの「新庄まつりビール」は、こらっせ新庄1階のNPO-AMPメディアセンターとJR新庄駅隣接の最上広域交流センターゆめりあ内のもがみ物産館内、市内の郷野目ストア中央店(新庄市鉄砲町1-26、TEL0233-22-0505)、桧町店(新庄市桧町9-11、TEL0233-23-1161)、松本店(新庄市大字松本277、TEL0233-23-1162)、泉田店(新庄市泉田往還東、TEL0233-24-2155)、ササキ酒店(新庄市小田島町3-63、TEL0233-22-0666)、八鍬酒店(新庄市若葉町1-30、TEL0233-22-3232)で購入できる。


WP_20180111_21_30_28_Rich_LI追記(2018.1.11):いい店を見つけた。「FOODS & BAR サボテン」(新庄市若葉町16、TEL0233-77-4423)である。アメリカ西海岸のクラフトビールを中心に、毎月いろいろなゲストビールが飲める。私が行った時には、カール・シュトラウス・ブリューイングの「モザイク・セッション IPA」があった。

 それから、「cafe & bar THEAT」(新庄市沖の町4-43、TEL090-4311-9740)と、イタリア料理の「Due」(新庄市本町5-3、TEL0233-32-1726)にはアメリカの「ブルームーン」が置いてあった。


anagma5 at 22:59|PermalinkComments(0)clip!