青森市  

2008年03月13日

東北の食べ処その11〜青森県津軽地方のラーメン

4bd26229.jpg 東北にはラーメンのおいしい地域がたくさんある。最も有名なのは福島県喜多方市の喜多方ラーメンだろうが、それ以外にも同じ福島の私の好きな白河ラーメン、山形県米沢市の米沢ラーメン、秋田県横手市(旧十文字町)の十文字ラーメンも有名である。他にも、庄内地方(酒田市&鶴岡市)、岩手県の盛岡市、宮古市、秋田県の大館市、そして今回紹介する青森県の津軽地方もラーメンのおいしい地域、すなわちおいしいラーメンのお店がたくさんある地域である。

 津軽地方とは、青森県の西半分、日本海に面した地域を指すが、この地域のラーメンの典型と言えば、魚だしの効いたあっさり味のしょう油スープに、細打ちの縮れ麺という組み合わせである。もう一つの特徴として、実は麺が手打ちの店も少なからずあるということである。しかし、それが例えば白河ラーメンなどと違ってあまり前面に出ていない感がある。しかも、白河と違って、一つの市だけでなく津軽地方という広い範囲に点在しているのも特徴である。ここでは、その中で私が行って食べてみておいしかった店を紹介したい。

 まず、青森市。ここには以前紹介したが、超有名店のマル海ラーメンがある。ともするとこのマル海に隠れがちなイメージがあるが、それ以外にもおいしいお店がある。探夢路(たんむじ、青森市橋本3-1-5、TEL017-777-7507、11:00〜14:00、17:00〜24:00、日曜定休)は、注文を受けてからつくる太めの手打ち麺が最大の特徴。以前紹介した仙台の新宮と同じスタイルである。出来上がった麺は、コシの強い麺。これが津軽ラーメンでは珍しい、豚骨と鶏ガラベースのあっさりスープによく合っている。

 ホテル青森の斜め向かいにある凡蔵(青森市本町5-10-14、TEL017-735-5795、18:00〜2:00)にも手打ち麺のラーメンがある。にぼしだしの効いた透き通ったスープに歯ごたえのある太めの手打ち麺がこれまたよく合う。

 旧城下町の弘前市では、以前緑屋を紹介したが、他に弘前で一番の老舗と思われる来々軒弘前市大字茂森町16、TEL0172-32-4828、11:00〜15:00、17:00〜21:00、木曜定休)もおいしい。自家製手もみ細麺とにぼし、豚骨、鶏ガラから取ったあっさり味のしょう油スープがいい。久々に行ってみたらお店がなかったので、閉店してしまったのかと思ったら、実は弘前城の近くに新たに移転オープンしていてほっとした。

 黒石市では、何と言っても手打ち中華山忠黒石市寺小路7-1、TEL0172-52-9343、10:30〜20:00、写真参照)がいい。旨味のあるあっさり味のスープに手打ちの縮れ平麺。私はここの程よくばらついた縮れ麺が大好きである。以前紹介した仙台市内のとある手打ちラーメン店の麺と似た感じの麺である。全国から発送の依頼があるそうである。

 五所川原市では、まるみそば店五所川原市布屋1-4、TEL0173-34-7882、11:00〜24:00)という老舗のラーメン店がいい。細麺と太麺が選べるが、どちらも手打ちで腰の強い麺。これまた煮干しの旨味が前面に出たスープがいい。

 もちろん、これらの店以外にもおいしい店がたくさんあるに違いないと思う。複数の市に点在していて、食べ歩くのは大変かもしれないが、足を運んだだけの価値のある店がある。実際、「青森県 旅の宿と温泉 ラーメン」(T.KEN HOMEPAGE)の中にある「厳選『津軽ラーメン』お勧め20店」には、私が今まで挙げてきたラーメン店は、誰でも選ぶであろうマル海ラーメン以外、1店たりともランクインしていない! 津軽ラーメンの世界、本格的に足を踏み入れると、なかなかに奥が深そうである。ともあれ、北の津軽、南の白河、いずれも東北のラーメンの至宝である。


追記(2009.6.19):225357.jpg弘前市にある「手打ち中華 おおむら」(弘前市鍛冶町4宇野プラザ1F、TEL0172-35-9663、16:00〜2:00頃)の手打ち中華そばもいい。透明感のあるあっさり味のスープにコシのある手打ち麺がよく合う。飲食店が集中している繁華街の一画にあって遅くまでやっているので、飲んだ帰りに食べられるのもありがたい。手打ちラーメン店で遅くまでやっている店というのはそう多くないので、締めに手打ちラーメンが食べられるこの店は貴重である。




182249.jpg 一方、黒石市の弘南鉄道黒石駅近くにある「手打ちラーメン やまや」(黒石市大町2-60、TEL0172-52-4095、11:00〜18:30、月曜定休)の手打ちラーメンもおいしい。こちらも煮干しの効いたあっさり味のスープに、手打ちの縮れ麺がよく合う。麺がなくなり次第閉店するので、夕方などは要注意である。

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2006年10月10日

東北で地ビールが飲める店その13〜青森県青森市

f965dbea.jpg  かつて青森市には本町に「青森ブルワリー」という地ビール醸造所があった。市の中心部、飲食店が立ち並ぶ一角にあって、とても行きやすい場所にあった。ここが開発したオリジナルビール「アオモリりんごエール」は皮ごとのりんごと麦芽とを同時に発酵させたもので、シードルのようなさわやかな風味が特徴であった。しかし、ここも数年前に醸造を取りやめてしまった。

 その他に青森市内では、「青森食堂」という、仙台食堂と同系列のお店があって、青森県内の厳選された素材を使った料理と国内外の様々なビールが味わえたが、ここも別の店に替わってしまっていた。

091015-203602  以前紹介したトムヤムクン」(左写真)は今も健在で、ここに行けば少なくともヒューガルデンの生は飲めるので、それで事が足りると言ってしまえばそうなのであるが、人口31万人余を抱える青森の県庁所在地であれば、もう1軒くらいどこかあってもよさそうなものである。

 と考えて、例によって飲食店をブラブラしていたら、さっそく見つかった。本町にある「そま屋de酒家ちゃおず」である。

 ここはオリジナル餃子が売りの店だが、それ以外のフードメニューも充実している。注目のビールは、アサヒ、コロナ、ギネスに混じって、ベルギーのチェリービールであるベルビュークリークが置いてあった。このベルビュークリークの存在が、私に同店の認識を「ちょっと変わった餃子屋さん」から「おいしいビールを飲みながらちょっと変わった餃子を食べられる店」へと格上げさせた(笑)。

 なおも歩いていると、ここにもあった!かつて秋田県大館市で私においしいビールを味わわせてくれた「びいる亭」である。ここ「AOMORIびいる亭」(青森市本町5-3-23オーロラ会館2F、TEL017-721-5227)は、世界34カ国153種類のビールがある(日によって品切れのビールもある)。「安全食材」と「安心料理」をモットーにしたビールに合う和洋中のフードメニューもあって、ビールをとことん堪能するにふさわしい店である。もちろん、生ビールもあり、ヒューガルデンは「白生」、ベルビュークリークは「赤生」と称されていた(ちなみに「黒生」はエビス黒)。そんなわけで、ここびいる亭では私のお気に入りのドイツやベルギーのビールをいろいろ味わうことができた。

 青森市では、エスニック料理を食べながらヒューガルデン生が味わいたければ「トムヤムクン」、餃子を食べながらベルビュークリークが飲みたければ「そま屋de酒家ちゃおず」、そしてビールそのものをとことん味わいたければ「AOMORIびいる亭」と、その時の気分に応じてチョイスできるだけの店があることがわかった。よかった(上写真は青森ベイブリッジ)。


img810追記(2008.2.15):柳町通りにある「欧風居酒屋Marco Polo」(マルコポーロ、左写真参照、(青森市本町1-1-40、TEL017-775-2588)にも、アメリカのミラー・スペシャルなどに混じって、ヒューガルデン・ホワイトの生が置いてあった。





091015-172925追記(2009.10.15):青森駅近くにあるほたて料理店「柿源」が以前紹介した津軽路ビールを置くようになった。大正時代初期創業という老舗店のほたて料理と地ビール、いい組み合わせである。また、津軽路ビールが大鰐町以外に登場するのもこれが初めてではないかと思われる。








091015-202242  「くつろぎ処 ののはな」(青森市新町2-6-4、TEL017-776-1913、17:00〜1:00、日曜定休)にはギネスとバス・ペールエールの樽生がある他、瓶で世界のビールが何種類か置いてあるようである。









091015-203021  「American & Irish Cafe Bar Atom」には、ギネスのスタウト、ドラフト、ビター(缶)、フォーリン・エクストラ(瓶)の他、キルケニー(缶)、サミュエル・スミス・スタウト(瓶)、オハラズ・アイリッシュ・スタウト(瓶)、マーフィーズ・アイリッシュ・スタウト(缶)、それに東京ブラック(缶)とよなよなエール(缶)、ハイネケンダーク(瓶)があった。東京ブラックやよなよなエールがあるのは東北では珍しい。

 「そま屋de酒家ちゃおず」にあったベルビュー・クリークは、残念ながらなくなっていた。


091016-062417 青森駅ビル・LOVINA(ラビナ)1階にある「あおもり路」には以前紹介した恐山ビール」と共に、同じく本州最北端大間町で卍麦雫を醸造している崇徳寺の佐々木眞萌住職が醸造する「あおもりカシスドラフト」(ペール、ビター、企画元:あおもりカシスの会)、「あおもりアップルドラフト」(企画元:有限会社工藤商事)、「山ぶどうラガー」(販売者:有限会社もりた観光物産)が揃っていた。和尚さんは最近、フルーツビールに凝っておられるようである(笑)。


追記(2009.11.17):「オリジナル料理 & ドリンク CHERE(シェール)」(青森市本町5-3-1、TEL017-773-2207、18:00〜23:00、不定休)では、トマト鍋を始めとするオリジナル料理が楽しめるが、シンハー、モレッティ、ビンタンに加えて、ヒューガルデンの「禁断の果実」も飲める。


追記(2011.9.14):「そま屋de酒家ちゃおず」だが、ベルビュークリークが復活していた。これは嬉しい。


追記(2018.8.17):


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2006年01月19日

東北をめぐる鉄道の旅その2〜「青春18きっぷ」による東北縦断の旅

ad324a2f.JPG では、仙台を起点に青春18きっぷを使って実際に函館まで行ってみると、どのような旅になるだろうか。まず仙台6:00発の東北本線一ノ関行に乗る。一ノ関は仙台−盛岡間のほぼ中間であり、1時間半の行程である。

 この列車で7:30に一ノ関着。次に乗る列車の発車まで13分しかないが、改札を出て駅構内をぶらっとする余裕はある。一ノ関駅構内には、食事ができる「こけし茶屋」、焼きたてパンの「エトワール」、東日本キヨスクのコンビニ「NEWDAYS」、地元の土産物を扱う「ぐるっと遊」などがあり、「こけし茶屋」以外は着いた時刻に営業している。駅から外に出ると朝6:30から営業している食堂「いわぶちや」があるが、さすがに13分では食べられないだろう。一関市というと「ソースかつ丼」が有名だが、駅前でこのソースかつ丼を出す「竹」はこの時刻はまだ開店していない(開店していても時間的に食べられないが)。

 続いて7:43発の東北本線盛岡行に乗り換える。盛岡には9:11着でやはり1時間半程度の行程。次に乗る花輪線の大館行は9:43発で30分以上時間があるので、ここで駅構内で朝食を取ってもいいかもしれない。盛岡駅構内は北東北の玄関口だけあり、さすがに施設が充実している。特に改札のある2階はリニューアルしたばかりである。「北出口」の改札を出ると東北の主だった駅弁が揃う「駅弁屋」、洋菓子の「タルトタタン」、土産物の「大地館」、コーヒーショップ「ドトール」、そば処の「こけし亭」、「NEWDAYS」などがある。「北出口」から「南出口」方面にぐるっと回るとカレー&カフェの「GOOD TIMES CAFE」もある。「こけし亭」は立ち食いそば屋だが、「いわての7割そば」がある(ざるそば450円)のが、そば処岩手の面目躍如である。南出口には待合室と一体化した「ドトール」と「ぐるっと遊」、牛丼・麺類の「はやて」がある。

 次に乗る花輪線は1階にあるいわて銀河鉄道の改札口から乗る。1階に下りるとやはりリニューアルしたばかりのショッピングモール「FESAN」があるが、1階部分はこの時刻で既に開店している。中には「さわや書店」があるので、ここで車内で読む本を調達するのもオススメである。パスタ&サンドイッチの「ポールショップカフェ」もある。外に出ると左手に「TULLY'S COFFEE」もある。他に様々な特産品を扱う店が集まっている「おでんせ土産館」もあるが、じっくり見ていると乗り遅れそうになるので要注意である。

 花輪線(ガイドマップ)は奥羽山脈を横切るルートのローカル線だが、そのルートのかつておよそ900年前に奥州藤原氏の初代藤原清衡が整備した白河関(福島県白河市)から外ヶ浜(青森市)までを結ぶ「奥大道(おくたいどう)」のルートに一部(大更−十和田南間)沿った路線でもある。いわて銀河鉄道を経由し、好摩駅から秋田の大館駅までがJRの花輪線である。大規模スキー場で有名な安比、それに湯瀬温泉、大滝温泉といった秋田県北の代表的な温泉を経由し、日本では珍しいアスピーテ(盾状火山)である八幡平や東北屈指の観光地である十和田湖の入り口にも近い。豊かな自然の真っ只中を走る魅力的な路線であり、「十和田八幡平四季彩ライン」の愛称がつけられている。大館には12:43着。ディーゼル列車によるのんびり3時間の旅である。

 大館からは奥羽本線の青森行に乗るが、発車まで25分あるので、駅前のハチ公の銅像を見る時間はありそうである。大館駅には待合室内に売店、駅を出て右手に「NEWDAYS」があり、どちらでも秋田や大館の土産物を買うことができる。大館駅と言えば、60年以上の歴史を誇る駅弁「鶏めし」が有名なので、昼食にいいかもしれない。待合室内の売店でも売っているが、駅のすぐ向かいに製造元の「花善」があって和風レストランと弁当直売所があるので、そちらでも求めることができる。

 13:08発の青森行に乗ると青森には14:40に着く。次に津軽半島の蟹田まで移動することになるが、乗る列車の選択肢は2つ。青森市内に66分とどまって15:46発の津軽線三厩行に乗るか、120分とどまって16:40発の蟹田行に乗るかである。前者に乗ると蟹田で北海道に渡る特急「白鳥」に乗るまで78分待ち、後者は23分待ちである。蟹田駅周辺を散策する時間は帰りにもたっぷりあるので、ここでは後者を選択し、青森市内でゆっくりランチを取る。

 青森駅には「正面出口」に出る途中にある売店「詩季彩」、改札を出ると「ドトール」、「NEWDAYS」、「ぐるっと遊」などここまでですっかりおなじみの店が揃う。「ぐるっと遊」ではその場で焼いている「津軽路せんべい」が目を引く。他に駅弁の店もある。外に出ると「そば処あじさい」や「駅なか食堂つがる路」がある。駅を出て右手前方にある「駅広市場」では青森特産のりんごや魚介類などを安く買える。駅の左手前方にある「駅前銀座」の居酒屋のうちの何軒かはこの時刻もやっている。

 私は、なんと言ってもカレー好きなので、ランチにはカレーを食べたい。青森は、ここ数年で本格的なカレー店が相次いでオープンしている、私の「評価基準」によると成熟した街である。「タンドールアクバル」、「タージマハール」(青森市新町1-8-5、TEL017-775-3113、水曜定休)、「マサラマサラ」(青森市新町1-9-5、TEL017-735-9066、日祝定休)など、私が思わずハシゴしたくなる店が駅近くにできており、嬉しい限りである。

 このうち「タージマハール」はインドカレーと欧風カレーの2系統のカレーがある。インドカレー系の「まぜカレー」は大阪の自由軒のカレーを思わせる、カレーを和えたご飯の上に生卵が乗ったカレーである。辛さは好みに応じて調整してくれる。一方、「マサラマサラ」はカレーとライスだけのAセットからサラダ、ドリンク、インド料理3品がつくDセットまでの中から1つ選び、その日ホワイトボードにある数種類のカレーの中から好きなカレーを選ぶスタイル。豚マドラスカレーは深炒りスパイスの風味が印象的である。パパドやゆで卵、スープなどは自由に食べられるようになっている。ただ、超辛でも辛さはさほどでもないので、私のような辛いもの好きは、置いてある辛みスパイスで辛さを追加した方がよい。「タンドールアクバル」は市内で最も本格的なインド料理店である。

 青森16:40発の蟹田行に乗ると、蟹田には17:25に着く。蟹田で待ち合わせ時間が23分あるが、蟹田駅のキヨスクは17:00で閉店である(日曜定休)。蟹田駅を出ても駅前には商店はない。あるのは「道前」という食堂兼居酒屋、それに「炭び焼きとりやす」である。「炭び焼きとりやす」では、「チキンおむすび」や「チキンクレープ」がいずれも150円で買えるので、小腹が空いたらそれらを買うのもよいかもしれない。

 その後、蟹田17:48発の特急「白鳥19号」に乗る。青森県と北海道を結ぶ青函トンネルは、海底240メートルのところを通る総延長53.85Kmの世界最長のトンネルである。トンネルの上に海があるというのは、何とも不思議な感じがするものである。特急列車の座席はさすがに快適で、そのまま函館まで行きたくなるかもしれないが、「定め」に従って木古内で降りる。木古内には18:37着で、海峡線函館行の発車までは22分ある。「本町方面」の出口から出ると、木古内駅前には軽食&喫茶「タック」、「名代急行食堂」、焼肉「名代富士食堂」がある。「名代富士食堂」の名物「やきそば弁当」が気になるところだが、夕食はやはり函館で取りたいところ。

 木古内18:59発の函館行に乗ると、途中、海の向こうに見える函館の街の夜景がとても綺麗である。夜景を楽しみながら1時間ほど、6:00に仙台を出ておよそ14時間後の20:05、ついに函館に到着である。函館山の夜景(写真参照)はこの時刻からでも見に行ける。


追記(2007.1.13):蟹田駅の近くに「ヤマザキデイリーストア」がオープンした。これで、蟹田駅のキヨスクが閉まっていても、ちょっとした買い物ができそうである。


追記(2011.9.16):上記の一ノ関駅前の「いわぶちや」だが、このところ朝閉まっていることが多いなと思ったら、開店時刻が11時に変わっていた。また、青森市の「タンドール アクバル」は移転して、「亜久葉瑠(アクバル)」(青森市中央1丁目21-12、TEL017-777-3955、11:00〜15:00、17:00〜23:00、第2・第4日曜日定休)となった。また、「タージマハール」は別の店に替わってしまっていた。「マサラマサラ」はそのまま健在である。

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2004年11月24日

東北の食べ処その4〜青森市

b2e1fb0c.jpg 青森市は言うまでもなく、青森県の県庁所在地である。もともと青森県は西半分の旧津軽藩と東半分の南部藩という、文化も風土も違う2つの地域が合わさってできた県であるので、両方の間にあって、陸奥湾に面したこの地に県庁所在地が置かれた。ただ、文化的には(言葉も含めて)津軽の影響の方が色濃い。


トムヤムクン青森市本町3-3-3、TEL017-777-9899、17:00〜24:00(日祝〜22:00)、無休)
 アジア料理のお店。店の名前にもなっているトムヤムクンとチキングリーンカレーがおいしいが、その他のものもいずれ劣らずおいしい。

 お酒の種類も多く、アジア各国のビールも飲めるが、私的に何よりも嬉しいのがベルギービール「ヒューガルデン」の樽生が飲めること。店の雰囲気もオシャレでいい。

おすすめ:トムヤムクン、チキングリーンカレー、ヒューガルデン


マル海ラーメン青森市安方2-2-16、TEL017-722-4104、10:30〜20:30、日曜定休)
 家族4人で年商1億を稼ぎ出す青森市内の大繁盛ラーメン店。朝日新聞の全国のラーメン店10店にも選ばれた。メニューは「大」と「中」のみ。

 2種類の小麦粉をブレンドした太麺と魚のダシが効いたやや酸味のあるスープの組み合わせが病みつきになる。

おすすめ:ラーメン


六兵衛青森市古川1-17-2、TEL 017-776-5639、17:00〜23:00、日曜定休)
 むつ湾の新鮮な魚料理とおいしい地酒を手頃な値段で出してくれる嬉しいお店。店の中はそれほど広くないが、それがかえって落ち着ける。

 週末はすぐ席が埋まってしまうので、早目に出掛けるのが○。

おすすめ:ホタテの貝焼き、その日ある刺し身


甚太古(じんたこ)(青森市安方1-6-16、TEL017-722-7727、18:30〜22:30(LO21:00)、第1・3日曜定休)
 伝説の津軽三味線奏者、故高橋竹山の一番弟子だったおかみさん西川洋子さんの手料理と津軽三味線が味わえるお店(写真参照)。

 一般に、津軽三味線はバチを叩き付けるような迫力のある演奏と捉えられがちだが、故高橋竹山が「三味線は叩くものじゃなく弾くもの」と言っていたのを髣髴とさせる繊細な音色に引き付けられる。曲の合間の津軽弁の語りもユーモアたっぷりで楽しめる。

 ただし、要予約のお店なので、行く前に電話を。コースが5,000円くらい。

おすすめ:津軽三味線

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2004年09月11日

東北のオススメスポットその2〜津軽半島

e60f7ff5.JPG 前回は男鹿半島などを紹介したが、青森県西部の津軽半島もおすすめである。青森市内にある観光物産館アスパムに隣接する「青い海公園」に立つと、右手に下北半島と夏泊半島、左手に津軽半島が見え、思わず「あそこまで行ってみたい〜」と思う、のは私だけだろうか(笑)。

 下北半島は次回以降に紹介することとして、青森市から津軽半島の北端、石川さゆりの「津軽海峡冬景色」で有名な龍飛崎竜飛崎とも)を通って津軽西海岸に至る道は絶好のドライブコース。龍飛崎からは北海道が目の前に見える。龍飛崎を過ぎた所にある鳥瞰台からの眺めはさらに絶景

 日本海側に出て小泊崎に立つと、津軽富士・岩木山が海に浮かんでるように見える。そこからさらに南下すると十三湖に至る。ここは鎌倉時代から室町時代にかけて水軍で名を馳せた中世の豪族安東氏の拠点として栄華を極めた場所とされるが、今はただの小さな漁村であり、歴史の移り変わりを感じさせる。

 町外れの展望台からは津軽半島が地図の通りの形に見渡せる。十三湖はしじみ漁が盛んであり、他の地方のしじみよりも大粒のしじみが取れる。市浦村の食堂ではそのしじみを使ったしじみラーメンが食べられる。塩味のスープにしじみの味が十分溶け込んでおり、おいしい。

 さらに南下するといわゆる津軽西海岸である。ここから見る夕日も格別である(写真参照)。道端で売ってるイカのポッポ焼きがおいしい。

 宿泊は深浦町のコテージ「ウェスパ椿山」がおすすめ。ヨーロッパの建物を思わせるような石造りのコテージと海を見ながら入れる開閉式ドームの露天風呂が特徴である。

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