REDHOT
2011年08月24日
仙台散歩その49〜おいしいカレーライスが食べられる洋菓子店
久々にカレーネタである。カレーと言えば、以前紹介し、前回もちらっと触れた泉区の「あちゃーる」のオーナーの森さんは、「カレーの力を信じてる」という名の、「全国のカレー屋さんとそのお客さんによる被災地のカレー屋さんと被災者を支援する」プロジェクトを立ち上げて、精力的に活動している。その活動の一端は、同プロジェクトのブログに詳しい。まさに、「カレー屋さん」ならではの支援を被災地各地で行っていて頭が下がる思いである。
実は私も、かつて紹介した(ここやここ)三陸沿岸や気仙沼のカレー屋がどのような状況なのか気になっていたが、雑事に追われてまったく確認できないでいた。森さんに聞いていろいろと状況が分かった。気仙沼の「イェティ」は津波の被害を受けたものの7月に再開、大船渡の「EAST ASIA」も津波の被害を受けたものの元気に営業中、釜石の「あゆとく」は営業しているもののカレーは休止中、などなど。ついでに、ネット上で調べてみたところ、宮古の「カリー亭」はオーナーの小幡さんのブログによると営業再開、ただ私が行ってみたいと思っていた「焼き鳥 とりもと」は津波の被害を受けて再開に向けて準備中のようである。
さて、仙台市地下鉄河原町駅からちょっと歩いたところにある「Salon de tea Amandier(サロン・ドゥ・テ・アマンディエ)」は、フランス菓子の店である。ショーケースに並ぶケーキや、カゴにところ狭しと並んでいるクッキーなどの洋菓子は、見た目にもとてもおいしそうで、実際とてもおいしい。
テイクアウト以外に、店内でコーヒーや紅茶と一緒に食べることもできるのだが、このアマンディエ、12:00〜14:00のランチタイムには食事もできる。カルボナーラ、きのこ、トマトと茄子、バジリコ、トマトソース、ペペロンチーノなど、パスタが充実しているのだが、この店での私のお目当ては、「自家製カレーライス」である。
ここのカレー、みじん切りにして炒めた玉ねぎがベースのカレーに、大きめのポークが乗り、その上に刻んだゆでたまごがトッピングされている。全体的にはスープ状で、その意味では同じ「フランス」ということもあって、以前紹介した「RED HOT」のスープカレーを連想させる。辛さはさほどでもないにも関わらず、とてもスパイシーでおいしいというところは、これまた以前紹介した「キッチン味楽」のインドカレーを思い出させる。
いずれにしても、ここのカレー、カレー好きなら一度食べてみてほしい味である。もちろん、本業である、ご主人自慢のケーキも、である。
実は私も、かつて紹介した(ここやここ)三陸沿岸や気仙沼のカレー屋がどのような状況なのか気になっていたが、雑事に追われてまったく確認できないでいた。森さんに聞いていろいろと状況が分かった。気仙沼の「イェティ」は津波の被害を受けたものの7月に再開、大船渡の「EAST ASIA」も津波の被害を受けたものの元気に営業中、釜石の「あゆとく」は営業しているもののカレーは休止中、などなど。ついでに、ネット上で調べてみたところ、宮古の「カリー亭」はオーナーの小幡さんのブログによると営業再開、ただ私が行ってみたいと思っていた「焼き鳥 とりもと」は津波の被害を受けて再開に向けて準備中のようである。
さて、仙台市地下鉄河原町駅からちょっと歩いたところにある「Salon de tea Amandier(サロン・ドゥ・テ・アマンディエ)」は、フランス菓子の店である。ショーケースに並ぶケーキや、カゴにところ狭しと並んでいるクッキーなどの洋菓子は、見た目にもとてもおいしそうで、実際とてもおいしい。
テイクアウト以外に、店内でコーヒーや紅茶と一緒に食べることもできるのだが、このアマンディエ、12:00〜14:00のランチタイムには食事もできる。カルボナーラ、きのこ、トマトと茄子、バジリコ、トマトソース、ペペロンチーノなど、パスタが充実しているのだが、この店での私のお目当ては、「自家製カレーライス」である。
ここのカレー、みじん切りにして炒めた玉ねぎがベースのカレーに、大きめのポークが乗り、その上に刻んだゆでたまごがトッピングされている。全体的にはスープ状で、その意味では同じ「フランス」ということもあって、以前紹介した「RED HOT」のスープカレーを連想させる。辛さはさほどでもないにも関わらず、とてもスパイシーでおいしいというところは、これまた以前紹介した「キッチン味楽」のインドカレーを思い出させる。
いずれにしても、ここのカレー、カレー好きなら一度食べてみてほしい味である。もちろん、本業である、ご主人自慢のケーキも、である。
2010年06月01日
仙台散歩その40〜エルディンガーの樽生が飲めるイタリアンの「隠れ家」
このブログでも何度か書いているが、「オクトーバーフェスト」は、今やすっかり仙台のイベントの一つとして定着した感がある。そもそも年に2回も開催される(6月に開催されるのは「オクトーバー」ではないので「ジャーマンフェスト」という名称である)のは全国でここ仙台だけである。それだけ集客がよいのだろう。
オクトーバーフェストでは、私にとってはエルディンガーのヴァイツェンの樽生が飲めるのが嬉しい。パウラナーやバイエンシュテファンのヴァイツェンが飲める店はあるが(パウラナーはここやここ、バイエンシュテファンはここやここである)、エルディンガーのヴァイツェンはこのイベント以外では、普段はなかなか飲めない。
と思ったら、何と仙台市内に常時エルディンガーのヴァイツェンが飲める店があった。それが「Wine & Formaggio Cave Timone(ティモーネ)」(仙台市青葉区国分町1-6-1ルナパーク一番町ビルB1F、TEL022-227-2952、19:00-2:00、日曜祝日定休)である。「Formaggio」とはイタリア語でチーズのこと、「Cave」は英語で洞窟や地下蔵のことである。その通り、一番町と国分町の間に挟まれた路地のビルの地下にある、隠れ家的な店である。酒はワインがメイン、料理はイタリアンであるが、生ビールはなんとこのエルディンガー・ヴァイスの樽生のみである。日本の大手のビールの樽生がいくつか置いてあって、その上にこれがあるというのではないのである。生ビールはこれだけ!という、それがすごいと思う。聞けば案の定(?)、マスターもこのビールが好きなのだそうである。
中はカウンター席がメインで、テーブル席は壁際に小さなのが2席のみというこの店、まさに隠れ家的な店にしたかったらしく、宣伝などもほとんどしていないそうである。おっと、ではここでの紹介も、控え目にしておかなければいけない。私のようなヴァイスビール好きが大挙して訪れるようなことになれば、お店に迷惑が掛かりそうであるし(そのような心配はほとんどないだろうが)。
誰かと語らいながらお酒を楽しむということもできるし(その場合は「お通し」として出てくるチーズやハムやパンなどが盛り合わされたプレートだけでも十分である)、しっかり食事をということであれば、前菜からデザートまでマスターが腕によりをかけたイタリアンを堪能することもできる。
私の中で「隠れ家」的な店と言うと、以前紹介した「RED HOT」、これまた以前紹介した「隠空」だったが、この「Timone」も同じように私の「隠れ家」認定である(笑)。「RED HOT」はフランス家庭料理(&カレー)の隠れ家、「隠空」は和食の隠れ家、そしてこの「Timone」はイタリアンの隠れ家ということになる。ビールについて言えば、「RED HOT」は外国のビール(&シメイの樽生)、「隠空」は地ビール、そして「Timone」はエルディンガーの樽生ということで、それぞれ「キャラが立っている」ので、料理共々その日の気分などによって「隠れ家」を変えられそうである(笑)。
オクトーバーフェストでは、私にとってはエルディンガーのヴァイツェンの樽生が飲めるのが嬉しい。パウラナーやバイエンシュテファンのヴァイツェンが飲める店はあるが(パウラナーはここやここ、バイエンシュテファンはここやここである)、エルディンガーのヴァイツェンはこのイベント以外では、普段はなかなか飲めない。
と思ったら、何と仙台市内に常時エルディンガーのヴァイツェンが飲める店があった。それが「Wine & Formaggio Cave Timone(ティモーネ)」(仙台市青葉区国分町1-6-1ルナパーク一番町ビルB1F、TEL022-227-2952、19:00-2:00、日曜祝日定休)である。「Formaggio」とはイタリア語でチーズのこと、「Cave」は英語で洞窟や地下蔵のことである。その通り、一番町と国分町の間に挟まれた路地のビルの地下にある、隠れ家的な店である。酒はワインがメイン、料理はイタリアンであるが、生ビールはなんとこのエルディンガー・ヴァイスの樽生のみである。日本の大手のビールの樽生がいくつか置いてあって、その上にこれがあるというのではないのである。生ビールはこれだけ!という、それがすごいと思う。聞けば案の定(?)、マスターもこのビールが好きなのだそうである。
中はカウンター席がメインで、テーブル席は壁際に小さなのが2席のみというこの店、まさに隠れ家的な店にしたかったらしく、宣伝などもほとんどしていないそうである。おっと、ではここでの紹介も、控え目にしておかなければいけない。私のようなヴァイスビール好きが大挙して訪れるようなことになれば、お店に迷惑が掛かりそうであるし(そのような心配はほとんどないだろうが)。
誰かと語らいながらお酒を楽しむということもできるし(その場合は「お通し」として出てくるチーズやハムやパンなどが盛り合わされたプレートだけでも十分である)、しっかり食事をということであれば、前菜からデザートまでマスターが腕によりをかけたイタリアンを堪能することもできる。
私の中で「隠れ家」的な店と言うと、以前紹介した「RED HOT」、これまた以前紹介した「隠空」だったが、この「Timone」も同じように私の「隠れ家」認定である(笑)。「RED HOT」はフランス家庭料理(&カレー)の隠れ家、「隠空」は和食の隠れ家、そしてこの「Timone」はイタリアンの隠れ家ということになる。ビールについて言えば、「RED HOT」は外国のビール(&シメイの樽生)、「隠空」は地ビール、そして「Timone」はエルディンガーの樽生ということで、それぞれ「キャラが立っている」ので、料理共々その日の気分などによって「隠れ家」を変えられそうである(笑)。
2007年07月29日
仙台散歩その19〜新カレー&ビアバー
カレーとビールが味わえる私にとっての「天国バー」だった「RED HOT」で夜カレーが食べられなくなったことは先に伝えたが、「天国バー」がまるっきりなくなったわけではない。以前紹介した「Kitchen プラス1」は依然として健在だし、今回紹介する「Curry & Bar yaman(やまん)」(仙台市青葉区一番町4-5-19東一市場内、TEL022-224-7724、11:00〜24:00、月曜定休、写真参照)もそうである。
私は海外のビールであればドイツやベルギーのビールが好きである。その私にとってアメリカというのは少なくともビールに関して言えばあまり魅力的に感じなかった。バドワイザーのイメージが強かったということもあるかもしれない。辛いもの好きの私はチリビールも嫌いではないが、これとてオンリーワンではあるものの、ビールの本流と言えるようなものではない。
同じくビール好きでアメリカに留学経験のある知り合いから、アメリカにはそれぞれの地域に地ビールがあって、中でもカリフォルニアのアンカー社のビールはとてもおいしかったと聞いた時も、アメリカにそれほどおいしいビールがあるとは思わなかったので、話半分に聞いていたものである。
このyamanには、そのバドワイザーをはじめ、コロナ、モルツ、エビス、ギネス、ジーマなどよく見る顔ぶれのビールが置いてあるが、それらに混じってアンカー社のアンカースチームとリバティーエールもある。
他のビールが普通なので、しょうがなくこれら少なくともあまり他の店では見かけないアメリカのビールを頼んだのだが、飲んでみて確かにおいしいと思った。先の知り合いが言った通りであった。特にアンカースチームは他にはないような味と香りがする。
店にあった説明によるとそれもそのはず、このスチームビールという聞いたことのないカテゴリーのビールはアンカー社が独自に開発したもので、通常5℃から10℃で発酵させるラガー酵母を、エール酵母と同じ15℃から20℃で発酵させる「ハイブリッドシステム」によって生み出されるのだそうである。
そんなわけで、このyamanでは私はこのアンカースチームとリバティーエールばかり飲んでいる。これらのビールの存在が、この店を他とはちょっと違う店にしているように思う。
ビールの話ばかりになってしまったが、カレーの方もかなりのものである。チキンカレーや野菜カレー、黒キーマカレーに赤キーマカレー、それに店の名前を冠したやまんカレーなどがある。ちなみに黒キーマカレーは黒胡椒主体、赤キーマカレーは唐辛子主体の辛味付けで、当然と言おうか赤キーマカレーの方が辛い。いずれもスパイシーなカレーで、カレー好きを満足させる味である。もう一つの自慢料理(と思われる)、カレーサンドは持ち帰りもできる。比較的新しい店だが、マスターのこだわりの感じられるいい店である。
私は海外のビールであればドイツやベルギーのビールが好きである。その私にとってアメリカというのは少なくともビールに関して言えばあまり魅力的に感じなかった。バドワイザーのイメージが強かったということもあるかもしれない。辛いもの好きの私はチリビールも嫌いではないが、これとてオンリーワンではあるものの、ビールの本流と言えるようなものではない。
同じくビール好きでアメリカに留学経験のある知り合いから、アメリカにはそれぞれの地域に地ビールがあって、中でもカリフォルニアのアンカー社のビールはとてもおいしかったと聞いた時も、アメリカにそれほどおいしいビールがあるとは思わなかったので、話半分に聞いていたものである。
このyamanには、そのバドワイザーをはじめ、コロナ、モルツ、エビス、ギネス、ジーマなどよく見る顔ぶれのビールが置いてあるが、それらに混じってアンカー社のアンカースチームとリバティーエールもある。
他のビールが普通なので、しょうがなくこれら少なくともあまり他の店では見かけないアメリカのビールを頼んだのだが、飲んでみて確かにおいしいと思った。先の知り合いが言った通りであった。特にアンカースチームは他にはないような味と香りがする。
店にあった説明によるとそれもそのはず、このスチームビールという聞いたことのないカテゴリーのビールはアンカー社が独自に開発したもので、通常5℃から10℃で発酵させるラガー酵母を、エール酵母と同じ15℃から20℃で発酵させる「ハイブリッドシステム」によって生み出されるのだそうである。
そんなわけで、このyamanでは私はこのアンカースチームとリバティーエールばかり飲んでいる。これらのビールの存在が、この店を他とはちょっと違う店にしているように思う。
ビールの話ばかりになってしまったが、カレーの方もかなりのものである。チキンカレーや野菜カレー、黒キーマカレーに赤キーマカレー、それに店の名前を冠したやまんカレーなどがある。ちなみに黒キーマカレーは黒胡椒主体、赤キーマカレーは唐辛子主体の辛味付けで、当然と言おうか赤キーマカレーの方が辛い。いずれもスパイシーなカレーで、カレー好きを満足させる味である。もう一つの自慢料理(と思われる)、カレーサンドは持ち帰りもできる。比較的新しい店だが、マスターのこだわりの感じられるいい店である。
2007年05月25日
仙台散歩その17〜ビールとカレーがおいしい「天国バー」
地下鉄五橋駅の近くにある「RED HOT」は、私のお気に入りのビアバーである(写真参照)。なぜお気に入りかと言えば、世界各国のビールが揃っていて、かつカレーがかなりおいしいからである。だから、カレーバーとも言える。ビール大好きでカレー大好きな私にとっては、天国のようなところである。
そのビールは、以前は40種類くらいだったと思うが、今はメニューにある数を数えると76種類もある。それ以外に季節毎に入荷するビールもある。特筆すべきはメニューに載っているそれらのビールが、常時置いてある(と思われる)ことである。ビールの種類を誇るビアバーは、これまで「東北で地ビールが飲める店」でも紹介してきたように、東北のあちこちに少なからずある。しかし、それらの店の多くは、メニューに載っていても在庫が切れているビールがあったりすることが多い。もちろん、こちらもそれだけの種類のビールをいつ誰が飲んでくれるとも分からない中で常時すべて揃えておくということまでは求めていないので、注文してそれがなければあるものに替えるだけの話なのだが、やっぱり飲もうと思ったものがあると嬉しい。
このRED HOTでも、「ないことがある」ことを前提に、メニューを見ながらつい「○○はありますか?」などと言う注文の仕方になってしまうのだが、ここでマスターから申し訳なさそうに「○○は今切らしておりまして…」と言われたことは今のところ、ない。飲みたいビールが飲みたい時に飲めるわけで、大変ありがたい。
カレーの方はと言うと、各種スープカリーがとてもおいしい。私はそれまでいわゆるスープカレーはそれほど好きな方ではなかったが、ここのは文句なしにおいしいと思う。仮に札幌に店を出しても、並み居るスープカレー店と互角以上に渡り合えるのではないか、と思う。
元々はそのスープカリーがメインの店だったのだが、ここのオーナーの料理へのこだわりは尋常でなく、最近はフランス家庭料理も自家籠中のものとしてしまったようである。その内容は「シャルキュトリー」と呼ばれる豚肉の加工品を中心とするフランス各地方の料理なのだが、そこで使われるソーセージやハム、ベーコン等の全てを昔ながらの製法でひとつひとつ丁寧に手づくりしているのである。当然それらは市販のものとは違って無添加・無着色であり、豚肉本来の旨味が生きている。それを用いたフランス家庭料理がまずかろうはずがない。カレーやビールに興味がない人にも味わってほしい逸品である。
只一つ、貧乏人の私の悩みは、値段がちょっとばかり高いことであろうか。もちろん、マスターが並々ならぬ手間をかけてすべての料理を作っていることもよく分かるし、ビールもまあこれくらいはありうるという値段なのだが、それでも、ビールを2本、つまみとして何か一品、最後にカレーを食べて4,000円くらいになるのは少々痛い。というわけで、このお店はお気に入りではあるのだが、懐が温かい時やかなり行きたい気分の時に行くという頻度にとどまっているのである。とは言え、こだわりぬいた料理とこれまたこだわりの品揃えのビール、他に替え難いものがあるのは間違いない。
追記(2007.5.26):今日行ってみたら、カレーは昼間だけになってしまっていた。残念ながら「カレーバー」ではなくなってしまったわけである。これからは、ここでビールを飲みつつ腹八分目に押さえて、締めに以前紹介したカトマンドゥでカレーというパターンになりそうである。
それから、今回初めて欠品のビールに出会ってしまった。ヴァイエンシュテファンのヘフェヴァイスビアである。来月入荷するとのことである。
追記(2007.10.20):昼だけになっていたスープカリーだが、来週から(日曜は定休なのでつまり10/22から)また夜も食べられるようになるとのことである。ヽ(^0^)ノ ワ〜イ
「天国」、復活である。
追記(2008.1.12):夜のカレーは「キュリー」という名前で出ていた。「キュリー」とはフランス語でカレーのことで、フランスで食べられているカレーをRED HOT風にアレンジしたとのこと。
フォン・ド・ヴォライユ(鶏を煮込んだスープ)がベースのとろみのないスープタイプと、野菜と自家製ヨーグルトでとろみをつけた濃厚タイプがあり、それぞれ6種類ずつあるが、前者はチキンと野菜のカレー、後者は海老ときのこのカレーが店のお勧めだった。私のオススメは、前者のうちのシシカバブとチーズのカレーを辛めにしてもらったものである。
追記(2010.2.19):テーブルの上にシメイビールのキャンペーンの案内があって、その対象にやまやなどでお馴染みのシメイレッド、ホワイト、ブルーに加えて、シメイの樽生と書いてあったので、「シメイの樽生なんて飲めるところあるんですかね?」とマスターに聞いたら、なんと!ここでそのシメイの樽生が飲めるようになったという。
そう言えばよく見ると真新しいシメイのサーバーがお目見えしているではないか。瓶内二次発酵の瓶のシメイとは全く違う味わいだそうである。ちなみに、シメイの樽生が飲めるのは東京でも3、4軒くらいだそうな。これはぜひとも飲みに行かねば。
ただ、いつも入ってくるわけではなく、今回は2月27日に樽を開け、そこから2,3日は飲めるだろう、ということで、期間超限定の貴重品である。
それから、メニューにも変更があり、ランチはフランスカリーランチとルーゾルランチとコースランチにカテゴリー分けされ、そのそれぞれからさらに何種類かチョイスできるようになっている。フランスカリーランチは前菜盛り合わせとコーヒーがついて1,000円とお得である。ディナーもフランスカリーコースとルーゾルコースとディナーコースがあり、フランスカリーコースは1,900円である。前菜3種がつくので、私にとってはつまみから食事までこのコースでOKで、これにビールを頼むという感じである。もちろんこれまでの豊富な単品メニューも注文できる。
追記(2011.1.22):RED HOTのサイトが新しくなった。新しいサイトでは、新しいメニューやシメイの樽生の入荷状況などの情報がタイムリーに発信されるようになった。それから週1回配信のメルマガもスタートした。
登録するとメルマガ会員限定の裏メニューが注文できる他、シメイの樽生が800円(通常1,000円)で飲めるなどの特典もある。これはありがたい。もちろん、私は早速登録させていただいた。
追記(2012.6.25):RED HOTでは最近「立ち飲み」を始めたそうである。「立ち飲み」ではなんと、ノーチャージでRED HOT自慢の前菜が一品つくという。しっかり食事ってほどではないけど、軽く一杯飲んでいきたいという時にピッタリである。
そうそう、それからまもなく、シメイレッドの樽生が入荷するそうである。シメイホワイトは首都圏などで飲めるところはあるが、レッドの樽生はなんと日本初入荷ということである。これまた楽しみである。
追記(2012.8.5):RED HOTでは最近、「フレンチ・タパス(小皿料理)」を始めた。タパスはスペイン料理の方では知られているが、実はフランスの南西地方にもあるそうである。価格はどれも500円以下でとてもリーズナブルである。これまで同店はしっかり食事というメニューがメインだったが、そちらも続けつつ、飲みながら軽く食べたいというニーズも満たす「フレンチ居酒屋」としての路線も追求するようである。
そうそう、日本初というシメイレッドの樽生が入荷した。これまた瓶のシメイレッドとはまったく違う味わいが新鮮である。なんでも小関さん(あ、オーナーシェフである)、もう一つ樽生のサーバーを増やしたいらしく、それによってシメイのレッドとホワイトが常時飲めるようにしたいそうである。ゆくゆくはシメイブルーも輸入して、シメイ3種が飲める店にしたいそうである。料理にもビールにもとことんこだわるというこの姿勢、私にとっては嬉しい限りである。
そのビールは、以前は40種類くらいだったと思うが、今はメニューにある数を数えると76種類もある。それ以外に季節毎に入荷するビールもある。特筆すべきはメニューに載っているそれらのビールが、常時置いてある(と思われる)ことである。ビールの種類を誇るビアバーは、これまで「東北で地ビールが飲める店」でも紹介してきたように、東北のあちこちに少なからずある。しかし、それらの店の多くは、メニューに載っていても在庫が切れているビールがあったりすることが多い。もちろん、こちらもそれだけの種類のビールをいつ誰が飲んでくれるとも分からない中で常時すべて揃えておくということまでは求めていないので、注文してそれがなければあるものに替えるだけの話なのだが、やっぱり飲もうと思ったものがあると嬉しい。
このRED HOTでも、「ないことがある」ことを前提に、メニューを見ながらつい「○○はありますか?」などと言う注文の仕方になってしまうのだが、ここでマスターから申し訳なさそうに「○○は今切らしておりまして…」と言われたことは今のところ、ない。飲みたいビールが飲みたい時に飲めるわけで、大変ありがたい。
カレーの方はと言うと、各種スープカリーがとてもおいしい。私はそれまでいわゆるスープカレーはそれほど好きな方ではなかったが、ここのは文句なしにおいしいと思う。仮に札幌に店を出しても、並み居るスープカレー店と互角以上に渡り合えるのではないか、と思う。
元々はそのスープカリーがメインの店だったのだが、ここのオーナーの料理へのこだわりは尋常でなく、最近はフランス家庭料理も自家籠中のものとしてしまったようである。その内容は「シャルキュトリー」と呼ばれる豚肉の加工品を中心とするフランス各地方の料理なのだが、そこで使われるソーセージやハム、ベーコン等の全てを昔ながらの製法でひとつひとつ丁寧に手づくりしているのである。当然それらは市販のものとは違って無添加・無着色であり、豚肉本来の旨味が生きている。それを用いたフランス家庭料理がまずかろうはずがない。カレーやビールに興味がない人にも味わってほしい逸品である。
只一つ、貧乏人の私の悩みは、値段がちょっとばかり高いことであろうか。もちろん、マスターが並々ならぬ手間をかけてすべての料理を作っていることもよく分かるし、ビールもまあこれくらいはありうるという値段なのだが、それでも、ビールを2本、つまみとして何か一品、最後にカレーを食べて4,000円くらいになるのは少々痛い。というわけで、このお店はお気に入りではあるのだが、懐が温かい時やかなり行きたい気分の時に行くという頻度にとどまっているのである。とは言え、こだわりぬいた料理とこれまたこだわりの品揃えのビール、他に替え難いものがあるのは間違いない。
追記(2007.5.26):今日行ってみたら、カレーは昼間だけになってしまっていた。残念ながら「カレーバー」ではなくなってしまったわけである。これからは、ここでビールを飲みつつ腹八分目に押さえて、締めに以前紹介したカトマンドゥでカレーというパターンになりそうである。
それから、今回初めて欠品のビールに出会ってしまった。ヴァイエンシュテファンのヘフェヴァイスビアである。来月入荷するとのことである。
追記(2007.10.20):昼だけになっていたスープカリーだが、来週から(日曜は定休なのでつまり10/22から)また夜も食べられるようになるとのことである。ヽ(^0^)ノ ワ〜イ
「天国」、復活である。
追記(2008.1.12):夜のカレーは「キュリー」という名前で出ていた。「キュリー」とはフランス語でカレーのことで、フランスで食べられているカレーをRED HOT風にアレンジしたとのこと。
フォン・ド・ヴォライユ(鶏を煮込んだスープ)がベースのとろみのないスープタイプと、野菜と自家製ヨーグルトでとろみをつけた濃厚タイプがあり、それぞれ6種類ずつあるが、前者はチキンと野菜のカレー、後者は海老ときのこのカレーが店のお勧めだった。私のオススメは、前者のうちのシシカバブとチーズのカレーを辛めにしてもらったものである。
追記(2010.2.19):テーブルの上にシメイビールのキャンペーンの案内があって、その対象にやまやなどでお馴染みのシメイレッド、ホワイト、ブルーに加えて、シメイの樽生と書いてあったので、「シメイの樽生なんて飲めるところあるんですかね?」とマスターに聞いたら、なんと!ここでそのシメイの樽生が飲めるようになったという。
そう言えばよく見ると真新しいシメイのサーバーがお目見えしているではないか。瓶内二次発酵の瓶のシメイとは全く違う味わいだそうである。ちなみに、シメイの樽生が飲めるのは東京でも3、4軒くらいだそうな。これはぜひとも飲みに行かねば。
ただ、いつも入ってくるわけではなく、今回は2月27日に樽を開け、そこから2,3日は飲めるだろう、ということで、期間超限定の貴重品である。
それから、メニューにも変更があり、ランチはフランスカリーランチとルーゾルランチとコースランチにカテゴリー分けされ、そのそれぞれからさらに何種類かチョイスできるようになっている。フランスカリーランチは前菜盛り合わせとコーヒーがついて1,000円とお得である。ディナーもフランスカリーコースとルーゾルコースとディナーコースがあり、フランスカリーコースは1,900円である。前菜3種がつくので、私にとってはつまみから食事までこのコースでOKで、これにビールを頼むという感じである。もちろんこれまでの豊富な単品メニューも注文できる。
追記(2011.1.22):RED HOTのサイトが新しくなった。新しいサイトでは、新しいメニューやシメイの樽生の入荷状況などの情報がタイムリーに発信されるようになった。それから週1回配信のメルマガもスタートした。
登録するとメルマガ会員限定の裏メニューが注文できる他、シメイの樽生が800円(通常1,000円)で飲めるなどの特典もある。これはありがたい。もちろん、私は早速登録させていただいた。
追記(2012.6.25):RED HOTでは最近「立ち飲み」を始めたそうである。「立ち飲み」ではなんと、ノーチャージでRED HOT自慢の前菜が一品つくという。しっかり食事ってほどではないけど、軽く一杯飲んでいきたいという時にピッタリである。
そうそう、それからまもなく、シメイレッドの樽生が入荷するそうである。シメイホワイトは首都圏などで飲めるところはあるが、レッドの樽生はなんと日本初入荷ということである。これまた楽しみである。
追記(2012.8.5):RED HOTでは最近、「フレンチ・タパス(小皿料理)」を始めた。タパスはスペイン料理の方では知られているが、実はフランスの南西地方にもあるそうである。価格はどれも500円以下でとてもリーズナブルである。これまで同店はしっかり食事というメニューがメインだったが、そちらも続けつつ、飲みながら軽く食べたいというニーズも満たす「フレンチ居酒屋」としての路線も追求するようである。
そうそう、日本初というシメイレッドの樽生が入荷した。これまた瓶のシメイレッドとはまったく違う味わいが新鮮である。なんでも小関さん(あ、オーナーシェフである)、もう一つ樽生のサーバーを増やしたいらしく、それによってシメイのレッドとホワイトが常時飲めるようにしたいそうである。ゆくゆくはシメイブルーも輸入して、シメイ3種が飲める店にしたいそうである。料理にもビールにもとことんこだわるというこの姿勢、私にとっては嬉しい限りである。